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ヤミツキ必至!ねぎも白菜もブロッコリーも!大人気「ごま油漬け」4種【人気レシピまとめ】

料理研究家の沼津りえさんが提案する「ちょこっと漬け」は、余った野菜を少量で手軽に漬けられるとあって大好評。

今まで約60回にわたり、いろいろな食材をおいしく漬ける方法を教えてもらいましたが、今回は特に大人気の「ごま油漬け」をまとめてご紹介します。とってもお手軽なのにヤミツキ必至のおいしさなので、ぜひお試しあれ!

長ねぎをザクザク刻んでごま油と塩で漬けるだけ!

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冬場の長ねぎは太くて立派でなかなか使い切れない人も多いのではないでしょうか? そんな時にとっても便利なのが、こちらの「長ねぎのごま油漬け」。長ねぎをみじん切りにしてごま油と塩で漬けるだけだから、驚くほど簡単なのに止まらないおいしさ!

定番の冷奴をはじめ、熱々のうどんやラーメンにトッピングしたり、ぶりや鮭など焼いた魚にのせたり、湯豆腐など鍋のつけだれにするのもおすすめ。冷蔵で約1週間保存できるので、1瓶作って冷蔵庫に常備しておくと重宝します。

鍋で余った白菜も手軽においしく食べ切れる!

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次は「白菜」を使ったごま油漬け。こちらも冬が旬の大物野菜で、新鮮なうちにおいしく使い切るのはひと苦労。そんな時こそ、ごま油漬けの出番! 白菜は長ねぎよりももっと簡単で、ざく切りにするだけでOK。超スピーディーにあっという間に作れます。

淡白な白菜がごま油の香りと旨味をたっぷり吸って、ごま油好きにはたまりません。葉は味がしみしみで、芯はシャキシャキ! 2種類の食感を楽しめるのも白菜ならでは。少量で漬けられるので、鍋で使った白菜が少し余った時などにとっても便利。冷蔵で4〜5日持つので漬けておくと安心ですね。

ねっとりした里芋にごま油が絡んで濃厚すぎる

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こちらは「里芋のごま油漬け」。意外な組み合わせと思いますが、加熱してホクホクの里芋にごま油が絡んでねっとり濃厚! シンプルな味付けなので、里芋の甘味がしっかり引き出され、ちょっとした箸休めに最適。お酒のおつまみにも、お弁当のおかずにもぴったりです。ごはんに混ぜれば、即席里芋ごはんにもなりますよ。

新感覚!ブロッコリーの房にごま油が絡んでしみしみに

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ゆでてマヨネーズをつけて食べるのが定番になりがちなブロッコリーですが、今回は3つの味に変身。その中のひとつ、ごま油でナムル風にする「ブロッコリーのごま油漬け」を紹介します。

ブロッコリーをゆでたら手で食べやすくちぎって、ごま油と塩で和えるだけでOK。お好みで七味唐辛子を仕上げに振ったら完成です。ブロッコリーの房の部分にごま油がたっぷり染み込んで、しみしみの房が新感覚! ビールなど晩酌のお供にも最高です。

いかがでしたか? 基本、ごま油と塩で漬けるだけなので、家にある調味料ですぐに作れるのもうれしい限り。意外な野菜をごま油と塩で漬けてもおいしいかもしれません。ちょこっと野菜が余った時などに、いろいろ試してみてくださいね!

【取材協力】

沼津りえ

料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス刊)、『低糖質だからおいしい!「おやつ&スイーツ」』(K&M企画室)、『食品保存大全』(主婦の友社)など多数。Instagram@rienumadu

 

取材・文/岸綾香

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