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【野菜の保存】食品保存のプロが教える!定番野菜の冷蔵・冷凍方法や保存期間

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「先日買った野菜を使おう」「残っている野菜を使おう」と思って冷蔵庫を開けたら、野菜がしんなりしていたり、傷んでいたということはありませんか? せっかく買った野菜は、できれば最後までムダなく美味しく食べきりたいもの。

そこで今回は、皆さんが普段よく購入する15種類の定番野菜について、上手な保存方法と保存期間の目安をそれぞれご紹介していきます。

<目次>

にんじん

【冷蔵保存の仕方】

にんじんは表面の水気を拭き取ってからキッチンペーパーで1~2本ずつ包み、乾燥しないようにポリ袋に入れて野菜室で保存します。お店で買った袋詰めのままだと袋の中に結露が発生して傷みやすくなるので、買ったままの状態で冷蔵庫に入れるのはやめましょう。

【冷凍保存の仕方】

にんじんは、火を通さずに生のまま冷凍します。よく洗って皮をむき、太めの細切りや半月切り、乱切りなど、自分が使いやすい大きさにカットしましょう。1度に使う分量をまとめてラップに包み、それを保存袋に入れて冷凍します。

使うときは解凍せずに凍ったまま調理します。冷凍前と変わらず色鮮やかで、火の通りも早いので、時間があるときにまとめて冷凍しておくと便利。和え物や炒め物、スープなど、いろいろなものに活用できます。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・2~3週間。

冷凍保存・・・約1カ月。

※過去記事「にんじんの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

玉ねぎ

【常温保存の仕方】

温度の高い夏場以外であれば、玉ねぎは常温でも長く保存することができます。洗濯ネットやカゴに入れて、風通しの良い場所で保存しましょう。また、ストッキングに1個入れて縛り、もう1個入れて縛りとキャンディのように入れて吊るして保存することもできます。

【冷蔵保存の仕方】

玉ねぎは湿気に弱いので、茶色い皮をむいたら、1個ずつキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れ、野菜室で保存しましょう。薄皮をむいて保存しておくと、調理の際も使いやすくておすすめ。皮つきのまま1~2個ずつ新聞紙で包んでから野菜室に入れて保存することも可能です。

なお、玉ねぎを冷蔵庫で冷やして保存すると、カットするときに涙が出にくくなるため、調理がしやすくなります。

【冷凍保存の仕方】

玉ねぎはみじん切りや薄切りなど、自分の使いやすい大きさにカットしてから生のまま冷凍しましょう。使いやすい分量ごとにラップで包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いてから袋を閉じます。

食べるときは、凍ったまま加熱調理すると美味しくいただけます。切った状態のものを冷凍すると甘みが増すだけでなく、あめ色玉ねぎも短時間で作ることができます。

【保存期間の目安】

常温保存・・・3~4カ月。湿度の高い夏場などは傷みやすいので、冷蔵もしくは冷凍保存で。

冷蔵保存・・・皮をむいた場合は約1カ月、皮つきの場合は約2カ月。

冷凍保存・・・約1カ月。

※過去記事「切る時の涙対策に割り箸を!玉ねぎの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

大根

【冷蔵保存の仕方】

1本ものの大根は葉を切り落とし、身を3つに分けて野菜室で保存します。

葉の保存については、まず葉元ギリギリのところに包丁を入れて葉を切り落とします。切り口に湿らせたキッチンペーパーを巻いてポリ袋に入れ、立てた状態で保存します。葉はビタミンAが豊富なので、捨てずに刻んで青みとして使いましょう。

身は部位ごとに味わいが違うので、葉元、中間、先端部の3つの部位に切り分けます。それぞれキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れて保存しましょう。キッチンペーパーが湿ってきたら必ず取り替えを。なお、すでにカットされている大根を購入した場合も、同じようにキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れて保存します。

【冷凍保存の仕方】

大根はカットもしくはおろした状態で冷凍することができます。冷凍すると味がしみやすくなり、煮物なども短い時間で調理することができます。

(葉の部分)

