砂糖、みりん、はちみつを使った甘い卵焼きが定番
null「卵3個に砂糖はスプーン3杯」(44歳/主婦)
「卵2個に砂糖を大さじ2杯、そこに塩少々をプラスして味を引き締める」(57歳/営業・販売)
「卵2個に砂糖小さじ2、醤油を少々」(53歳/その他)
「卵焼きは、みりんとめんつゆで甘めに仕上げます」(32歳/その他)
「卵2個に砂糖大さじ1、醤油とみりんもそれぞれひと回し」(31歳/その他)
「砂糖と白だし」(36歳/その他)
「オリゴ糖を使ってやさしい甘さの卵焼きを作ります」(66歳/公務員)
「みりんのみで味付け」(48歳/総務・人事・事務)
「砂糖は使わずに、はちみつで甘さをプラス」(61歳/主婦)
過去記事『好みが分かれる「卵焼きの味付け問題」しょっぱい派or甘い派、多数派はどっち!?』によると、卵焼きの味付けとして多いのは“甘い系”。ただし、甘い系の卵焼きといっても、上記でご紹介したとおり各家庭によってレシピはかなり異なるようです。
甘い系の卵焼きの味付けには、砂糖を使う人がほとんどですが、砂糖を使わずにみりんやはちみつで甘さをプラスするという人も。また、甘めの調味料だけでなく、そこに塩や醤油、だしなどの塩分を少し加えて味を引き締める人も多いようです。
だしの素や塩、醤油で味付けるしょっぱい系卵焼きも人気
null「卵2個にだしを少しプラス」(52歳/主婦)
「卵3個にだしの素を小さじ1、醤油を小さじ2」(34歳/主婦)
「卵1個に塩コショウ少々で味付け」(39歳/総務・人事・事務)
「卵2個にごま油少々、白だし大さじ1」(33歳/その他)
「塩のみで味付け」(43歳/学生・フリーター)
「だし醤油のみ」(48歳/その他)
「卵1個に醤油少々」(37歳/総務・人事・事務)
「顆粒のあごだしと醤油少々で味付け」(36歳/主婦)
だしの素や塩、醤油や白だしなどを使って作る“しょっぱい系”の卵焼きも、もちろん人気。しょっぱい系のだし巻き卵が定番という人の中には、きちんと自分でだしをとってから作る人もいるようですが、市販のだしの素やだし醤油、白だしなどを使って、手軽に卵焼きを作っている人が目立ちました。
マヨネーズを入れて卵焼きをふっくら仕上げる
null「卵2個に水40cc、だし汁50㏄、塩少々と砂糖ひとつまみ、マヨネーズを大さじ1杯加えて、しょっぱめの味付けに」(57歳/その他)
「マヨネーズを適量加えるだけ」(18歳/学生・フリーター)
「めんつゆとマヨネーズで味付け」(63歳/学生・フリーター)
「卵1個に白だしとマヨネーズを少量」(30歳/主婦)
「卵2個にマヨネーズ大さじ半分と塩ひとつまみ」(41歳/その他)
「砂糖、醤油、マヨネーズで甘めの卵焼きに」(44歳/公務員)
「卵1個に醤油と砂糖を適量。マヨネーズを加えてふっくら仕上げます」(44歳/主婦)
意外に多かったのが、卵焼きにマヨネーズを加えるレシピ。甘い系、しょっぱい系どちらの卵焼きにもマヨネーズがよく使われているようです。マヨネーズを加えることで、卵焼きにコクがプラスされ、さらにはふっくら仕上がるそうなので、使ったことがない人はぜひ一度試してみてください。「冷めても美味しく食べられる」という意見もあったので、お弁当のおかずにもおすすめです。
牛乳や豆乳などをプラスしてフワフワ食感に
null「卵2個に砂糖小さじ2、牛乳、つゆの素を少々加える」(48歳/主婦)
「砂糖のほかに、白だし、牛乳、醤油を少しずつ」(32歳/主婦)
「卵2個に砂糖2杯、塩少々を加え、牛乳もちょろりとプラス」(39歳/主婦)
「めんつゆと牛乳を少量加える」(43歳/総務・人事・事務)
