子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

さっぱりコク旨!「カンタン酢 トマト」なら、帰宅後10分でパパッと一品できあがり【本日のお気に入り】

疲れた日や急いでいるときは、調味料をきちんと計ったり味見したりする余裕がない! そんな筆者の前に救世主が現れました。1本で味が決まる合わせ調味料、『ミツカン』の「カンタン酢 トマト」です。毎日のごはんはもちろん、お弁当にも活躍しますよ。

「カンタン酢」といえば

null

その名を聞いて、いろいろなお酢メニューがつくれるロングセラー品を思い浮かべる方も多いでしょう。そう、「カンタン酢」! 酢・塩・砂糖・だしがバランスよく配合された合わせ調味料で、目分量でも味付けに失敗しないという無敵アイテム。筆者も、ピクルスを漬けたり鶏手羽先の煮物をつくったりと、日ごろから愛用しています。

「カンタン酢 トマト」は350ml入り。441円(税込、希望小売価格)

最近、わが家の調味料にレギュラー入りした「カンタン酢 トマト」は、ベースは「カンタン酢」。そこに、トマトやチキンエキスなどをブレンドすることで、ハンバーグ、ナポリタン、チキンライス、ミネストローネなどの洋食が簡単においしくつくれるそうです。

トマト味の洋食に目がない、わが家。『イトーヨーカドー』で見つけ、すぐさま買い物カゴへ。

以来、オムライスやナポリタンの味付けは、これ一択です。もうほかに浮気できない……というか、したくない!

「カンタン酢 トマト」が手放せない理由

null

目分量でもちゃんと味が決まる

「カンタン酢 トマト」で味付けしたチキンライスに卵をのせただけ。トマトケッチャップはお好みで。なくても十分おいしい!

ちょっと見栄えはイマイチですが……こちらは帰宅から10分ほどで完成した、ある日の夕食です。

わが子は食いしん坊で、おなかが空くとイライラしちゃうタイプ。でも、「カンタン酢 トマト」を使えば、ごはんを待たせることなく、パパッと食べ応えのある一品ができるので重宝しています。

中でもよくつくっているのが、チキンライスをベースにしたオムライスです。

ひき肉、みじん切りにした玉ねぎを炒め、温かいごはんを入れて混ぜ合わせたら「カンタン酢 トマト」を回しかけます。
水気が飛ぶまで炒めると、甘酸っぱく香ばしい、よい香り。ごはんはほんのり色づく程度です。

つくり方は、とっても簡単。

ひき肉、みじん切りにした玉ねぎをオリーブオイルをひいたフライパンで炒めます。そこに温かいごはんを加え、いつもならトマトケチャップで味付けするところを「カンタン酢 トマト」をひと回し。水分が飛び、ほんのり焦げ目がつくまで炒めたらできあがりです。

公式サイトによると、1人分(ごはん180g)あたり50mlが適量のようですが、一度も計ったことはありません。でも、失敗したこともないんですよね。

目分量でもおいしいって素晴らしい!

さっぱりコク旨! スイスイ食べられる

いつもぺろっと完食。

お酢がベースだからでしょうか? たとえばチキンライスやナポリタンが、さっぱりスイスイ食べ進められる味付けに仕上がるところもお気に入り。

かといって、単なる薄味ではありません。トマトとチキンの旨み、洋食ならではのコクも感じられます。

やさしい味が好きな子どもも、がつんと系が好きな家族も、みんなが「おいしいね」と言い合える味わいです。

お弁当も15分で完成する

null

本当に簡単なんです。でも、おいしいんです。仕事や家事で疲れて思考力もHPもゼロの日に、何度助けられたか。

最近では、子どものお弁当づくりにも活用。大袈裟ではなく、15分ほどでお弁当ができるので、最初は驚きました。

ある日の「ナポリタン弁当」

用意するのはこれだけ。

筆者のおすすめは「ナポリタン弁当」です。

メインのナポリタンに、用意する材料は4つだけ。

  • カンタン酢 トマト 適量
  • 早ゆでタイプのパスタ ひとつかみ
  • ウインナー 3本
  • 玉ねぎ(お好みでピーマンを入れても) 1/10個ほど
パスタをゆでている間に、ウインナーと玉ねぎを切り、オリーブオイルで炒めます。
焼き色がついたら、ゆだったパスタを入れ……。
カン・タン・すぅ〜♪のリズムで回しかける!

つくり方もシンプルです。

早ゆでパスタをゆでている間に、ウインナーと玉ねぎを食べやすくカット。中火で熱したフライパンにオリーブオイル(分量外)を入れ、ウインナーと玉ねぎを炒め、焼き色がついたころにゆで上がったパスタを入れます。

そこに間髪入れず、「カンタン酢 トマト」を回しかけます。公式レシピによると、パスタ80gあたり50mlが適量のよう。ただ、こちらも筆者は一度も計ったことはなく、常に目分量です。

かけてすぐは水っぽい。
20〜30秒ほどすると、トロッとしてよい香りが立ってきます。

ポイントは、すぐに火を止めないこと。汁気が飛んでトロッとしてくると、甘酸っぱく香ばしい香りがしてきます。そこから、やや焦げめがつくまで炒めたらできあがり。

この間、気を配ったのは、真っ黒に焦がさないよう、ほどよい焦げ加減を見極めることぐらいでしょうか。

子どものリクエストでつくった「ナポリタン弁当」。

並行して卵やブロッコリー、さやえんどうをゆで、じゃがいもをレンチン。それぞれお弁当箱へ詰めて…… 「ナポリタン弁当」が完成しました。

ちなみに筆者はお弁当の熟練ではなく、つくり始めてまだ半月。いつも30分はかかっており、15分は最速記録です。手前味噌ですが、かといって手抜き感もないような? 味付けに迷わず、サッと使えるからこそ、短時間でつくれたのだと思います。

今やストックがないと不安になるほど。

公式サイトには、今回ご紹介した以外にも、いろいろなレシピが掲載されています。

ほんのりトマト味のピクルスや、魚介のマリネなどの冷菜、タコライスのようなエスニックメニューに、食卓が華やぐ魚介のパエリアもつくれるとのこと! これから暑くなる季節、食欲が落ちがちな日や、爽やかなおつまみがほしいときにも活躍しそうです。

味付けに悩んでいる方、簡単においしく自炊したい方は、よければチェックしてみてください。

カンタン酢 トマト公式サイト

 

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載