大根の葉は、細かく刻んでから緑色の汁が出るまで塩でもみ、水洗いしてよく水分を絞ります。使いやすい分量ごとにラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。自然解凍して和え物やごはんに加えれば、鮮やかな彩りがプラスされます。

(身の部分)

身は皮をむいてから、部位に合わせて厚さ2cm程度の輪切り、いちょう切りや短冊切りなど自分が使いやすい大きさに切り、それぞれを冷凍用保存袋に入れて冷凍します。調理の際は凍ったまま使用できるので便利です。

(大根おろし)

大根おろしは余計な水分を絞ってから保存袋に入れます。保存袋に入れた大根おろしは、平らにして上から箸で折り目をつけておくと、使うときに取り出しやすくて便利。製氷皿やアルミカップに入れて冷凍してもいいでしょう。

なお、大根おろしについては自然解凍したのち、そのまま焼き魚等に添えていただきます。大根おろしや薄切りの大根は、冷凍しても食感がほとんど変わりません。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・葉も身も野菜室で約10日。身はキッチンペーパーの取り替えを忘れずに。

冷凍保存・・・3~4週間。

※過去記事「大根の長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

新じゃがいも

【常温保存の仕方】

普通のじゃがいもよりも新じゃがいもは水分が多いので、購入したままの状態でビニール袋に入れて保存をすると傷みやすくなります。必ずビニール袋から出して保存するようにしてください。

新じゃがいもは日に当たるとソラニンという毒素を出して緑色になるので、新聞紙でしっかり包んでから、段ボール箱やカゴなどに入れて保存します。温度が低く、風通しのいい場所に置いて保存するようにしましょう。

【冷凍保存の仕方】

新じゃがいもは冷蔵保存には不向きですが、丸ごと冷凍することが可能です。皮をよく洗って、そのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。調理する際は凍ったままポトフやカレーに加えるなど、煮込み料理に使うのがおすすめです。

【保存期間の目安】

常温保存・・・1~2週間。新じゃがいもの美味しさは新鮮なみずみずしさにあるので、なるべく早めに食べましょう。

冷凍保存・・・約1カ月。

※過去記事「丸ごとウマっな簡単レシピも!『新じゃがいも』の長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

白菜

【常温保存の仕方】

丸ごとの白菜はそのまま新聞紙に包んで、涼しい場所に立てて常温で保存します。新聞紙のインク移りが気になる人は、キッチンペーパーで包んだ上から新聞紙で包むようにするといいでしょう。外側の葉から外して使うようにし、小さくなってきたら冷蔵庫の野菜室へ移します。

なお、いちばん外側の葉っぱは、変色していたり、乾燥していたりすることがありますが、捨てずにとっておくのがポイント。保存する際は、とっておいたいちばん外側の葉っぱで残った白菜を包んでおくことによって、白菜の水分が適度に保たれるため、日が経っても美味しくいただくことができます。

白菜は冬に限らず1年中流通していますが、夏など暑い季節については、常温ではなく冷蔵もしくは冷凍保存がおすすめです。

【冷蔵保存の仕方】

すでにカットされている白菜を購入した場合は、必ず冷蔵庫で保存するようにします。冷蔵保存する場合は、白菜の成長を止めて鮮度を保つために、必ず芯に深い切り込みを入れるか、芯を丸ごと切り落としましょう。中心の盛り上がってくる部分を取り除くのも効果的です。

なお、すべての切り口から水分が抜けていってしまうため、そのままラップで包んでしまうと抜け出た水分が白菜の切り口とラップの間にたまって、変色や傷む原因となります。切り口全体を乾いたキッチンペーパーで覆ってから、ラップで包むか保存袋に入れて保存するようにしてください。

冷蔵庫で保存する場合は、野菜室に立てて保存すると長持ちします。高さがぶつかって立てられない場合は、切り口を下に向けた状態で保存するといいでしょう。

【冷凍保存の仕方】

(生のまま冷凍する場合)

