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ごま油と塩だけでヤミツキ必至!無限に食べられる「長ねぎのごま油漬け」を作ろう!【ちょこっと漬け♯15】

料理研究家の沼津りえさんが提案する、少ない分量で手軽に漬ける便利な「ちょこっと漬け」。今回は、冬に甘みを増しておいしくなる旬の「長ねぎ」をとっても簡単に漬ける方法を教えてもらいました。

ざくざく刻んで、ごま油と塩で漬けるだけだから、驚くほど簡単なのに止まらないおいしさ! 余った長ねぎで早速作ってみてください。

約1週間、冷蔵保存可能。2つの調味料を混ぜるだけで超簡単!

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冬場の長ねぎは、太くて立派。甘みも増しておいしいですよね。今が旬だから1袋3本入りなどまとめて買った方がお得ですが、使い切れずに余って困る……そんな人にぜひおすすめなのが、今回のちょこっと漬けです。

【材料】(作りやすい分量)

長ねぎ・・・1本(100g

ごま油・・・大さじ1

塩・・・小さじ1/2

【用意するもの】

保存瓶・・・1

【作り方】

(1)長ねぎは根元を切り、4等分にして、十字に切る。

(2)みじん切りにする。

「長ねぎは、青い部分も全部みじん切りにしてください。青い部分が入ると彩りもよくなるので、無駄なく使いましょう。細かく切るのが面倒な人は、みじん切りではなく、斜め薄切りでもいいですよ」(以下「」内、沼津さん)

(3)保存瓶に入れ、塩を振り、ごま油をかける。

(4)箸で混ぜて、全体をなじませる。

(5)冷蔵庫で30分以上おいたら、できあがり!

保存期間は冷蔵で約1週間。漬けた直後は長ねぎの辛味が立っていますが、時間が経つとしんなりして、味もまろやかになってきます。

私もちょうど麻婆豆腐に少しだけ使った長ねぎが余っていたので、早速作ってみたところ、驚くほど簡単なのにヤミツキになるおいしさ! ごま油が長ねぎ特有の辛味や苦味をまろやかにしてくれて、豆腐にのせるだけでもいつもと違う一品に。冷蔵で約1週間保存できるので、長ねぎが余ったら潔くザクザク刻んでしまい、調味料代わりに常備しておくと便利です。

他にもいろいろな料理に使えるので、次回はアレンジ法をご紹介します!

【取材協力】

沼津りえ

料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス刊)など多数。

 

取材・文/岸綾香

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