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新発見!「オクラ」はフライパンで蒸すと味が濃くて、丸ごと食べても美味!【ちょこっと漬け♯39】

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少量の野菜を手軽に漬ける「ちょこっと漬け」を、料理研究家・沼津りえさんが、動画で楽しく教えるkufuraの連載企画。

今回は、夏に元気な旬の「オクラ」を、おいしく調理する方法を教えてもらいました。実は鍋でゆでるよりも、フライパンで蒸した方が、濃厚な味に仕上がるんです!

フライパンで蒸すと、味が濃くてふっくらおいしい!

ネバネバしたオクラは夏に欠かせない野菜。でも、暑いキッチンで、まな板で板ずりして、鍋で湯を沸かして……という作業が、ちょっと面倒ですよね。

そこで、沼津さんが提案するのが、フライパンで手軽に蒸す方法!

「鍋でゆでるよりもフライパンで蒸した方が、味が濃くなり、色鮮やかに仕上がります。栄養分が水に流れ出ず、仕上がりも水っぽくならないので、ふっくらおいしく仕上がりますよ」(以下「」内、沼津さん)

前回、枝豆をフライパンで蒸し上げる方法を教えてもらいましたが、なるほど、オクラもフライパンで蒸すといいんですね!

ちなみに、枝豆をフライパンでおいしく蒸し上げる方法はこちら。

→枝豆の味が濃くてホクホク!「枝豆」はフライパンで蒸すのが正解だった!【ちょこっと漬け♯36】

【材料】(作りやすい分量)

オクラ・・・10本(約100g)

塩・・・小さじ1/2

水・・・大さじ1

【作り方】

(1)オクラを水で洗う。表面の汚れを落とし、産毛に水をなじませる。

「後ほど塩で産毛をこすり落とすので、さっと1回洗えばOKです」

(2)オクラのなり口を薄く切り落とす。ガクに包丁の刃を入れ、ぐるりと1周して表面の硬い部分をむき取る。

「なり口は、切りすぎると粘りが出てくるので注意して。ガクの硬い部分を取り除いておくと、1本丸ごと食べやすいので、ちょっと手間ですがきれいに処理しておきましょう」

(3)バットにオクラを入れ、塩を振る。オクラの表面を塩でこすり、産毛をこすり落とす。

「まな板の上で板ずりすると塩が飛び散りやすいので、バットがおすすめ。私はオクラに塩を振って、表面の産毛を塩でこすり落とすようにしています。産毛を取り除いておくと、口当たりがなめらかになって、このひと手間でおいしさがまるっきり違ってきますよ!」

さらに、塩をすり込んでおくと、旨味を閉じ込める効果もあるそう。オクラに塩が染み込んで、色も鮮やかなグリーンに仕上がります。

(4)フライパンにオクラを入れる。味付け用なので、バットに残っている塩も全部入れる。水を回しかけ、強火にかける。

「産毛を落とすのに使った塩は味付け用でもあるので、バットに残っている塩も全部入れてください。枝豆100gに対して、大さじ1の水で約2分蒸していきます」

(5)フライパンが温まり、湯気が出てきたらふたをして、弱めの中火で2分ほど加熱する。

(6)2分経ったらふたを外して、残っている水分を飛ばす。

「緑色がとっても鮮やかできれい〜! 水分をしっかり飛ばしたら完成ですよ」

(7)すぐにザルにあげる。ザルを上下に振って、空気によくさらす。

「空気にたくさん触れさせることで、オクラに余熱が入るのを防ぎます。これで水に取らなくても、オクラが軟らかくなりすぎません。色も鮮やかに仕上がるので、ブロッコリーや枝豆など、緑色の野菜はこの方法でぜひ冷ましてみてくださいね」

(8)できあがり!

フライパンで蒸し上げたオクラは、目にも鮮やか。ゆでるとグシャッとして水っぽくなりがちですが、これは味が濃くて、オクラの旨味がギュッと凝縮されています。蒸し時間が約2分と短いのもうれしい限り!

水にさらすとしぼんでしまいますが、空気にさらして冷ましているので、オクラがふっくらしたまま。産毛の下処理をしっかりしているので、口当たりもなめらかで上品です。これは、みそやマヨネーズを付けて、丸ごと1本食べたい!

緑色が美しく、蒸しただけなのに、副菜として一品を張れる存在感あり。これこそ立派に育った旬のオクラの醍醐味ですね。フライパンなら簡単なので、ぜひ試してみてください。

次回は、この蒸しオクラを、さらにおいしく漬ける方法をご紹介しますので、お楽しみに!

【取材協力】

沼津りえ

料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス刊)、『低糖質だからおいしい!「おやつ&スイーツ」』(K&M企画室)、『食品保存大全』(主婦の友社)など多数。

 

取材・文/岸綾香

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