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「梅雨前にしている掃除・お手入れ」ランキング!みんながしていることは?主婦270人に調査

今年も気づけば、梅雨目前。ジメジメした気候が続き、カビや虫が発生しやすい時期に備えて、おうちで何か対策していることはあるでしょうか? 『kufura』では、20代~50代の既婚女性270人を対象に、“梅雨前に毎年行っている掃除やお手入れ”をテーマにアンケート調査を実施しました。ランキング形式でみんながやっていることを早速チェックしていきましょう!

第1位:布団や毛布のお手入れ…61票

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今回のアンケートで最も回答が多かったのは、布団や毛布など寝具のお手入れ。

「毛布の洗濯。ジメジメして乾きにくくなる前に洗って収納したいので」(54歳/主婦)

「冬ものの羽毛ふとんの丸洗い。ダニが増えないよう汚れを落とし、梅雨が来る前にしっかり干してから収納したいので」(52歳/主婦)

「布団をコインランドリーで洗濯する」(53歳/その他)

「冬物の布団と夏物の布団の入れ替えです。天気の良い日にしっかり干し湿気を取り除きパックしてしまいます。秋使うときに気持ちよく使うことができます」(59歳/主婦)

「布団をクリーニングに出す。また、ダニの死骸やふんも吸い取れるように毎日布団クリーナーで掃除機をかける」(33歳/その他)

「冬の羽毛布団を布団乾燥機で乾燥させて掃除機かけて、圧縮袋に防虫剤とともに入れてしまいます。湿気が多くなる前に片付けたいから」(48歳/主婦)

「布団乾燥機で布団とベッドマットの湿気を取り除き、ダニが繁殖しないようにする」(43歳/総務・人事・事務)

人間は一晩でコップ一杯分の汗をかくともいわれています。頻繁にクリーニングすることはできないものの、快適な睡眠環境を整えるために、この時期にしっかりお手入れしておきたいものですね。

※寝具の洗濯は、洗濯表示を確認のうえ行いましょう。

第2位:エアコンのお手入れ…24票

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「空気清浄機やエアコンのフィルターの掃除、本体も出来るだけエアをかけて、埃を取る」(51歳/その他)

「エアコンの掃除。本格的な夏になってからだと焦る。また、ドライや送風モードで、意外と、暑くなる前から使う機会が出てくる」(39歳/その他)

「エアコンの分解掃除。業者さんに依頼しています」(53歳/主婦)

2020年の夏は、平年よりも暑さが厳しくなるのではと予想されています。夏本番を迎える前に、エアコンのお手入れもこの時期必須!

専門業者にお任せするのが最も安心ですが、そこまで費用をかけたくない場合、せめてフィルターの掃除くらいはやっておきたいものですね。

また、『kufura』の過去記事によれば、エアコンの試運転に適した時期は5~6月とのこと。夏本番に行うと、急激な冷却でエアコンの故障につながるおそれもあるようです。猛暑に涙目な事態を招かないためにも、試運転だけはお忘れなく!

第3位:窓まわりの掃除…15票

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梅雨前に窓ガラスやサッシ、網戸の掃除を行うという声も。

「窓と窓枠の掃除です。年末もやりますが、梅雨の時期は特に窓ガラスが曇るので、特にやります。TVで食器用洗剤を水で薄めて、それを雑巾につけて絞り、窓を拭くと、曇り防止になるそうです」(27歳/主婦)

「窓ガラスの拭き掃除、隙間の埃とり。湿気があるとカビが広がりやすいものは注意しています」(31歳/その他)

「サッシのレールの中の埃などをきれいに取り除いておく。激しく降り込んだ雨が埃と一緒になると取りにくくなって掃除に手間がかかるから」(59歳/主婦)

「網戸の掃除。蒸し暑い日が続くので少しでも通気がうまくいくように」(50歳/主婦)

面倒なサッシ掃除ですが、梅雨前にしっかり汚れを取り除いておくことが、カビの予防にもなるのですね。

ちなみに、『kufura』が過去に“掃除の頻度”についてアンケートを行ったところ、窓も網戸も第1位は「年1回」。年末の大掃除のタイミングで実施する人が多いようです。とはいえ、あと半年も汚れをためこむと、年末に苦戦を強いられるかもしれません。今のうちに軽くでも掃除しておきましょう。

