しょっぱい系もいいけれど…やっぱり人気は甘い系!
null卵焼きの定番の味付けと言えば、大まかに「甘い系」「しょっぱい系」「それ以外」の三つに分けることができます。この中で特にどの味付けが人気だったのか、アンケート結果を見てみることにしましょう。
甘い系・・・105人
しょっぱい系・・・75人
それ以外・・・52人
アンケート結果は上記のとおりで、卵に砂糖を加えた「甘い系」がもっとも多くの支持を集めました。ただ、3割以上の人はだしや醤油、めんつゆなどで味付けした「しょっぱい系」が定番と回答していることから、「甘い卵焼きなんて信じられない!」という人も少なからずいるようです。
そして、かなり気になるのが、52人の「それ以外」という回答。砂糖、だし、醤油、めんつゆ以外に、どんな調味料を使って卵焼きの味付けをしているのでしょうか? 以下、それぞれの家のちょっと変わった定番の味を見てみることにしましょう。
塩、コショウでオムレツのような洋風卵焼きに
null「塩だけを加える」(37歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「味付けは塩コショウ」(29歳/その他)
「塩とバターで味付け」(28歳/その他)
「それ以外」と回答した人たちの中で、特に多かったのが「塩」で味付けをするというもの。そこにコショウを加えたり、バターを加えたりするなど、オムレツのような味付けの卵焼きが定番という家庭も多いようです。
マヨネーズを加えてコクをプラスするのも人気
null「塩、コショウにマヨネーズを加える」(26歳/その他)
「砂糖少しとマヨネーズ少しで味付け」(45歳/主婦)
「塩とマヨネーズ」(34歳/その他)
「マヨネーズと醤油を少し入れる」(25歳/学生・フリーター)
意外に多かったのが、「マヨネーズ」を加えた卵焼き。隠し味としてマヨネーズを加えるとコクがアップするため、ただ砂糖や醤油を加えただけの卵焼きよりも、美味しくいただくことができるようです。
また、マヨネーズを加えると、“ふわふわになる”という意見もありました。ただし、入れすぎるとマヨネーズの酸味が強くなりすぎてしまうようなので、入れる分量に注意が必要です。
卵焼きは何も加えないのが我が家風
null「卵焼きには何も加えない」(48歳/研究・開発)
「何も味を付けずに、卵の素材の美味しさを活かす」(20歳/学生・フリーター)
「味を付けずに作って、食べるときにケチャップをかける」(37歳/学生・フリーター)
「卵焼き自体には何も味を付けずに作り、食べる際にそれぞれが好みの調味料をかけて食べる」(42歳/その他)
「味は付けずに、後から好みで塩か醤油をかける」(46歳/総務・人事・事務)
調味料を何も加えず、シンプルに卵だけで卵焼きを作るという人も目立ちました。ただ、食べるときには、そのときの気分や好みに合わせて塩や醤油、ケチャップなどを付けている人が多い様子。これなら家族の好みがバラバラでも、自由に自分の好きな味の卵焼きが食べられるのでいいですね。
ミルクや中華だし…ほかにもまだある!こんな味付け
null「ミルクを加えて作る」(69歳/その他)
「中華だしの素で味付け」(36歳/主婦)
「塩と味の素を入れる」(22歳/その他)
皆さん様々な味付けで卵焼きを楽しんでいるようです。「ミルク」に関しては、甘い系派の筆者も卵焼きに砂糖とともにミルクを加えることがありますが、いつもの卵焼きよりもフワフワした優しい食感になるのでおすすめです。
やはり定番の卵焼きの味付けは、各家庭によっていろいろと違うことがわかりました。卵焼きは、いつも慣れ親しんでいる定番の味付けがいちばんだとは思いますが、ここでご紹介した味付けを参考に、たまにはちょっと違った味に挑戦してみてはいかがでしょうか?