カレーの盛り付け方…家庭での主流はどれ!?
null「おうちでカレーを食べる際、ごはんとルーをどのように盛り付けていますか?」と聞いたところ、以下のような結果となりました。
「ごはんの上にルーをかける」・・・282人
「ごはんとルーを分けて盛り付ける」・・・203人
「ごはんを真ん中に盛り付け、ルーでその周りを囲む」・・・15人
カレーの盛り付け方としては、「ごはんの上にルーをかける」という人がもっとも多く、これがおうちカレーの主流になっているようです。ただ、「ごはんとルーを分けて盛る」という人も200人を超えていることから、やはりほとんどの人がこのどちらかの方法でカレーを盛り付けていることがわかりました。
おうちカレーのこだわりの食べ方はいろいろ!
null盛り付け方だけでなく、カレーの食べ方についてもいろいろとこだわりのある人が多い様子。どんな食べ方をしているのか、皆さんのこだわりを見ていくことにしましょう。
・ごはんとルーを最初にすべて混ぜる
「最後にごはんとルーのどちらかだけが残るのが嫌なので、最初にごはんとルーをしっかり混ぜてから食べ始めます」(39歳・男性/営業・販売)
「ごはんとカレーをよく混ぜて食べるのが好みです。ごはんのどの部分を食べても、均等にカレーの味がして美味しいです」(59歳・男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「カレーとごはんをぐちゃぐちゃに混ぜて食べます。こうすれば、最初から最後まで同じ味のカレーライスを楽しむことができます」(39歳・男性/総務・人事・事務)
「ごはんとルーはぐちゃぐちゃに全部混ぜてから食べます。見た目はイマイチですが、絶対に混ぜたほうが美味しいです」(51歳・女性/主婦)
意外と多かったのが、ごはんとルーを最初にすべて混ぜるという食べ方。見た目的にはイマイチですが、ごはんとルーがしっかり混ざって美味しいという意見がたくさんありました。この食べ方なら、最後にごはんとルーのどちらかが残るということもなくていいですね。
・ごはんとルーを食べる分だけ混ぜる
「ごはんとルーを、その都度食べる分だけ混ぜます。こうすれば、ごはんがカレーの汁気を吸ってふやけることもないし、ごはんとカレーもよくなじみます」(55歳・女性/主婦)
「最初からごはんとルーを混ぜるのではなく、今から口に入れる分だけのごはんとルーを混ぜて食べるようにしています」(57歳・女性/主婦)
「左右にカレーとごはんを分けて盛り、境界線のあたりから少しずつ混ぜながら食べます。一度に全部混ぜるとごはんが水っぽくなって嫌なので、食べる分だけ混ぜるようにしています」(58歳・女性/主婦)
最初からごはんとルーを全部混ぜるのではなく、食べる分だけその都度混ぜるという人も。これなら見た目的に問題はないし、最初に全部混ぜるのと違って、ごはんがカレーの水分を吸って柔らかくなりすぎることもないので、最後まで美味しく食べられそうですね。
・ごはんとルーは混ぜずにそれぞれ食べる
「ごはんとカレーのルーは決して混ぜません。完全分離のまま、それぞれを食べるようにしています」(56歳・男性/公務員)
「カレーとごはんは混ぜずに、それぞれを交互にスプーンですくって食べるようにします。見た目もきれいだし、純粋にカレーの味を楽しめる気がします」(42歳・女性/主婦)
「カレーは、ルーとごはんを別々に食べるほうが、それぞれの味がしっかり感じられて美味しいです」(55歳・男性/研究・開発)
「カレーのルーでごはんが柔らかくなるのが嫌なので、ごはんとルーが混ざらないように気をつけながら別々に食べます」(24歳・女性/学生・フリーター)
今までとは逆に、ごはんとルーを混ぜるのは、絶対に嫌という人も多いようです。ごはんとルーを混ぜずに別々に食べることで、ごはんとカレー本来の味わいをそれぞれ楽しむことができそうですね。
・ごはんとルーを少しずついっしょに食べる
「手前のルーをスプーンですくって、それをごはんにのせて食べるようにしています」(47歳・男性/総務・人事・事務)
「盛り付ける際は、左右にルーとごはんを分けますが、食べるときはルーをごはんに少しずつかけながら食べます」(51歳・男性/主婦)
「ごはんとカレーを混ぜることなく、スプーンで一口分のごはんをすくい、そこにカレーのルーを少しだけつけて食べるようにしています」(31歳・女性/デザイン関係)
「子どものころから、ごはんをスプーンに半分ほどすくってから同量のカレーをすくい、スプーンの上にカレーライスを作って食べるようにしています」(47歳・女性/主婦)
