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材料は3つだけ!ブルーベリーヨーグルトアイスキャンディーの作り方 【入れて凍らせるだけ!簡単アイスレシピ】

100円ショップのアイスキャンディーメーカーに好きなジュースや果物を「入れて凍らせるだけ」の簡単アイスキャンディーの作り方を、お菓子・料理研究家の森崎繭香さんに教えてもらいました。

「入れて凍らせるだけ」のアイスキャンディー企画は今回で最後。ラストは、ヨーグルトで作るアイスキャンディーを紹介します。ヨーグルトのシャリシャリした食感とさわやかな酸味が暑い夏にぴったり! 早速、動画を見ながら作ってみましょう。

ブルーベリーヨーグルトアイスキャンディーの作り方

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【材料】(3個分)

・プレーンヨーグルト・・・180g

・はちみつ・・・30g

・ブルーベリージャム・・・40g

【用意するもの】

・アイスキャンディーメーカー・・・1個

・木の棒・・・3本

 

※今回は100円ショップで購入した、約70ml×3本のアイスキャンディーメーカーを使用しています。材料の分量は使用するアイスキャンディーメーカーの容量に合わせて調整してください。

※今回はアイスキャンディーメーカーの付属の棒ではなく、市販のアイス用の木の棒を使用しています。木の棒は100円ショップなどで購入できます。

【作り方】

(1)計量カップにヨーグルトを入れ、はちみつを加えて混ぜる。

ヨーグルトにはちみつを加えて、よく混ぜます。アイスキャンディーメーカーに注ぎやすいよう、計量カップで混ぜるとラクですよ。

(2)アイスキャンディーメーカーに、半量のヨーグルトを3等分に分けて入れ、その上に、半量のブルーベリージャムを3等分に分けて入れる。

ヨーグルトとブルーベリージャムの層ができるように、交互に入れるのがポイントです。量を調節しながら、交互に入れていきましょう。

(3)さらに半量のヨーグルトを3等分に分けて入れ、残りのブルーベリージャムを3等分に分けて入れる。その上に、残りのヨーグルトを3等分に分けて入れる。

凍っていく時に、ヨーグルトとブルーベリージャムが混ざり合い、その部分がさらにおいしくなりますよ。

(4)木の棒を挿し、冷凍庫に入れる。

ふたを閉めて、木の棒をアイスキャンディーメーカーの空いている穴に挿します。液状だと浮き上がってきて斜めになったりしますが、少し凍ったところで挿し直すので、この時はそのままで大丈夫です。

(5)1時間ほど経ったら、途中で木の棒を挿し直し、一晩凍らせる。

1時間ほど経って木の棒が浮いてきた場合は、まっすぐ挿し直すときれいに仕上がります。果実が多い場合は木の棒が固定されやすいですが、液体が多い場合は浮きやすいので、1時間経ったらチェックするといいですね。

(6)アイスキャンディーメーカーから外す。

アイスキャンディーメーカーの外側を水でさっと軽く濡らし、手で温めながらアイスキャンディーを外したら、できあがり!

ひと口かじると、シャリシャリッと小気味いい食感。凍ったヨーグルト特有の食感で、舌の上でホロホロと溶けていきます。甘酸っぱいヨーグルトのさわやかな酸味に、はちみつのほどよい甘さがマッチして幸せなハーモニーに。そして、ところどころで顔を出す濃厚なブルーベリージャムが、ちょうどいいアクセントになっています。

フレーバーつきのヨーグルトで作ってみたり、他のジャムで試してみたり、組み合わせを変えて楽しんでみるのもおすすめです。ヨーグルトの酸味が爽快なので、暑い夏にぜひ作ってみてくださいね!

【取材協力】

森崎繭香・・・お菓子・料理研究家。フードコーディネーター。料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み独立。書籍、雑誌、Webへのレシピ提案、テレビやラジオ出演など、幅広く活動中。身近な材料を使った、家庭でも作りやすいレシピが好評。『米粉で作る うれしい和のおやつ』(立東社)など著書多数。http://mayucafe.com 2018年11月に、人も犬もおいしく食べられる無添加のおやつとごはんのオンラインショップ『one’s daily』をオープン。https://onesdaily.com

 

取材・文/岸綾香

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