「柿のピクルス」は生ハムやチーズにのせてオードブルに!
nullまずは、ちょっとおしゃれな「柿のピクルス」から。柿を甘酢に漬けるだけで、おいしいピクルスに変身! 柿の甘味と酢の酸味が溶け合い、とてもまろやかになり、口いっぱいに柿の旨味がじゅわっと広がります。
このままでも充分おいしいのですが、生ハムやチーズと合わせれば、おしゃれなオードブルに。生ハム&チーズの塩気と柿の甘味がマッチして、まさに至福のマリアージュ。年末年始のホームパーティーなど、おもてなしにもぴったりなので、新感覚の味わいをぜひ試してみてください。
詳しい作り方はこちらから→「柿のピクルス」がジューシーで新感覚!生ハムやチーズをのせてオードブルにも【ちょこっと漬け♯54】
はちみつが隠し味。まろやかでジューシーな「トマトの酢漬け」
null酢とはちみつでシンプルに漬ける「トマトの酢漬け」。甘酸っぱく漬けたトマトは、生でそのまま食べるのとはひと味違ったおいしさです。はちみつを加えることで、酸味が和らぎ、ほのかな甘味がじんわり染み込んだトマトは、とってもジューシー!
ゆでた鶏肉や豚肉、焼いたカジキマグロなどにのせれば、トマトソースとしても大活躍。さっぱりしたトマトは、お肉との相性も抜群です。さらに、サラダのトッピングやオリーブオイルを加えて冷製パスタにしても◎。漬け汁を炭酸水で割って、トマトビネガードリンクにしてもおしゃれです。
詳しい作り方はこちらから→甘酸っぱくてジューシー!「トマトの酢漬け」で夏の疲れをリセット【ちょこっと漬け♯48】
パスタと和えてもおいしい!「チーズのオイル漬け」3種
nullモッツァレラチーズ、カマンベールチーズ、プロセスチーズなど、3種類のチーズを好みのハーブなどと一緒にオイルに漬けるだけだからとっても簡単。なのに、ワンランク上のおしゃれな食卓を演出できます。
ゆでたてのパスタやペンネと和えたり、オイルごと加熱してチーズフォンデュにしたり、ウインナーやミニトマトと一緒に爪楊枝で刺してピンチョス風にしても◎。余ったオイルはチーズの旨味が利いているので、パスタやドレッシングに使うと余すことなく楽しめます!
カラフルな3種類の卵に子どもも大喜び!
null普通のゆで卵を、はちみつ×みその「卵のみそ漬け」、甘酢×カレー粉の「卵のカレーピクルス」、甘酢×赤しそふりかけの「卵の赤しそふりかけ漬け」の3つの味でカラフルに漬けます。子どもが喜ぶユニークな見た目で、ホームパーティーにもおすすめ。
みそ漬けは、ゴロッとおにぎりの具にしたり、うどんや中華麺などゆで麺の上にトッピング。カレーピクルスは、酢が入っているので、マヨネーズと和えるだけで即席タルタルソースに。赤しそふりかけ漬けはカラフルな紫色でお弁当に最適。
普段の料理にアレンジもしやすく、パッと彩りを添えてくれるので、卵が余った時にいろんな味を作っておくと便利ですよ!
詳しい作り方はこちらから→お弁当にもホムパにも!みそ&カレー&赤じそ「卵漬け」3種【ちょこっと漬け#8】
シンプルに漬けるちょこっと漬けは、いろいろな料理にアレンジしやすいのもイイところ。家族で過ごす年末年始のごちそうに、ぜひ試してみてください!
【取材協力】
沼津りえ
料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス刊)、『低糖質だからおいしい!「おやつ&スイーツ」』(K&M企画室)、『食品保存大全』(主婦の友社)など多数。Instagram@rienumadu
取材・文/岸綾香