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「2日目のおでん」リメイクしてる?美味しすぎてビックリのアレンジレシピ集

冬になると熱々の美味しいおでんが食卓に登場することも多くなりますが、皆さんは残ってしまったおでんをどうしていますか? もちろん、2日目もそのままおでんとして食べる人も多いと思いますが、違う料理にリメイクして新しい味わいを楽しんでいる人も意外とたくさんいる様子。そこで『kufura』では、女性318人にアンケートを行い、「2日目おでんのリメイクレシピ」を教えてもらいました。美味しいアレンジが続々と集まりましたよ!

だしの香り漂う和風な「カレー」

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「残ったおでんは、カレーのルウを加えてカレーにリメイク。だしがしっかりきいた、美味しい和風カレーが出来上がります」(30歳/営業・販売)

「残ったおでんは、ルウを加えてカレーにリメイクしています。家族みんなこのカレーが大好きで、いつも楽しみにしているようです」(29歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「玉ねぎ、にんじん、ニンニクをプラスしてカレーを作ります。辛口のルウを使うと、ピリ辛になって美味しいですよ」(78歳/主婦)

「おでんの鍋にカレー粉やスパイスを加えて、スープカレーにして食べます。サッパリした味わいですが、しっかりカレーの味もして美味しいです」(41歳/主婦)

残ったおでんのリメイクレシピの中でも、いちばん多かったのがカレーでした。おでんの汁には、いろいろな具材のだしが染み出ているので、カレーのルウを足すだけで味わい深く美味しい和風カレーに大変身。ルウではなく、カレー粉やスパイスを加えてスープカレーにするのも美味しそうですね。

おでんだしの旨味たっぷり「炊き込みごはん」

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「残った具材を食べやすい大きさに切り、ネギや油揚げなどといっしょに炊飯器へ。だしのきいた、とても美味しい炊き込みごはんが手軽に作れます」(47歳/その他)

「炊き込みごはんにリメイクします。おでんの汁がそのままいいだしになるので、味付け不要でとっても楽ちん。具材もおでん種の残りを細かく切ればいいだけの超ズボラレシピですが、上品な味わいですごく美味しいです」(40歳/主婦)

「残った具材は刻んで炊き込みごはんの具に。ただ、大根など具によっては炊き込みごはんに合わないものもあるので、ちょっとだけ注意が必要です」(62歳/主婦)

「残ったおでん種は、細かく切って炊き込みごはんの具にします。ただ、餅巾着とはんぺんはあまりおすすめできません」(26歳/学生・フリーター)

多くの人が「美味しい!」とおすすめしてくれたのが、炊き込みごはん。おでんだしの旨味がごはんによく絡んで、とても美味しい炊き込みごはんができるようです。ただ、大根、餅巾着、はんぺんなど、おでん種によっては炊き込みごはんに向かないものもあるようなので、そのあたりには注意が必要です。

雑炊にリゾットも!「炊き込みごはん以外のごはんもの」

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「おでんの鍋にごはんを入れて煮込み、最後に溶き卵を入れて雑炊にして食べます。おでんのだしがきいていて、すごく美味しいですよ」(57歳/主婦)

「残ったおでん種を刻んでごはんに入れ、リゾットを作ります。春菊や刻みネギ、三つ葉、セリなどの香草を加えると、見た目的にもすごく素敵になります」(74歳/主婦)

「残りのおでんにごはんを混ぜて、上からチーズをかけてリゾット風にすると美味しいです」(36歳/総務・人事・事務)

「残った具材をみじん切りにして、チャーハンの具として使っています」(36歳/主婦)

炊き込みごはん以外のごはんものレシピも人気でした。ごはんや卵を入れて雑炊にしたり、チーズをかけてリゾット風にするのもおすすめ。残った具材のみを細かく切ってチャーハンの具に使うというアレンジも、だしのきいた美味しい一品になりそうですね。

「煮込みうどん」は麺を入れるだけだからとっても簡単

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「おでんの入った鍋にそのままうどんを入れて、煮込みうどんにして食べると美味しいです」(38歳/主婦)

「残ったおでんは煮込みうどんに使うと、美味しいだしがうどんによく染みて美味しいです」(51歳/その他)

「煮込みうどんにします。具材を煮る必要がなく、汁の味を調えるだけなのでとっても簡単。いろんな具材から出ただしで、こっくりとした味わいのうどんになりますよ」(73歳/その他)

「鍋にうどんを入れるだけで、具だくさんで贅沢なうどんが出来上がります」(57歳/営業・販売)

手軽にリメイクしたいときは、おでんの鍋にうどんを入れて煮込みうどんにするのがいちばん。これならすごく簡単だし、具だくさんで美味しい煮込みうどんが短時間で完成します。また、ここにカレーをかけて、カレーうどんにするという人もけっこういました。