生で冷凍する場合は、ざく切りにして冷凍用保存袋に入れます。それを金属トレイに平らに寝かせて凍らせてから、袋ごと立てて保存しましょう。使うときは、解凍せずに凍ったまま加熱調理します。

また、白菜は自然解凍して水気を絞ると、ゆでた状態と同じようになるので、加熱せずにおひたしとしてそのまますぐに食べることもできます。

(ゆでてから冷凍する場合)

ゆでてから冷凍する場合は、まずはざく切りにした白菜を固めにゆでて、しっかりと水けを絞ります。それを少量ずつラップで包んでから、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。ゆでるとコンパクトになるので、生のまま冷凍するよりも多くの量をまとめて保存することができ、冷凍庫内もかさばりません。

自然解凍してそのままおひたしや和えものなどにすることができますが、凍ったまま調理することも可能です。すでに一度火を通してあるので、料理の時短にもつながります。

【保存期間の目安】

常温保存・・・3~4週間。必ず涼しい場所に置くようにしてください。

冷蔵保存・・・8~10日。

冷凍保存・・・生からでも、ゆでた状態からでも、それぞれ約1カ月。

※過去記事「白菜の長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

キャベツ

【冷蔵保存の仕方】

(丸ごとの場合)

丸ごとのキャベツを冷蔵保存する場合は、まず包丁でキャベツの芯を三角形に切り取ります。そこに湿らせたキッチンペーパーを詰め込んでから、全体がしっかり入る大きさのポリ袋に入れ、芯を下にして野菜室で保存します。

使用する場合は、外葉からはがして使うようにしましょう。キャベツを使うたび、もしくは2~3日おきに湿らせたキッチンペーパーを取り替えるようにすると、鮮度をキープする効果が倍増します。

(カットものの場合)

カットものの場合は、切り口全体をキッチンペーパーで覆ってからポリ袋に入れて封をし、切り口を下にして野菜室で保存しましょう。キッチンペーパーはキャベツを使うたび、もしくは濡れていたら必ず取り替えるようにしてください。

【冷凍保存の仕方】

丸ごとのキャベツを冷凍する場合などは、芯をつけたまま1/8個ずつに切り分けて、それぞれをラップで包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍します。使用する際は、凍ったまま丸ごと加熱調理をしていただきましょう。冷凍保存したキャベツは、生のものよりも味が染みやすくなり、火もすぐに通ります。

・ざく切りにして冷凍するのも便利

キャベツは芯を取って、ざく切りにしてから冷凍用保存袋に入れて冷凍することもできます。使用する際は凍ったまま炒め物や鍋物、スープなどに入れて加熱調理するか、熱湯をかけたり、電子レンジで加熱してから水けを絞ってサラダや和え物に使うこともできます。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・丸ごとキャベツの場合は3~4週間、カットものの場合は8~10日。キッチンぺーパーの取り替えを忘れずに。

冷凍保存・・・1/8個ずつに切り分けて冷凍した場合も、ざく切りにして冷凍した場合も、それぞれ約1カ月。

※過去記事「驚きの千切りテクも!キャベツの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

たけのこ

【冷蔵保存の仕方】

たけのこは鮮度が命。時間が経てば経つほどアクが強くなってしまうので、購入後はそのまま放置せず、すぐにゆでて保存するようにします。

まずは、たけのこの外側の皮を2~3枚だけ外したら、えぐみが強い先端を3~4㎝ほど斜めに切り落として、縦半分に切り分けてから米ぬかといっしょにゆでます。ゆで上がったら、ゆで汁に漬けたまま鍋ごと一晩置いて冷ましましょう。

翌日にたけのこの皮をすべてむいて流水で洗い、保存容器に水といっしょに入れて冷蔵室で保存します。水は毎日取り替えてください。

市販のたけのこの水煮やお店ですでにゆでた状態で売られていたものについても、同じように水といっしょに保存容器に入れて、毎日水を取り替えながら保存します。

【冷凍保存の仕方】

ゆでたたけのこや市販のたけのこの水煮は、使いやすい大きさに切ってから冷凍保存することができます。まずは、ゆでた状態のものを薄切りや乱切りなど、自分の使いやすい大きさにカットしましょう。キッチンペーパーで水けをふき取り、そのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

