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水菜の長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで

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シャキシャキとした食感がたまらない「水菜」。アクがなく食べやすいので、そのままサラダで食べるのはもちろん、鍋ものや炒めものなどにしても美味しいですよね。皆さんは普段、この水菜をご家庭で上手に保存できていますか?

そこで今回も、食品保存のスペシャリストである料理研究家の島本美由紀さんに、長持ちさせるための「正しい保存方法」をレクチャーしてもらいます。


こんにちは、島本美由紀です。連載18回目のテーマは「水菜」です。京野菜の冬の代表ともいえる水菜は、今がいちばん美味しい季節。クセがなく、いろいろな料理に活用できるので、家にストックしておくと何かと便利です。あのシャキシャキの食感を長持ちさせるためにも、上手な保存法をしっかり押さえておきましょう。

美味しい水菜の選び方

水菜を長持ちさせるためには、まずは店頭で新鮮かつ美味しいものを選ぶことが大切です。どのようなものを選べばいいのか、ポイントを見ていきましょう。

・緑と白のコントラストにも注目

ギザギザの葉先がピンと張っていて、みずみずしいものは新鮮な証拠。葉の緑と茎の白さのコントラストがはっきりしているものを選びましょう。茎はまっすぐで、つややかなもののほうが良品です。

・葉先がしおれているものはNG

葉先がクタっとしおれていたり、色が変わっているものは、すでに鮮度が落ちています。このようなものについては、避けるようにしてください。

水菜の冷蔵保存の仕方

水菜は買った状態のまま冷蔵庫に入れて保存すると、すぐに全体がしなびてしまいます。水菜は必ずカットして、次の方法で保存するようにしてください。

・水にさらしてから保存する

まずは水菜を食べやすい長さにカットし、1~2分水にさらして水分を茎に含ませパリッとさせます。ざるにあげて水けを切り、その後さらに水けをふき取ります。

キッチンペーパーを敷いた保存容器の中に水菜を入れ、上にもキッチンペーパーをかぶせてから、フタをして冷蔵庫で保存します。ペーパーが濡れてきたら、その都度取り替えるようにしましょう。

水菜の冷凍保存の仕方

水菜は生のままカットして冷凍保存することができます。冷凍した水菜は、生のものより火の通りが早く、カサが減るので一度にたくさん食べることができます。

・生のままカットして冷凍

水菜は使いやすい長さに切ってから、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。凍結後は、パラパラとほぐせるので使いやすく、また必要な分だけ取り出せて便利です。

・解凍せず凍ったまま調理する

調理する際は、凍ったまま鍋ものや炒めもの、スープなどに入れて使いましょう。自然解凍して水けをしぼれば、そのままおひたしとして食べることもできます。冷凍するとあのシャキシャキとした食感はなくなってしまうので、サラダには向きません。

水菜の保存期間の目安

今までご紹介した方法で保存すれば、水菜は以下のとおり長持ちさせることができます。

・冷蔵保存の場合の目安

カットして水にさらしてから保存した場合は、冷蔵庫で7~10日ほど保存することができます。2~3日おきに中をチェックし、キッチンペーパーが濡れてきたら必ず取り替えるようにしてください。

・冷凍保存の場合の目安

冷凍保存した場合は、大体3~4週間キープすることができます。この期間内に忘れずに使い切るようにしましょう。

ラクワザ!まな板を汚さずきれいに水菜をカットする方法

水菜をカットするとき、バラバラに散らかってしまったり、根元についている土でまな板が汚れてしまったりすることがありますよね。次にご紹介する方法でカットすると、水菜が散らからず、まな板に土もつかないので、後片付けがグンとラクになりますよ。

・水菜は袋ごとカットする

水菜をカットするときは、購入時に入っていた袋に入れた状態のまま、包丁で袋ごとカットしましょう。こうすると、水菜がバラバラに散らばることもないですし、根元の土がまな板についたり、カットした水菜についたりすることもないので便利です。

いかがでしたか? すぐに葉先がクタっとしてしまうイメージのある水菜ですが、ご紹介したようにカットして水にさらしてから保存すれば、冷蔵庫でもかなり長持ちします。正しい保存方法をおぼえて、今が旬の水菜を最後まで美味しくいただきましょう。

【参考】

島本美由紀(2015)『もっと野菜を!生のままベジ冷凍』(小学館)

島本美由紀(2015)『ひと目でわかる!食品保存事典』(講談社)

構成・文/土田奈々子

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