ごはんにカレーを少しずつかけたり、スプーンでごはんとカレーをそれぞれすくうなどして、ごはんとルーをいっしょに食べるという人も。自分でごはんとカレーの比率を自由に調節できるし、口の中でうまい具合にごはんとルーがミックスされて良さそうですね。
・ごはんとカレーの比率にこだわる
「ごはんがびちゃびちゃになるくらいカレーをたくさんかけます。カレーはつゆだくが美味しいです」(58歳・男性/営業・販売)
「ごはんを少なめにしているので、カレーのほうが圧倒的に量が多くなりますが、最後に余ったルーをお酒のつまみにできるのでちょうどいいです」(58歳・男性/金融関係)
「ごはんとルーは1対1がベスト。これがいちばん口の中で美味しく混ざり合う比率だと思います」(59歳・女性/主婦)
「ごはん多め、ルー少なめで食べるのがお気に入りです」(31歳・男性/営業・販売)
ごはんとカレーの比率にこだわっているという人もたくさんいました。カレーのルーは多めがいいという人が特に多かったものの、ごはんとルーは同じ比率がいい、ごはんが多めがいいなど、好みは人ぞれぞれのようです。
・お皿にルーを残さずきれいに食べる
「できるだけお皿にカレーが残らないように、ごはん側からスプーンを入れ、カレー側にすくって食べるようにしています」(57歳・男性/研究・開発)
「食べ終わったときになるべくお皿にルーが残らないように、ルー側にごはんを動かしながら食べます。お皿の汚れが少ないと食器洗いもラクで助かります」(52歳・女性/主婦)
「ごはんとカレーを左右に分けて盛り、ごはんをカレー側に徐々に寄せながら食べます。こうすると、お皿半分がルーで汚れにくいです」(40歳・女性/出版・マスコミ関係)
「最後にごはんを少しだけ残し、お皿に残ったルーをそのごはんにまぶすようにして食べると、ルーを残さずきれいに食べることができます」(48歳・男性/総務・人事・事務)
食べ終わったあとに、お皿がルーでベッタリ汚れていると、なんとなく行儀が悪い感じがしてしまうこともありますし、お皿洗いも大変になりますよね。それを避けるために、カレーを食べる際には、お皿を汚さないようきれいに食べることにこだわっているという人も目立ちました。
・盛り付ける食器はこれがイチオシ
「カレーライスは、丼ぶりに入れて牛丼感覚で食べます。その日の気分でチーズや卵などをトッピングするので、お皿よりも丼ぶりのほうが食べやすいです」(52歳・女性/主婦)
「カレーはお茶碗に盛って食べます。深さがあるのでごはんとカレーを混ぜやすいし、手に持って食べられるので、お皿を使うよりもずっと食べやすいです」(55歳・女性/主婦)
「最後まで熱々の状態で食べたいので、カレー皿よりも小さめのお皿に盛って、何度もおかわりしながら食べるようにしています」(49歳・女性/総務・人事・事務)
「お店などでよく見かける、魔法のランプのような容器にカレーを入れます。これだけで、普通のカレーがすごく美味しそうに見えます」(40歳・女性/総務・人事・事務)
カレーを食べる際は、一般的なカレー皿ではなく、丼ぶりや茶碗に盛り付けるなど、使う食器にこだわっている人もいました。最後まで熱々のカレーを食べるために、小さなお皿に盛って何度もおかわりをするというこだわりは、ちょっとマネしてみたいですね。
・ほかにはこんなこだわりの食べ方も!
「お皿の右側にルー、左側にごはんを置いて食べます。ずっとそうしてきたので、逆にするとなぜか落ち着きません」(44歳・女性/その他)
「ルーとごはんを左と右に分けて盛り、真ん中の境目から食べ始めます。特に意味はありませんが、なぜかいつもそうしています」(49歳・女性/コンピュータ関連以外の技術職)
「カレーとごはんを左右に分けて盛り、それぞれ外側から食べ進めます。ルーとごはんが触れ合っている境目を最後に残し、そこをゆっくりと味わいます」(52歳・女性/その他)
「具を最初に食べてから、ルーとごはんを食べ始めます」(51歳・男性/その他)
「先にごはんとルーを食べて、具はなるべく最後に味わって食べるようにしています」(56歳・男性/総務・人事・事務)
ほかにも、食べ方のこだわりはいろいろ。ごはんとルーを左右に分けて盛った場合、ルーを左に盛るか、右に盛るか、また外側から食べ始めるか、真ん中の境目から食べ始めるかなど、皆さんちょっとしたことにこだわりながらカレーの美味しさを楽しんでいるようです。
いかがでしたか? カレーは定番家庭料理の一つですが、皆さん食べ方にもいろいろとこだわりを持っていて、とても奥深い感じがしますよね。ぜひ、自分のこだわりの食べ方で、これからもカレーの美味しさをどんどん追及していきましょう。