冷凍したたけのこはスが入るため食感が少し変わってしまいますが、凍ったまま煮物や炊き込みごはん、味噌汁などに加えれば、食感もそれほど気にならず美味しくいただくことができます。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・毎日水を取り替えて保存すると5~7日。市販の水煮なども同様です。

冷凍保存・・・約1カ月。

※過去記事「アク抜きの裏技も!たけのこの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

もやし

【冷蔵保存の仕方】

買ったもやしを3日以内に食べる場合は、袋に入った状態のまま冷蔵庫のチルド室に入れて保存します。野菜室は温度が高すぎて傷みやすいので、必ずチルド室で保存するようにしてください。

3日以内に食べない場合やまとめ買いをした場合、また使いかけで残ってしまった場合は、次のように必ず袋から出して保存しましょう。

・水を注いだ容器に入れて保存

3日を超えて使う予定のないもやしや使いかけのもやしについては、袋から出して保存します。もやしを袋から出したら、そのまま保存容器へ。そこにかぶるくらいの水を注ぎ、フタをしてから冷蔵室、もしくはチルド室で保存します。2日に1回は水を取り替えるようにしてください。

なお、水に入れて保存をすると、もやしのビタミンなどの栄養素が多少水に流れ出てしまいます。もやしをすぐに使わない場合は、冷凍保存したほうがいいでしょう。

【冷凍保存の仕方】

未開封のもやしは、買った状態の袋入りのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。また、使いかけのもやしについては、洗って水気をふき取ってから冷凍用保存袋に直接入れ、空気を抜いて冷凍します。

もやしは凍った状態でもパラパラしてくっつかないので、そのまま解凍せずに調理ができます。ただ、凍らせたもやしはシャキシャキとした食感がなくなってしまうので、汁ものなどに利用するのがいいでしょう。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・水を注いだ容器に入れた場合は8~10日。2日に1回水の取り替えを。

冷凍保存・・・約3週間。

※過去記事「もやしの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

ブロッコリー

【冷蔵保存の仕方】

まず茎を根元から1cmほど切り落とし、ブロッコリーの根元がつかるくらいの水を入れたグラスにブロッコリーを立てます。

そのまま冷蔵庫に入れると乾燥してしまうので、上から空気が入るようにポリ袋をふわっとかぶせ、輪ゴムで下を閉じましょう。ブロッコリーは温度の低い場所のほうが長持ちするので、野菜室ではなく冷蔵室で保存してください。

【冷凍保存の仕方】

冷凍する場合は、ゆでずに生のまま冷凍します。ブロッコリーは水洗いをして、水けをしっかりふき取りましょう。茎は厚めに皮をむき、薄切りにしてからラップで包みます。実は小房に分けて、ラップで包んだ茎といっしょに冷凍用保存袋に入れて保存します。

調理するときは、凍ったままゆでたり、炒めたりして使います。また、電子レンジでそのまま加熱することも可能です。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・10~14日。

冷凍保存・・・3~4週間。

※過去記事「ブロッコリーの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

きゅうり

【冷蔵保存の仕方】

きゅうりは表面の水分をふき取ってから、半分に切ったキッチンペーパーで1~2本ずつ包み、保存袋にまとめて入れます。そのまま半分に切ったペットボトルなどに立てて、野菜室で保存しましょう。なお、立てるときは枝つきが上になるようにしてください。

【冷凍保存の仕方】

(塩もみしてから冷凍する場合)

まずきゅうりを薄い輪切りにして塩でもみ、5分ほどおいてから水けを絞ります。1本分ずつくらいをラップで包み、冷凍用保存袋にまとめて保存しましょう。

使用する際は、自然解凍もしくはサッと流水をかけてから水けを絞り、酢の物やポテトサラダなどに活用してください。カサは減りますが、コリコリとした新食感が楽しめます。

(そのままカットして冷凍する場合)

