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「ポトフに合わせると美味しいもう一品」主食から副菜まで、意外な組み合わせも人気です!

スープの中にゴロゴロ野菜やお肉類を入れて楽しむ「ポトフ」。それだけでももちろん美味しいけれど、一品だと物足りないかも……と感じる方もいるのではないでしょうか?

今回『kufura』 では「ポトフに合わせる一品」をアンケート調査し、皆さんがどんな組み合わせで食べているのかを聞きました。20〜60代の女性179人の回答には、納得のものから意外?と思われるものまで沢山出てきました。早速ご覧ください!

種類はさまざま「主食」系の組み合わせ

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「洋風ライス」との組み合わせが人気

ピラフ。優しく野菜たっぷりのポトフとバターの味が香るピラフが合います」(30歳/パート・アルバイト)

ピラフ。ポトフで野菜とタンパク質が摂れるので、主食として洋風のピラフを食べればおなかいっぱいになる」(60歳/主婦)

ピラフ。スープカレーを食べるときのように、ちょっとスープに浸すのも美味しい」(53歳/パート・アルバイト)

ガーリックライス。さっぱりした具沢山スープにはガツンとした主食が合います」(53歳/総務・人事・事務)

洋風のポトフには、主食も洋風で合わせたいという声が多く集まりました。お米を使った主食ではバターをたっぷり使ったピラフやガーリックライスなどが人気でした。お腹もいっぱいになりそうですね。

「イタリアン」がはまる

パスタ。炭水化物が欲しい」(32歳/主婦)

トマトスパゲッティ。パスタとスープの組み合わせが最高だから」(53歳/主婦)

ラザニア。チーズ系が合いそうだから」(45歳/営業・販売)

ピザ!トマトソース系がおすすめ」(53歳/総務・人事・事務)

フランスの家庭料理であるポトフは、イタリアンも洋風同士で合わせやすいようです。お馴染みのパスタはもちろん、ラザニアやピザなど、あっさりした味わいのポトフにはしっかりした味の主食との相性が良さそうです。

やっぱり相性抜群な「パン」

バゲット。雰囲気がお洒落になるし主食として活躍してくれるから」(44歳/その他)

トーストしたパン。パンにポトフのお出汁をつけて食べると美味しいから」(42歳/主婦)

ガーリックトースト。ポトフの水分とカリカリのトーストが合う」(49歳/総務・人事・事務)

ガーリックバタートースト。主食になるし、少しパンチのある食べ物が合うと思う」(51歳/主婦)

ロールパンに切り込みをいれて、ゆで卵とマヨネーズを混ぜたものをはさんだものです」(29歳/その他)

カツサンドイッチ。優しい味なので、どうしてもパンチの効いたものが欲しくなる。しょっぱい味付けで食感の全然違うカツサンドはよく合います」(56歳/その他)

パンがポトフとの組み合わせとしてピッタリという声が多く集まりました。浸してスープのように食べるもよし、ポトフをおかずにして食べるもよし。やっぱり洋風の主食にはパンが外せないという意見も納得ですね。

ボリュームも抜群!「芋」系

ジャーマンポテト。ボリュームが出るから」(35歳/総務・人事・事務)

ジャーマンポテト。洋食なので相性がいいから」(30歳/その他)

じゃがいもガレット。サクサクの食感が美味しい」(36歳/主婦)

焼き芋。変わっているがよく合う」(57歳/その他)

芋料理を組み合わせるという声も多く集まりました。料理の仕方は様々でしたが、いずれにしてもお腹にも溜まって、満足度が上がりそう! じゃがいもは日本ではおかずとして使われることが多いですが、海外ではれっきとした主食とされている国もあります。焼き芋とポトフの組み合わせも試してみたいですね。

食べ応えのある「お肉系」おかず

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チキンの照り焼き。ボリュームが出る」(39歳/総務・人事・事務)

鶏肉のケチャップ炒め。ポトフがスープ味なので、ケチャップの濃さが合う」(58歳/その他)

鶏肉のソテー。多少ボリュームもあるし、でも普通の肉よりはさっぱりしているので合っていると思います」(65歳/その他)

「スパイスを効かせたローストチキン。優しい味わいのポトフと対照的だから」(51歳/主婦)

ミートボール。もう少しがっつりしたものを合わせたいから」(28歳/コンピューター関連技術職)

ハンバーグ。ポトフが野菜たくさんなので、お肉も食べたいから」(54歳/金融関係)

ステーキ。肉のこってり感とポトフのあっさり感が合っておいしいと思う」(50歳/主婦)

ポトフにはガツンとしたお肉系を合わせるのがいいという方も多くいました。お肉の種類はいろいろですが、しっかりとした味付けのおかずが人気のようです。たっぷりと野菜を使ったポトフとお肉のおかずの組み合わせは文句なしに美味しいのではないでしょうか?

