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包丁いらずな筋の取り方も!セロリの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

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シャキシャキの食感と独特の香りが魅力の「セロリ」。一度に使う量がそれほど多くはないため、いつも残ってしまいがちです。ただ、冷蔵庫に入れるとすぐにしんなりしてしまうので、家で上手に保存するのが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回も、食品保存のスペシャリストである料理研究家・食品保存アドバイザーの島本美由紀さんに、長持ちさせるための「正しい保存方法」をレクチャーしてもらいます。


こんにちは、島本美由紀です。連載68回目は「セロリ」。あの独特の香りは好き嫌いが分かれるところではありますが、好きな人にとってはクセになる美味しさです。生で食べても加熱して食べても美味しいうえ、茎も葉っぱも丸ごといただける便利な食材なので、上手に保存をして普段の食卓にどんどん活用してみてください。

美味しいセロリの選び方

セロリは茎が太く肉厚で、ハリがあり、縦の筋がくっきりしているものを選びましょう。葉はシャキッとしていてツヤがあり、香りがいいものがおすすめです。切り口に空洞ができているものは茎が硬く、食感もよくないので避けるようにしてください。

セロリの冷蔵保存の仕方

セロリを冷蔵する場合は、茎と葉の間の節で切り分けてから保存します。

・葉は立てて保存

葉の部分は、根元を水で濡らしたキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れ、野菜室で立てて保存します。

・茎は水を注いだ容器に入れる

茎の部分については、使いやすい長さに切ってから水を張った容器に入れ、フタをして冷蔵室で保存しましょう。3日に1度は必ず水を取り替えるようにしてください。

セロリの冷凍保存の仕方

セロリは生のままで冷凍保存することが可能です。茎と葉をそれぞれ使いやすい形に切ってから冷凍しましょう。

・生のままカットして冷凍

セロリは葉と茎に分け、茎の部分は筋を取りましょう。それぞれを使いやすい大きさや形に切ってから、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。使用する際は、凍ったまま加熱調理するようにしてください。自然解凍してから水けを絞れば、おひたしとしていただけます。

セロリの保存期間の目安

セロリは先にご紹介した正しい方法で保存をすれば、冷凍はもちろん冷蔵でも鮮度はそのまま長持ちさせることができます。

・冷蔵保存の場合の目安

葉の部分は野菜室で4~5日。茎の部分については冷蔵室で約10日間保存が可能です。ただし、3日1度の水の取り替えを忘れないようにしてください。

・冷凍保存の場合の目安

葉と茎を好みの形に切ってから冷凍した場合は、それぞれ約1カ月間保存することができます。

ラクワザ!道具を使わずにセロリの筋を簡単に取る方法

硬さが気になるセロリの筋は、包丁やピーラーで取り除く人も多いと思いますが、ちょっと手間がかかって大変ですよね。今回ご紹介する方法なら、道具を使わずに簡単にセロリの筋を取り除くことができますよ。

・上から下にゆっくり引き下げる

セロリの筋を取り除くためには、まず葉の付け根部分を持ち、セロリの外側に向かって手で折ります。折った葉の下部分に筋がついているので、そのまま葉をゆっくり茎の下に向けて引き下げていくと、葉といっしょに筋をきれいに取り除くことができます。道具を使わずに簡単に筋を取ることができるので、知っておくととても便利ですよ。

いかがでしたか? 独特の香りが病みつきになるセロリは、上手に保存をすることにより、しんなりしたり、茶色く変色することなくしっかり長持ちさせることができます。調理の前に硬い筋をしっかり取り除くことによって、食感がよくなり美味しさもアップするので、ぜひラクワザでご紹介した簡単な方法を試してみてください。

【参考】
島本美由紀(2015)『もっと野菜を!生のままベジ冷凍』(小学館)

島本美由紀(2015)『ひと目でわかる!食品保存事典』(講談社)

構成・文/土田奈々子

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