野菜や調味料をプラスすれば手軽に「煮物」が完成

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「和風の野菜ミックスを加えて、煮物にリメイクすると美味しいです」(48歳/その他)

「にんじんや椎茸、キノコなど、いろいろな野菜を加えて煮物にします」(60歳/主婦)

「味噌と砂糖、ホルモンを加えて、どて煮風の煮物にして食べると美味しいです」(49歳/学生・フリーター)

「残ったおでん種は、細かく刻んでおからといっしょに炒り煮にしています。具材も汁もすべて、ムダなく使い切ることができて便利ですよ」(79歳/主婦)

「おでんに肉とすき焼きのタレを加えて肉じゃがにします」(61歳/総務・人事・事務)

おでんの残りに野菜などをプラスして、煮物にリメイクする人もたくさんいました。そもそもおでんはいろいろな具材を煮込んだもので、煮物の一種ともいえるので、特に違和感なく美味しく食べられそうですよね。醤油や砂糖などの調味料をプラスして、おでんのだし汁よりも味を濃いめにするのが、美味しくリメイクするためのコツのようです。

「茶碗蒸し」ならおでん種もだし汁もすべて使い切れる

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「おでんはいつも大体練り物が残るので、それを茶碗蒸しの具として使っています。だしがしっかりきいているので、すごく美味しい茶碗蒸しになりますよ」(36歳/その他)

「残ったおでん種を細かく刻んで生卵を溶き入れ、土鍋のまま中火にかければ簡単に茶碗蒸しの出来上がり。だしが染みていてすごく美味しいです」(38歳/学生・フリーター)

「残った具材を小さく切って、茶碗蒸しの具にすると美味しいです」(68歳/主婦)

「残っただし汁を使って茶碗蒸しを作ると、美味しいと喜ばれます」(40歳/その他)

だしがしっかり染み込んだおでん種を小さく切って茶碗蒸しの具にするのもおすすめ。茶碗蒸し用に新たにだしを用意してもいいですが、おでんのだし汁をそのまま使っても美味しい茶碗蒸しができる様子。これなら、余ったおでん種もだし汁もすべて使い切ることができるので、ムダがなくていいですね。

コロッケや天ぷらなどの「揚げ物」は味付けいらず

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「我が家は潰したじゃがいもに細かく切ったおでんの具を加えてコロッケにします。具材にしっかり味がついているので、冷めても美味しいですよ」(15歳/学生・フリーター)

「残ったおでんは、衣をつけて揚げて天ぷらに。具材にしっかり味がついているので、何もつけなくてもそのままで美味しくいただけます」(41歳/その他)

「大根やはんぺんは衣をつけて揚げ、天ぷらやフライにして食べます」(31歳/営業・販売)

「余ったおでん種は春巻きの皮で包んで揚げ、おでん春巻きに。おでんと皮のモチモチ食感がよくマッチして、おでんパン的な味わいで美味しいです」(64歳/その他)

残ったおでん種をコロッケや天ぷら、フライなどの揚げ物にリメイクする人もいました。おでん種にすでにしっかり味が染み込んでいるので、何もつけずにそのまま美味しくいただけるのが魅力。冷めても美味しいので、お弁当のおかずなどにも良さそうですね。

ほかにもまだあるリメイクレシピ!

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「残ったおでん種にホワイトソースとチーズをかけて焼くだけで、簡単に美味しい和風グラタンが出来上がります」(30歳/弁護士)

「テレビでお好み焼きにおでんを入れるお店の紹介を見てから、お好み焼きにアレンジして食べるようになりました。すごく美味しくて病みつきになりますよ」(57歳/その他)

「具材を細かく切って卵と少々の小麦粉を混ぜ、薄焼きのチヂミにします。ごはんのおかずにも酒のつまみにもピッタリで美味しいです」(65歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「細かく刻んだおでん種を焼きそば麺といっしょに炒めて、和風焼きそばにしています。焼きそばソースをちょい足しするのが美味しさの秘訣です」(68歳/主婦)

「残ったおでんをだし巻き卵の具として使うと、ボリューム満点でしっかりとだしのきいた美味しい卵焼きができます」(42歳/主婦)

「おでんのだし汁に水を足して味噌を加え、そのままお味噌汁にすると美味しいです」(41歳/その他)

ほかにもいろいろなリメイクレシピがありましたが、人気はちょっと意外な和洋コラボのグラタンと、お好み焼きやチヂミなどの粉もの。またこれ以外にも、味噌を入れて味噌おでんにしたり、おでん種をグリルで焼いて焼きおでんにするなど、異なるタイプのおでんにリメイクするという人もいました。

たくさんのリメイクレシピがありましたが、いかがでしたでしょうか? ぜひ皆さんもご紹介したレシピを参考に、おでんが残ったときは美味しくアレンジしてみてくださいね。

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