フライものをプラスして満足度アップ「揚げもの」

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唐揚げに甘辛いタレを作ってかける。さっぱりポトフにも合う」(42歳/その他)

カニクリームコロッケ。ポトフのあっさり感とカニクリームコロッケの濃厚さが合うと思います」(40歳/その他)

カレーコロッケ。ボリューム感がほしい」(52歳/主婦)

ミックスフライ。ポトフがあっさりしているので、揚げ物が合うと思いました」(53歳/その他)

クリームコロッケ。ボリューム感がほしいから」(47歳/その他)

あっさりしがちなポトフには、揚げ物を合わせるという声も。ヘルシーなポトフと揚げ物の組み合わせは、あっさりとしっかりでお互いの味わいを引き立たせるのかもしれませんね。

組み合わせの万能選手「卵料理」

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ゆで卵。淡白な味なので」(33歳/弁護士)

ベーコンエッグ。栄養面を考えて」(49歳/総務・人事・事務)

オムレツとか相性が良さそうだと思うし。美味しいので」(41歳/主婦)

スパニッシュオムレツ。ポトフで肉や野菜とれるので、卵たっぷりでボリュームがあるけどヘルシーなオムレツが合いそう」(30歳/学生・フリーター)

キッシュ。卵とキノコやブロッコリーなど緑の野菜をいれると、色合いもよく、野菜を多く取れて栄養バランスも良いと思う」(43歳/主婦)

どんなものにも合わせやすい卵料理はここでも存在感を発揮しています。味わい方はシンプルなものから卵をたっぷりと使った手の込んだものまで様々。彩りも良いので、見た目も映えそうですね!

野菜やきのこもたっぷり「炒めもの」

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きのこのバターソテー。きのこの旨みとバターが絡んであっさりしたポトフに合う」(52歳/主婦)

ほうれん草とベーコンのガーリックオイル炒め。優しいポトフにガツンとニンニクが効いた一品が合います」(54歳/その他)

ほうれん草のバター炒め。ポトフはあっさりだから、脂分のバター炒めがいい」(59歳/主婦)

ゴーヤチャンプル。ビタミンたっぷりで美味しい」(61歳/その他)

きのこのソテーバター醤油風味。ポトフは野菜や肉の優しい甘みとハーブの香りが特徴ですが、きのこのソテーの香ばしい風味とバター醤油のコクが加わることで、食卓全体の味のバランスが良くなります。異なる風味があることで、それぞれの料理がより美味しく感じられます」(69歳/その他)

あっさりとしたポトフには、炒めものでバランスをとるという声も。野菜はもちろんのこと、きのことの相性もいいようです。バターやオリーブオイルを使うことでコクや味わいが深くなるとの声も。いろいろな食材を使うことで栄養価もアップしそう!

しっかり系が人気の「サラダ」

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野菜サラダ。とにかくありあわせの生野菜とゆで卵とカリカリに炒めたベーコンを合わせる。温かいポトフと冷たいサラダの相性がよいと思う」(53歳/主婦)

ほうれん草とベーコンのサラダ。鉄分を摂りたいから」(46歳/その他)

ブロッコリーのサラダ。ブロッコリーは温野菜サラダにしても美味しく、ポトフの具材ともかぶらないから」(40歳/その他)

ブロッコリーのサラダ。ゆがいたブロッコリーと雑魚をポン酢で合わせるだけ。ポトフが洋風だから、交互に食べると飽きない」(40歳/その他)

豆乳マヨネーズのコールスロー。ポトフにさっぱりした豆乳マヨネーズのコールスローが合うから」(35歳/その他)

ポテトサラダ。材料もポトフとほぼ同じで手間が省けるし、コクのあるクリーミーな味わいがあっさりと優しいポトフとちょうどいい」(35歳/その他)

サラダはサラダでも食べ応えのある素材を使ったり、味付けもしっかりしたものを選ぶという声が集まりました。ポトフがあっさり系なので、ちょっとカロリーが高めのサラダもバッチリ合うようですね。

味わい方いろいろ「副菜あれこれ」

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ブロッコリーとタコのマリネ。さっぱりして美味しい」(61歳/主婦)

サーモンのカルパッチョ。ポトフがあっさりめなので」(63歳/主婦)

ラッキョウや酢のきいた漬物などです。口がさっぱりします」(63歳/主婦)

ほうれん草のゴマ和え。ちょっとお口直しに」(61歳/その他)

ザワークラウト。箸休めになるから」(40歳/コンピューター関連技術職)

きんぴらごぼう。ポトフは味が薄くて食べていて飽きやすいから、私はこの組み合わせが好きです」(55歳/主婦)

さっぱり系から、箸休めや口直しになるような副菜も集まりました。洋風の組み合わせはもちろん、和風の副菜も合うようですね。

 

いかがでしたか? ポトフは野菜たっぷりで美味しいですが、組み合わせを変えることで味わい方も大胆に変わりそうですね。その日の気分で、あっさりしたものからしっかりとした一品まで合わせ方を変えたり、中の具材を変えてみたりするとまた楽しいかもしれません。ぜひ試してみてくださいね!

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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