第4位:冬物衣類のお手入れ…14票

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「服とかクリーニングに出す。いつも春はばたばたで、梅雨頃に焦って出してます」(37歳/主婦)

「衣替え。暑くて動きたくなくなる前に冬物をしまって、夏物を出しておく」(33歳/主婦)

「冬物の洗濯や片付け。カビ予防のため、しっかり乾燥させてしまいたいので」(35歳/主婦)

「冬物のコートや洋服のおうちクリーニング。梅雨前にしっかり片付けたいから」(47歳/総務・人事・事務)

「ダウンジャケットを薄めた洗剤につけてしぼった布でふいて乾燥した日に干してしまう」(48歳/主婦)

他ならぬ筆者がそうなのですが、なんとなく冬物衣類の収納を先延ばしにしていた……なんて人は多いのでは?

衣替えのタイミングも今! お気に入りの冬アイテムを長く着続けられるように、適切な方法でケアを行いましょう。

第5位:風呂のカビ対策…13票

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「カビ対策でいつもよりお風呂掃除に力をいれる」(35歳/その他)

「お風呂にカビ予防剤をまく」(44歳/総務・人事・事務)

「通常通りのお風呂掃除をしたあとに防カビの燻煙剤を行い、カビの発生を抑える」(28歳/主婦)

おうちの中で、カビが発生しやすいスポットのワーストともいえる浴室。最小限に抑えるには、事前の対策が欠かせません。

カビの温床になるけれど、意外と見落としがちな浴室の天井もきれいにしておきましょう。『kufura』の過去記事にて、重曹や酢水を使ったカビ予防方法を紹介しているので、こちらも要チェックですよ。

第5位(同率):クローゼットや靴箱のお手入れ…13票

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「布団乾燥機でクローゼットや押し入れの中を乾燥させる。梅雨に入ってからも時々やる。湿気取り剤を使うより効果的で、コスパが良いから。ごみもでない」(49歳/その他)

「タンスや押入れの中の除湿剤を新しい物にして、カビの発生を防ぐ」(50歳/総務・人事・事務)

「押入れの中身を全部だし、丁寧に掃除をする」(57歳/主婦)

「下駄箱の靴を全部出しての掃除。じけじけしてカビが生えないよう、溜まった埃を一掃している」(45歳/主婦)

大切なアイテムにカビが生えてしまった……なんてことにならないように、クローゼットや押し入れ、玄関の靴箱などの湿気対策も念入りに。

しまいこんでいるだけで使っていないアイテムを思い切って断捨離するにも、いい機会かもしれませんね。

その他、こんな意見も…

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「カーペットなど大物のお洗濯。天気のよい日にカラリと乾かしたいので」(44歳/主婦)

「敷マットを洗い日光にあてて干す。ダニなどが死んで除菌になる」(42歳/その他)

「カーテンを洗います。カビが怖いので」(35歳/総務・人事・事務)

「洗濯機の掃除をする。汚れているとかび臭がするようになるので、洗濯槽クリーナーで掃除をする」(56歳/主婦)

「換気扇を回す時間が長いので、換気扇の掃除をする」(36歳/主婦)

「一年に一回のゴキブリの薬を買い替えて設置し直す」(41歳/主婦)

「ムカデが出ないよう家周りに薬をまいたりする」(59歳/主婦)

「ダニ発生予防のため、扇風機でベッドの下に風を送る」(54歳/主婦)

「大掃除。ホコリがカビの温床になるので」(41歳/主婦)

カーペットやカーテンなど、日頃なかなか手入れが行き届かないもののクリーニング。洗濯槽や換気扇の掃除。虫対策など、どれも納得の意見ですよね。

また、大掃除を年末だけでなく、1年の折り返しのこの時期にもやっておくという声も散見されました。

 

以上、“梅雨前に毎年行っている掃除やお手入れ”ランキングをご紹介しましたがいかがでしたか? ジメジメした時期を少しでも快適に過ごせるように、みなさんの意見をぜひご参考にしてみてくださいね。

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