子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「ぎょにそ」愛がすごい!カリカリに焼いて酒のつまみ他「魚肉ソーセージ」を使ったアレンジレシピ

みなさん、“ぎょにそ”って知っていますか? 何でも近頃は「魚肉ソーセージ」のことを、略してこう呼ぶそうです。そんな“ぎょにそ”が、最近、安くて美味しくて、ウインナーなどに比べてカロリー・脂質が抑えられると注目されています。そこで『kufura』では女性458人を対象に「魚肉ソーセージを使って作る美味しいレシピ」を調査しました。すると、肉やソーセージの代替えとして使う以外にも、「魚肉ソーセージの炊き込みご飯」や「魚肉ソーセージチップス」など、気になるレシピが多数集まりました。保存も効き、節約食材としても優秀な“ぎょにそ”を使った美味しいレシピを紹介します!

懐かしい味!「魚肉ソーセージ入り焼きそば」

null

まず、多かったのが「お肉の代わりに焼きそばに入れる」という声です。うまく噛み切れない、ボソボソするなど、お肉が苦手な小さな子どもも、魚肉ソーセージなら上手に食べられるとのこと。さらに、大人にとっても、昔懐かしい味に仕上がり、美味しいんだとか。魚肉ソーセージとソースの相性も良いようで、「お肉より魚肉ソーセージ入りの方が好き」(35歳/主婦)という意見もありました。

もう1品ほしい時に!「野菜」と一緒に炒める

null

「肉の代わりに野菜炒めに加える」(29歳/主婦)

「細長く切ってピーマンと炒める」(53歳/主婦)

「ジャガイモと炒めてカレー粉で味付けする」(40歳/主婦)

「もやしと一緒に中濃ソースを入れて炒める」(43歳/主婦)

「キャベツと魚肉ソーセージを細かく切って塩胡椒で炒める」(49歳/その他)

「輪切りにして卵とほうれん草と一緒に炒めて、ほうれん草の卵とじにする」(59歳/総務・人事)

など、野菜を組み合わせている方も多かったです。その他、「スパムの代わりとして魚肉ソーセージを使った、塩分控えめのチャンプルー」(25歳/営業・販売)、「魚肉ソーセージをキャベツスープの具にする」(42歳 会社経営・役員)といった意見も! どんなお野菜とも合うようなので、あと1品ほしいなって時に使えそうですね。

衣をつけて揚げる

null

「竹串に魚肉ソーセージとうずらの卵を交互に刺して串揚げにする」(42歳/主婦)

「かき揚げに刻んで入れる」(70歳/主婦)

「ちくわの穴の中に魚肉ソーセージを入れて天ぷらにする」(47歳/その他)

「茄子の間に挟んで揚げる」(62歳/女性)

特に「天ぷらにする」という声が目立ちました。衣に青のり、カレー粉、粉チーズなどを混ぜてアレンジを楽しんでいる方もいました。

「ポテトサラダ」に入れる

null

「ポテトサラダやサラスパの中に入れる」(41歳/主婦)

「ポテトサラダに入れるとピンク色で可愛いし食感も合う」(43歳/公務員)

ポテトサラダにハムを入れる家庭も多いと思いますが、ハムの代わりに魚肉ソーセージを入れるとの意見もありました。また、味だけでなく、ピンク色が加わることで、見た目も華やかになるのも人気の理由のよう。ポテトサラダ以外にも、

「ピーラーで削いで、丸めてバラの花のようにする」(42歳/会社員)

「魚肉ソーセージを香ばしく炒めてサラダに入れる」(31歳/営業・販売)

など、いつものサラダに魚肉ソーセージを入れるだけで、オシャレなデリ風のサラダになると評判です。

ホットケーキミックスでお手軽「アメリカンドッグ」

null

「一口サイズに切った魚肉ソーセージを爪楊枝に差し、それにホットケーキミックスを絡めて油で揚げる」(31歳/学生・フリーター)

ホットケーキミックスを使えば、簡単にアメリカンドッグが作れちゃうそう。お弁当のおかず、おやつ、酒のつまみなどいろんなシーンで重宝しそうですね。

卵料理は「卵焼き」と「スクランブル」が人気

null

卵焼き派

「細かく刻んで卵焼きに入れる」(44歳/その他)

「卵焼きを作るとき、真ん中にそのまま入れて巻く」(36歳/その他)

「好みの大きさに切った魚肉ソーセージとチーズを卵焼きの中央に入れる。または、これらを混ぜ合わせてオムレツにすると子供がよく食べる」(36歳/女性)