「卵1個に砂糖大さじ1、醤油を回しかけてから牛乳を少し入れる」(51歳/主婦)
「卵5個につゆだしと豆乳のみ」(69歳/その他)
「卵2個に生クリームと水を各20cc、砂糖小さじ2とマヨネーズ小さじ1で完成」(47歳/会社経営)
卵焼きを作る際に、牛乳や豆乳を少量加えるという人も。これらを加えることにより、コクと旨味がプラスされるだけでなく、水分が増えることによりフワフワ食感の卵焼きができるとのこと。牛乳や豆乳以外に、生クリームを加えるのも良さそうですね。
調味料は使わずに入れ込む具材で味付け
null「調味料はゆかりだけ」(37歳/その他)
「ひじきのふりかけを加える」(23歳/学生・フリーター)
「明太子を入れる。塩分があるので調味料はなしで」(51歳/その他)
「卵2個にしらすを1パック入れる」(37歳/その他)
「卵2個に刻んだ紅ショウガを入れる」(51歳/学生・フリーター)
砂糖や塩、だしなどの調味料を使わずに、入れ込む具材で卵焼きに味をつけるのもおすすめ。ふりかけや明太子、しらすや紅ショウガなどを卵に混ぜ込むことで、普通の卵焼きとはひと味もふた味も違った美味しさが楽しめそうです。
具だくさんで食べ応えのある一品に
null「卵4個にしらす、かにかま、ほうれん草、塩コショウ」(40歳/主婦)
「卵2個、砂糖大さじ半分、みりん、牛乳各大さじ1に天かすとネギを適量」(52歳/主婦)
「卵2個に塩と粉末のだしの素、そこにネギとちりめんじゃこを入れる」(52歳/主婦)
「卵2個をマヨネーズと塩コショウで味付け。ほうれん草とベーコンをバターで炒めたものを入れて焼く」(52歳/主婦)
「醤油で味付けし、チーズをはさんで焼く」(52歳/主婦)
「卵2個、マヨネーズひとかけ、チーズと天かすを適量で完成」(33歳/公務員)
「卵10個にベーコン1ブロック、マヨネーズと塩コショウで味付け」(28歳/総務・人事・事務)
「卵2個にカニカマをほぐし入れ、白だしを加える」(29歳/その他)
卵焼きは、それ一品だけではなかなかおなかが満足するおかずになりませんが、いろいろな具材を入れ込むことで、ボリュームのあるおかずに変身してくれます。「おかずを何品も作るのがめんどう」という日は、こんなレシピを参考にしてみてはいかがでしょうか?
ナンプラーにオイスターソース!少し変わった卵焼きも
null「塩とクミンを少々。もしくは、塩とナンプラーを少しずつ入れて味付け」(42歳/主婦)
「オイスターソースとマヨネーズ、塩をそれぞれ少量ずつ入れる」(65歳/主婦)
「鶏がらスープの素とマヨネーズで味付け」(45歳/その他)
「マヨネーズとヨーグルトの上澄みを入れる」(37歳/その他)
「卵2個に砂糖、塩麹、マヨネーズを各小さじ1ずつ」(47歳/営業・販売)
「白だし大さじ1、味の素と七味唐辛子をともに一振り」(19歳/学生・フリーター)
オイスターソースやナンプラー、鶏がらスープの素や七味唐辛子など、卵焼きの調味料としてはあまりなじみのないもので味付けをする人もいました。オイスターソースやナンプラーを使うと、いつもとは違ったアジアンテイストの卵焼きが楽しめそうですね。
“卵焼き”と一口にいっても、各家庭によってレシピが全然違っていて驚きましたね。ご紹介したレシピからもわかるとおり、卵は意外とどんな調味料や具材とも合うようなので、自分の好きな調味料や具材と自由に組み合わせてみるのもおすすめ。たまにはちょっと冒険して、いつもの定番卵焼きとはまったく違うレシピで、新しい卵焼きの味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?