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食べきれないなら上手に保存!ミニトマトの長持ち保存方法…選び方や冷凍保存の仕方

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甘酸っぱい美味しさが魅力の「ミニトマト」は、普段の食卓やお弁当作りに大活躍。プランター菜園など、自宅でミニトマトを育てている人も多いと思いますが、収穫時期になるとミニトマトが一気に熟して、食べきれずに困ってしまうことはありませんか?

そこで今回も、食品保存のスペシャリストである料理研究家・食品保存アドバイザーの島本美由紀さんに、長持ちさせるための「正しい保存方法」をレクチャーしてもらいます。


こんにちは、島本美由紀です。連載58回目は「ミニトマト」。甘くて美味しいミニトマトは、サラダやお弁当の彩りに欠かせない重要な野菜です。油断をするとすぐに傷んで実が柔らかくなってしまうので、鮮度をしっかりキープしながら上手に保存していきましょう。

美味しいミニトマトの選び方

ミニトマトは、全体に色が濃く鮮やかで、表面の皮に張りとつやのあるものを選びましょう。ヘタが濃い緑色で、ピンと立っているものが新鮮。ヘタが枯れているものや黄色くなっているもの、また実割れしているものは鮮度が落ちている証拠ですので避けるようにしてください。

ミニトマトの冷蔵保存の仕方

ミニトマトと普通のトマトでは、保存の仕方が異なります。ミニトマトに合った保存方法をきちんとマスターしておきましょう。

・水につけて保存

ミニトマトを冷蔵保存する場合は、ヘタ付きのまま保存容器に入れて、かぶるぐらいの水を注いでから、冷蔵室もしくは野菜室で保存します。鮮度を保つためにも、必ず3~4日に1度水を取り替えるようにしてください。

ミニトマトの冷凍保存の仕方

ミニトマトはそのまま丸ごと冷凍することができます。家庭菜園で一度に食べきれない場合や、スーパーでまとめ買いしたような場合は、鮮度をしっかり保つためにも、早めに冷凍するようにしましょう。

・ヘタを取ってそのまま冷凍

ミニトマトはヘタを取ってから水洗いし、水けを拭き取ったら冷凍用保存袋に入れて冷凍します。食べる際は、自然解凍するか凍ったまま調理していただきましょう。凍ったまま水にしばらくつけると、皮が簡単にむけるようになるので、コンポートなどにもおすすめです。

ミニトマトの保存期間の目安

上記でご紹介した方法でミニトマトを保存すると、冷蔵した場合も、冷凍した場合も、どちらもしっかり鮮度を保ちながら長持ちさせることができます。

・冷蔵保存の場合の目安

水につけて保存した場合は、約10日間保存が可能です。水の取り替えを忘れないようにしてください。

・冷凍保存の場合の目安

ヘタを取って丸ごと冷凍した場合は、皮が身を守ってくれるので、約2カ月間長持ちさせることができます。必要な分だけ取り出して使うことができるので便利。

簡単レシピ!オーブンを使ったセミドライトマトの作り方

ミニトマトはそのまま生で食べても、甘くて十分美味しくいただけますが、乾燥させることによって、甘みやうまみが凝縮されるため、生で食べるよりもより濃厚な味を楽しむことができます。今回は、オーブンを使って家で簡単に作れる「セミドライトマト」の作り方をご紹介していきます。

(セミドライトマトの作り方)

(1)ミニトマトはヘタを取って、横半分に切ります。

(2)オーブンシートを敷いた天板に、ミニトマトを切り口が上になるように並べて塩を振り、110~130度に温めたオーブンで1時間焼きます(時間はオーブンの機種によって異なるので、様子を見ながら調整してください)。

(3)オーブンから取り出したら、天板にのせたまま粗熱を取って冷まし、密閉容器に入れてオリーブオイルを加えれば完成です。

セミドライトマトは、モッツアレラチーズやバゲットなどといっしょにいただくと美味。冷蔵庫で保存のうえ、4~5日で食べきるようにしてください。セミドライトマトを食べきったあとに残ったオリーブオイルは、捨てずにサラダのドレッシングなどに活用するといいでしょう。

いかがでしたか? 食卓やお弁当に彩りを添えてくれるミニトマト。冷蔵でもかなり長持ちさせることができますが、冷凍ならさらに長い期間保存が可能です。洗ってヘタを取ればそのまま冷凍可能で、必要な分だけ使えて便利。上手に保存をして鮮度を保ち、普段の食事やお弁当にどんどん活用していきましょう。

【参考】

島本美由紀(2015)『もっと野菜を!生のままベジ冷凍』(小学館)

島本美由紀(2015)『ひと目でわかる!食品保存事典』(講談社)

構成・文/土田奈々子

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