まずは、きゅうりを縦半分に切り、スプーンなどでタネを取り除きます。それを薄切りにしてから冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。食べる際は自然解凍するか、凍ったまま炒め物やスープに加えて使ってください。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・10~14日。

冷凍保存・・・塩もみしてから冷凍した場合も、そのままカットして冷凍した場合も、それぞれ約1カ月。

※過去記事「包丁にくっつかない薄切りテクも!きゅうりの長持ち保存方法…選び方や冷凍保存の仕方

ほうれん草

【冷蔵保存の仕方】

ほうれん草は保存する前に、傷んでいる葉を必ず取り除きます。取り除いたあとは、購入時に入っていた包装袋もしくはポリ袋などに入れ、葉先を上に向けて、半分にカットしたペットボトルなどに立てて野菜室で保存します。

ほうれん草は横にして保存すると葉がつぶれて傷みやすくなってしまうので、冷蔵庫の中では必ず立てた状態で保存するようにしてください。

【冷凍保存の仕方】

(生で冷凍する場合)

ほうれん草の水けをふき取ってから3~4cmの長さに切り、そのまま冷凍用保存袋に入れます。凍ると砕けやすくなるので、使用する際はやさしく取り出すようにしてください。

調理する際は、凍ったままでOKです。熱湯をかける、もしくは電子レンジで加熱してから水にさらしてアクを抜き、水けを絞れば、すぐにおひたしとして食べることもできます。

(ゆでて冷凍する場合)

ゆでてから冷凍する場合は、ほうれん草を固めにゆでて水けを絞り、食べやすい長さにカットします。使う分量ごとにラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。自然解凍しておひたしやパスタ、和え物などに使うことができますが、やわらかいので離乳食などに使うと便利です。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・約10日。

冷凍保存・・・生のものも、ゆでたものも、それぞれ3~4週間。

※過去記事「ほうれん草の長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

しいたけ

【冷蔵保存の仕方】

キッチンペーパーの上に石づきをつけたままのしいたけを2~3個ずつ軸を上にして置き、そのままキッチンペーパーで包み込みます。それを保存袋に入れたら、軸を上にした状態で野菜室で保存しましょう。

【冷凍保存の仕方】

しいたけは石づきを切り落としてからカサと軸に分ける、もしくはカサ部分を薄切りにしてから、そのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍することができます。きのこ類は凍っていても包丁で切ることができるので、石づきを切り落としてカサと軸に分けた状態の丸ごと冷凍がおすすめです。

料理に使う際は、凍ったまま加熱調理して使います。煮物や炒め物、鍋やスープの具など、そのままどんな料理にも使えて便利です。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・8~10日。必ず軸を上にして保存してください。

冷凍保存・・・約1カ月。

※過去記事「生で冷凍できる!しいたけの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

アボカド

【冷蔵保存の仕方】

丸ごとのアボカドは、一つずつラップで包んでから保存袋に入れ、野菜室で保存します。こうすることで、アボカドが熟しすぎるのを防ぐことができます。

半分にカットした場合は、種のついているほうを保存するようにしましょう。変色を防ぐために、切り口に少量のレモン汁をぬり、切り口が空気に触れないようラップでピッタリ包んでから野菜室に入れます。

【冷凍保存の仕方】

アボカドは丸ごと冷凍が可能。そのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。少量だけ使いたいという人は、皮をむいて薄切りや角切りなど、食べやすい大きさに切ります。変色防止のためにレモン汁をかけてから、冷凍用保存袋に入れ、平らにならしてくっつかないようにしてから冷凍します。

調理の際は、自然解凍してから使います。5~10分ほどで解凍されるので、丸ごとならカット。食べやすい大きさに切ったものは、そのままサラダやパスタに入れたり、ペースト状にしてディップやソースにしたりしてもいいでしょう。必要な分だけ取り出すことができるので、毎朝のスムージーに活用するのもおすすめです。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・丸ごとの場合は約1週間、半分にカットした場合は5日以内。

