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「お弁当のブロッコリーは、ずっとこれだけでいい」。娘(中2)がハマる一品は、簡単すぎ&飽きない味【ごま油レシピ】

お弁当に入れるブロッコリー、なんだかマンネリ化している……という方にぜひおすすめしたいのが“オイスターごま油漬け”。うちの中学生の娘は、「もうお弁当のブロッコリーはこれだけでいい」と話しています。

お弁当のブロッコリーが“好きなおかず”に格上げ!

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『kufura』でもおなじみ、料理研究家・沼津りえさんの新著『ごま油さえあれば  さっぱりもコク旨も、いつもの家ごはん98』

webでの連載やこの本を担当させてもらう中で、さまざまな“ごま油レシピ”を教えてもらいましたが、少量で、手軽に、コクや旨味を出してくれるごま油の底力にいつも驚くばかり!

家族に「また作って!」と言われるようになったレシピがたくさんある中、最近、娘がハマっているのが、本にも掲載されている「ブロッコリーのオイスターごま油漬け」です。

お弁当の定番のブロッコリー、これまでは“ゆでブロッコリー”のままだったり、それをバターでソテーしたり、あれこれしてお弁当に入れてきたのですが、娘的には特に好きなおかずではなかった様子(何か反応があったことはない……)。

それが、この「ブロッコリーのオイスターごま油漬け」を入れた日の夜、空のお弁当箱を私に出しながら「ブロッコリー、めっちゃ美味しかった! もう永遠にこれでいい」とのこと

このレシピ、作るのも簡単、使う調味料も至ってシンプル! 私にとっては嬉しい反応でした。

「ブロッコリーのオイスターごま油漬け」の作り方

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【材料】(作りやすい分量)

ブロッコリー・・・1/2株
ごま油・・・大さじ1
オイスターソース・・・小さじ1

ポリ袋で完成するので、洗い物が少ないのも嬉しい!

【作り方】

(1)ブロッコリーは小房に分け、塩適量(分量外)を加えた湯で2分ゆでる。ザルにあげて粗熱を取り、水気を拭く。

(2)ポリ袋に1、ごま油を入れ、なじませる。オイスターソースを加え、軽くもむ。空気を抜き、ポリ袋の口を結ぶ。

(3)冷蔵庫で30分以上置く。

はい、これだけ! 保存期間は冷蔵で3日です。

お弁当にいれるときは、(1)の工程で水分を取る際、より丁寧に拭くようにしています。

沼津さんによると、ごま油でコーティングしてからオイスターソースを加えることで、味が薄まるのを防げるとのこと。

オイスターソースとごま油の旨味×旨味。でも、決して濃すぎることはなく、ブロッコリーの風味も楽しめるのが不思議……。ついつい、つまみ食いも進んでしまうのです。

また、ちょっとだけかための“2分ゆで”のシャキシャキ感もポイント。娘は2分半くらいの方が好みのようなので、ご自身のちょうどいい“ゆで時間”を探っていくのもよいかもしれません。

ラー油をかけて、大人用のおつまみに!

余った茎は、同じく本でも紹介されている沼津さんの人気レシピ「ブロッコリーの茎のザーサイ風」(写真)にしてもよし!

野菜の価格高騰が気になる昨今なので、余すところなく楽しめるのはいいですよね。

ぜひ、参考にしてみてください。


【参考書籍】

『ごま油さえあれば さっぱりもコク旨も、いつもの家ごはん98』

著/沼津りえ 1,650円(税込)小学館

料理研究家・管理栄養士の沼津りえさんによる“ごま油で「いつものごはん」をもっと楽に、もっと美味しく”するレシピ集。パパッと作れる小鉢、メインになる肉や魚のおかずからごはんや麺まで、全98レシピを掲載。

編集部・加藤友佳子
編集部・加藤友佳子

仕事と育児(小中学生の男女)の健やかな両立を夢見るkufura副編集長。新聞記者、月刊誌&週刊誌の編集を経てkufuraの立ち上げへ。料理は好きだが、その他の家事は苦手。毎日の生活を、少しだけ気楽にしてくれるコト・モノを探し続ける日々。

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