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お花の目玉焼きレシピも!パプリカの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

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甘くて肉厚な「パプリカ」は、いろいろな料理に華を添えてくれるカラフルな色合いが魅力です。生で食べても、炒め物や煮込み料理など加熱して食べても美味しいですよね。皆さんは、このパプリカを普段どのようにご家庭で保存していますか?

そこで今回も、食品保存のスペシャリストである料理研究家・食品保存アドバイザーの島本美由紀さんに、長持ちさせるための「正しい保存方法」をレクチャーしてもらいます。


こんにちは、島本美由紀です。連載67回目は「パプリカ」。赤、黄色、オレンジ色と鮮やかな色合いが料理のアクセントになるパプリカは、使い勝手がよく、ぜひ家にストックしておきたい野菜の一つです。上手に保存をして、独特の歯ごたえやみずみずしさをしっかり長持ちさせましょう。

美味しいパプリカの選び方

店頭に並んでいるパプリカは輸入ものも多く、収穫してからかなり時間が経ってしまっている場合があります。表面に張りとつやがあり、全体に色鮮やかで色ムラのない新鮮なものを選びましょう。果肉が柔らかくなっていたり、しわっぽくなっているものは避けます。

また、鮮度が落ちてくるとヘタの部分が変色してくるので、ヘタが緑色で切り口が変色していないものを選ぶようにしてください。

パプリカの冷蔵保存の仕方

パプリカはすぐに皮がしわしわになったり、果肉が柔らかくなったりするなど、意外と傷みやすい野菜です。丸ごともカットしたものも、保存の際は乾燥に注意しましょう。

・丸ごと保存する場合

パプリカを丸ごと保存する場合は、キッチンペーパーで1個ずつ包んでから保存袋に入れ、野菜室で保存します。

・半分にカットして保存する場合

半分にカットして保存する場合は、傷みの早いヘタとタネをしっかり取り除きます。切り口から傷んでくるので、水分を拭き取ってから切り口にキッチンペーパーをかぶせ、さらに上からラップで包みます。切り口を下にして野菜室で保存しましょう。

パプリカの冷凍保存の仕方

冷凍したパプリカは火の通りが早く、甘みもアップします。使いたい分だけ取り出すことができるので、料理の彩りにも使えて便利。パプリカは傷みやすいので、購入後すぐに使う予定がない場合は迷わず冷凍してしまいましょう。

・生のままカットして冷凍

パプリカはヘタとタネを取り除き、細切りや乱切りなど使いやすい大きさにカットしてから冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

食べるときは、凍ったまま調理します。炒め物や煮込みなどに活用するといいでしょう。冷凍前の食感は戻りませんが、生食でもOK。ピクルスやマリネ、和え物やサラダにしてもいただけます。

パプリカの保存期間の目安

傷みやすいパプリカでも、先にご紹介した正しい方法で保存をすると、独特の歯ごたえやみずみずしさはしっかりそのまま長持ちさせることができます。

・冷蔵保存の場合の目安

丸ごとの場合は5日程度。半分にカットした場合は野菜室で7~10日ほど保存できます。ヘタやタネから傷むので、丸ごとよりもカットしてヘタとタネを取り除いてから保存したほうが長持ちします。

・冷凍保存の場合の目安

生のままカットして冷凍した場合は、約1カ月間保存が可能です。

簡単レシピ!パプリカを使った“お花の目玉焼き”

今回は、パプリカを使ったかわいい目玉焼きのレシピをご紹介します。ほんのひと工夫で、いつもの目玉焼きがキュートに大変身。きっと家族もみんな大喜びですよ。

・輪切りのパプリカを型代わりに

1.5cm幅の輪切りにしたパプリカを、サラダ油を敷いて熱したフライパンに入れます。パプリカの中に卵を割り入れて、フタをして2~3分ほど焼き、卵がお好みの硬さになれば、“お花の目玉焼き”の完成です。仕上げに黒こしょうや粉チーズ、パセリのみじん切りなどを散らすとより華やかになります。

いかがでしたか? パプリカがすぐにしわっぽくなったり、フニャフニャになって困っていたという方。ご紹介した正しい方法で保存をすれば、あのみずみずしさや独特の歯ごたえはそのまま、しっかり長持ちさせることができます。冷凍したパプリカは火の通りが早く、料理の彩りにも使えて便利なので、すぐに使う予定がない場合はぜひ冷凍保存をしてみてください。

【参考】
島本美由紀(2015)『もっと野菜を!生のままベジ冷凍』(小学館)

島本美由紀(2015)『ひと目でわかる!食品保存事典』(講談社)

構成・文/土田奈々子

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