冷凍保存・・・丸ごとの場合は約3カ月、食べやすくカットした場合は1~2カ月。

※過去記事「アボカドの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

トマト

【冷蔵保存の仕方】

トマトは1個ずつラップで包むか、1個ずつキッチンペーパーで包んでからまとめてポリ袋に入れ、ヘタの部分を下にして保存袋に入れます。トマトは冷やしすぎると甘みが弱くなってしまうので、必ず野菜室で保存するようにしてください。

【冷凍保存の仕方】

(丸ごと冷凍する場合)

トマトは、ヘタ付きのまま2~3個ずつ冷凍用保存袋に入れて冷凍します。皮が乾燥を防いでくれるのでラップで包まなくても大丈夫。ヘタをくり抜いて冷凍する場合は、切り口から乾燥してしまうので、1個ずつラップで包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

使用する際は、凍ったまま加熱調理をしましょう。水につけると簡単につるんと皮がむけるので、皮をむいてから凍ったまますりおろして使うこともできます。

(刻んでから冷凍する場合)

トマトを粗みじん切りにしたら、冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、平らにして凍らせます。真ん中に菜箸等を使って折り目をつけておくと、使うときに取り出しやすくなります。

使用する際は自然解凍するか、もしくは凍ったまま加熱調理をしてください。冷凍することによってうまみがアップするので、煮込み料理やトマトソースなどに活用すると美味しくいただけます。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・約10日。必ず野菜室で保存するようにしてください。

冷凍保存・・・丸ごとの場合も、刻んだ場合も、それぞれ約1カ月。

※過去記事「酸っぱいトマトを甘くするワザも!トマトの長持ち保存方法…選び方のコツや冷凍保存の仕方

長ねぎ

【冷蔵保存の仕方】

長ねぎを冷蔵保存する際、まずはフタ付きのビンを用意します。長ねぎをビンの高さに合わせて切り、切った長ねぎをビンに立てて入れます。ビンの底から2㎝くらいの高さまで水を注ぎ、フタをして野菜室で保存しましょう。3~4日に1度は必ず水を取り替えます。

ビンがない場合は、ジッパー付きの保存袋を使ってもOK。水を入れたら、倒れないように立てて保存してください。

【冷凍保存の仕方】

長ねぎは冷凍すると、辛み成分である硫化アリルが抜けて甘みが増します。凍ったまま炒め物やスープなどに利用することができるので、冷凍しておくととても便利です。

冷凍保存袋のサイズに合わせて長ねぎを等分にカットし、保存袋に入れて保存します。縦向きに入れると、使うときに取り出しやすくて便利です。使うときは、凍ったまま好みの大きさに切って、そのまま料理に使います。凍ったままでもサクサク切れるので、手間のかかるみじん切りは冷凍後がおすすめです。

また、ななめ切りや小口切りなど、自分の使いやすい大きさに長ねぎをカットしてから冷凍保存袋に入れて冷凍することもできます。くっつかないように、きれいに並べた状態で保存袋に入れて冷凍しましょう。調理の際は、凍ったまま使用します。

【保存期間の目安】

冷蔵保存・・・10~14日。3~4日に1度水の取り替えを。

冷凍保存・・・保存袋の長さに合わせてカットした場合も、ななめ切りや小口切りなどにカットした場合も、それぞれ3~4週間。

※過去記事「長ねぎの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

いかがでしたか? これからは野菜それぞれに合った正しい保存方法で、鮮度と美味しさをしっかりキープし、ムダなく使い切るようにしていきましょう。正しい保存方法さえ知っていれば、特売日も迷うことなく、安心して野菜のまとめ買いができますよ。

【参考】

島本美由紀(2015)『もっと野菜を!生のままベジ冷凍』(小学館)

島本美由紀(2015)『ひと目でわかる!食品保存事典』(講談社)

構成・文/土田奈々子

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