「網戸をどれくらいの頻度で掃除していますか?」
nullまず、網戸の掃除を行う頻度やタイミングについて尋ねたところ、さまざまな回答が集まりました。5つのパターンをご紹介します。
(1)年1回
「年に1度大掃除のときに実施。網戸を子どもが触ることもあるし、汚れていると風通しが悪いように感じるため」(26歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「1年に1度、年末の大掃除のとき。すっきりして新年を迎えたいから」(34歳/主婦)
「1年に1回。もっとこまめにやりたいが、やり方が分からなくて苦手」(45歳/その他)
「年に1度。夏になると網戸にする機会が増えるので、その前にしておく」(39歳/主婦)
「1年に1度。11月ごろ紫外線が少ないのと、寒くなる前だから」(43歳/主婦)
網戸の掃除を行う頻度として、もっとも多かったのは「年1回」という回答。特に、年末の大掃除のタイミングで行うというコメントは続出しました。
窓からも福を呼び込むためにも、せめて1年に1度くらいは網戸をきれいにしておきたいものですね。
【これも気になる!主婦の「掃除の頻度」を聞いてみたら…】
(2)年2回
「半年に1度ぐらい、6月と12月。前が大通りなので黒くなってくるから半年に1度はしないとしんどい」(40歳/主婦)
「年越し前の大掃除とお盆休み」(35歳/主婦)
「年に2度。年末と夏になる前」(38歳/公務員)
年に2回ほど掃除するという声も。今年の夏は猛暑で窓を閉め切っていた家庭が多いかと思いますが、例年であれば網戸は夏場に活躍するので、年末に加えて初夏やお盆頃に網戸をクリーニングするという意見です。
(3)不定期
「網戸は汚れたと感じたら主人が掃除してくれる」(47歳/主婦)
「気がついた時に濡れた雑巾で拭き掃除」(39歳/主婦)
「全体的にするのは年末に一度。普段は泥がついたら気がついた時にこまめに洗い流す」(47歳/主婦)
「台風のあと汚れたら」(49歳/主婦)
上記のように、特に時期は決めていないという声もありました。汚れが気になったらこまめに洗う……というのは掃除の基本姿勢としてとても大事ですよね。
(4)月に1回以上
「週に2回。掃除機に毛ブラシを付けてする」(44歳/主婦)
「2週に1度、網戸の汚れでカーテンが汚れるから」(42歳/コンサルタント)
「月に1度。使い捨てモップを捨てる前に網戸を拭き掃除する」(47歳/その他)
「1カ月に1度はきれいに拭き掃除する」(44歳/主婦)
毎日……という意見は今回さすがに見当たりませんでしたが、よく掃除する人では月に1~2回程度のようです。これくらい頻繁にやっていると、1回の時間は少なくて済み、かえって楽というメリットもあるかもしれませんね。
(5)ほとんど掃除しない
「引っ越してきて4年……1度もしていません」(27歳/営業・販売)
「何年もしていないので覚えていない」(32歳/その他)
「網戸は掃除してません。やり方不明」(33歳/その他)
「しない。取り外しが面倒だから」(42歳/主婦)
(3)(4)とは真逆に、網戸はほとんど放置している、という声も。筆者もあまり人のこと言えた立場ではありませんが……網戸の汚れで何らかの悪影響がないのかちょっと心配です。
「やってみてよかった網戸掃除のコツは?」
null網戸掃除をしていないのは、「面倒」「やり方がわからない」というのが二大理由に挙げられるようです。そこで、網戸掃除のコツについても回答してもらいました。
(1)歯ブラシでこする
「歯ブラシでこするときれいになった」(46歳/営業・販売)
「とれないほこりは歯ブラシを使う」(47歳/その他)
「使わなくなった歯ブラシでゴシゴシする」(27歳/主婦)
歯ブラシだけで全体の掃除をしようとすると大変ですが、ピンポイントの汚れは使用済みの歯ブラシで気づいたときにささっとこすり落としておくと、網戸をきれいに保てそうですね。
(2)網戸専用の便利グッズを使う
「専用のシートを100円ショップでみつけて使っています。よく落ちて楽に掃除できます」(42歳/コンサルタント)
「専用のコロコロローラーみたいなものが効果的だった」(26歳/総務・人事・事務)
「クイックルワイパー。手が届かない所まで汚れが取れる」(44歳/主婦)
「ペットボトルにブラシをつける100円グッズは便利」(49歳/その他)
「便利グッズの『網戸外さず洗える ! お掃除ローラー』」(35歳/主婦)
網戸専用の便利グッズを活用すれば、面倒な掃除がかなり楽に! 100円ショップにもいろいろアイデア商品が売っているようなので、ぜひチェックしてみましょう。
(3)掃除機で吸う
「掃除機で埃を吸い取る」(42歳/主婦)
「裏に新聞紙くっつけて表から掃除機で吸う」(31歳/営業・販売)
「掃除機で吸ってからシートで拭くと掃除の手間が楽」(41歳/主婦)
網戸を取り外さずにきれいにしたいなら、掃除機で埃を吸い取るという手も。特に、網戸の外側に新聞紙を貼り付けて内側から掃除機で吸うと、しっかり埃が取れるようです。
(4)その他、こんな意見も……
「網戸を外して洗剤とスポンジで洗う」(31歳/主婦)
「サンドイッチ式」(32歳/主婦)
「ストッキングをモップ代わりに使う」(48歳/総務・人事・事務)
「ナイロンタワシにセスキ水をつけて拭く」(40歳/主婦)
「外側から水で濡らしたメラミンスポンジでこする。黒くならなくなったら内側からもこする。取り外して洗う場所がないので、こうすると取り外ししなくても綺麗になるのでいいです」(40歳/主婦)
古典的な方法ですが、徹底的にきれいにしたいなら、取り外して丸洗いするに越したことはありませんよね。
また、“サンドイッチ式”というのは、過去記事「台所のスポンジ…いつ換えてる? 専門家が教えるタイミングと有効活用術」でもご紹介した裏技。2人1組で、1人は網戸の内側で石鹸の泡をつけたスポンジ、もう1人は外側で水に濡らした雑巾を持ち、網戸を挟みうちにすれば、汚れが雑巾に吸収されてきれいにすることができます。
ついつい後回しにしがちな網戸掃除ですが、見た目的にも室内の空気のためにも、きれいな状態をキープしたいですよね。ちょっとした工夫で意外と簡単に掃除できるので、今回のアンケート結果をご参考にぜひ網戸をクリーニングしましょう!