スクランブルエッグ派

「魚肉ソーセージを細かく刻んで、卵と一緒にスクランブルにする」(26歳/主婦)

「仕上げに醤油で香り付けするとより美味しい」(53歳/学生・フリーター)

いずれにしても、卵との相性はバッチリということでしょう。さらに、魚肉ソーセージ入りのスクランブルエッグは、それを「ご飯に乗せてマヨネーズと醤油をかけて食べる」(25歳/主婦)、「トーストでサンドする」(33歳/営業・販売)という方もいました。

「チャーハン」「炊き込みご飯」など、米系のレシピ

null

「細かく刻んでチャーハンに入れる」(51歳/その他)

「炊飯器に米・しめじ・魚肉ソーセージをセットし、醤油・みりん・酒を各大さじ1づつ入れて炊き込みご飯に」(39歳/総務人事)

「細かく刻んでオムライスに入れる」(25歳/主婦)

「魚肉ソーセージピラフ」(28歳/総務・人事)

「キンパ(韓国海苔巻き)に入れる」(59歳/その他)

特にチャーハンとオムライスを推す声が多かったです。同じ練り物系のちくわは、炊き込みご飯の具材としても人気ですので、魚肉ソーセージも意外とイケるのかも。どんな味か気になりますね!

「サンドイッチの具」としてもおすすめ!

null

「縦に長く薄くスライスした魚肉ソーセージとマヨネーズをパンにのせてオーブントースターで焼く」(53歳/主婦)

「食パンを巻いて揚げる」(52歳/総務・人事)

「マヨネーズを塗った食パンをまいてロールサンドイッチにする」(50歳/主婦)

パンにトッピングする際は“マヨネーズと和える”のがポイントのようです。

「ナポリタン」以外にも!パスタで活躍

null

「ナポリタンに使う」(44歳/営業・販売)

「菜の花と一緒にオリーブ油で炒めてパスタソースにする」(33歳/学生・フリーター)

「魚肉ソーセージと玉ねぎを炒めて、塩コショウ、豆乳、パスタを加える。簡単に豆乳クリームパスタの出来上がり!」(26歳/主婦)

「焼きそば」と同様に、魚肉ソーセージ入りのナポリタンはレトロな味として人気でした。菜の花と魚肉ソーセージのパスタは、彩りも春らしくこれからの時期によさそうですね。

パパッとお手軽に作れる「おつまみ系メニュー」

null

「魚肉ソーセージとチーズを餃子の皮で包んで揚げる」(33歳/主婦)

「薄く切ってレンジで裏表を温めるとカリッと美味しいスナックができます」(48歳/主婦)

「魚肉ソーセージとキャベツを春巻きの皮で巻いて油で揚げる。お酒のおつまみに」(43歳/主婦)

「魚肉ソーセージを薄くスライスしてレンジで2分くらいチンしたらブラックペッパーをかけて食べる。おつまみに最適」(42歳/その他)

「ピーラーで薄く剥いてレンジにクッキングシートを敷いてカリカリになるまでチンするとおつまみになって美味しい」(40歳/主婦)

そのままでも十分酒のつまみとしてイケますが、ひと手間加えるとさらに美味しくなると、おつまみ系のメニューも人気でした。魚肉ソーセージを縦に薄くスライスしてカリカリに焼くと“魚肉ソーセージチップス”風に仕上がるようです。

その他「おでんの具」「ハンバーグに入れる」など、アイディアが続々!

null

「細かく切ってハンバーグの中に入れる」(33歳/主婦)

「薄く切ってピザの具材にする」(31歳/主婦)

「キャベツで包んで“なんちゃってロールキャベツ”」(58歳/主婦)

「グラタンの具にする」(33歳/主婦)

「おでんの具にする」(30歳/主婦)

「たこ焼きのタコの代わりに入れる。高齢者には固いタコよりも食べやすくて好評」(33歳/女性)

他にも、シンプルに塩コショウで味付け、マヨネーズで炒めるだけでも十分に美味しいとの声もありました。

ちなみに、そのまま食べる派の意見としては、「七味唐辛子入りのマヨネーズ」「ケチャップ」「わさび醤油」などをつけると、さらに美味しいとのことです。

 

“ぎょにそ”を使ったレシピ、いかがでしたか? 斜めに切って、細かく刻んで、縦に薄くスライスしてと、切り方を変えるだけで、雰囲気も変わりメニューの幅が広がっていることがわかりました。今夜のメニューのひとつに、“ぎょにそ”を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

文/鳥居優美

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載