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台所のスポンジ…いつ換えてる? 専門家が教えるタイミングと有効活用術

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台所のスポンジの汚れが目立ってきたけれど、捨てるのはもったいないし買い置きがないし、えーい、まだ使っちゃえ……! ということってありませんか? 一体、スポンジの交換はどれくらいを目安にすべきなのでしょうか? 今回は、『WooRis』が既婚女性向けに実施したアンケート調査の結果とともに家事研究家・高橋ゆきさんのアドバイスをお届けします。

「台所のスポンジをどれくらいの期間で交換していますか?」

『WooRis』が20代~40代の既婚女性228人に台所のスポンジの交換タイミングについて尋ねたところ、以下のような回答結果が得られました。

「1週間に1回程度」・・・12人(5.3%)

「1ヶ月に1回程度」・・・98人(43.0%)

「2~3ヶ月に1回程度」・・・74人(32.5%)

「6ヶ月に1回程度」・・・21人・・・(9.2%)

「6ヶ月以上交換しない」・・・23人(10.1%)

「1ヶ月に1回程度」という人が最多でしたが、はたして台所のスポンジを交換するタイミングはどれくらいが適切なのでしょうか?

交換するタイミングについて専門家に聞いてみた

家事研究家・株式会社ベアーズ取締役副社長の高橋ゆきさんにお話をうかがいました。

「家族構成や自炊をどれくらいするのかなど生活スタイルにもよるので、一概に“どれくらいの期間で”と決めることは難しいでしょう。

ただ、特に梅雨や夏場はスポンジに雑菌が繁殖しやすいので、できれば2週間を過ぎたスポンジは状態を確認することをおすすめします。

スポンジの形が崩れてきたり、ささくれ立ってきたりしたら、交換のサインです。もちろん、泡立ちが悪いなどスポンジとしての機能を十分に果たせないときや、汚れが目立つとき、ぬめりや臭いがある場合もすぐに新しいものに取り替えましょう」

あくまでも“スポンジの状態しだい”ということなんですね。

換えるタイミングを“1ヶ月に1回”以上にしている人は、今のこのジメジメした時期には、もう少しこまめにスポンジの状態をチェックして替えどきを判断するほうがいいかもしれません。

使い古しのスポンジの有効活用術

スポンジをなかなか交換しない理由のひとつに、“なんとなくもったいないから”というのもあるのでは?

でも、食器洗いの機能を果たさなくなったスポンジは、家中の掃除に活用することができるんです。だから、スポンジの状態が悪くなったら、キッチンからは“卒業”させて、迷わず掃除にまわしてしまいましょう!

高橋さんからオススメの有効活用術を教えていただきました。

(1)網戸

網戸の掃除は面倒……というイメージがありますが、実はスポンジを活用して、2人1組で行えば簡単にできちゃうんです。

1人は網戸の内側で石鹸の泡をつけたスポンジ、もう1人は外側で水に濡らした雑巾を持ち、網戸を挟みうちにします。

そして、スポンジで汚れを雑巾に押し付けるようにすると、汚れが雑巾に吸収されてキレイにすることができるんです」

網戸をはずす手間もなくできる掃除術なので、ぜひ夫婦や家族でやってみましょう。

(2)物干し竿

「物干し竿をキレイに保つのにも、スポンジは便利です。スポンジで物干し竿を包み込むようにしてさっとひと拭きするだけで、軽い汚れなら簡単に落とすことができます」

ベランダの物干し竿を雨や埃で汚れたまま使用すると、洗濯物を汚すことにもなりかねませんよね。汚れがこびりつかないように、なるべくこまめにスポンジで“さっと拭き”するようにしましょう。

(3)窓の桟

「窓の桟のような狭い部分のお掃除にも、使い古しのスポンジを活用しましょう。スポンジの面の縦に2~3本切り込みを入れれば、窓の桟の奥まで届きやすくなります」

(4)トイレ

「スポンジがキッチンでのお役目を終えたら、あとは使い捨て感覚でトイレ掃除に活用するのもいいでしょう」

思い切りトイレ掃除をしたあとは、汚れたスポンジをすぐにゴミ箱にポイ! 1つのスポンジを最後までフル活用できそうですね。

 

いかがでしたか? 台所用スポンジは、食器や調理器具を清潔に保つための必須アイテム。「もったいないから……」と汚れたものをいつまでも使い続けるのではなく、傷みが気になったらすぐに交換して、古いものは掃除に活用しましょう!

 

【取材協力】

※ 高橋ゆき・・・家事代行サービス株式会社ベアーズhttp://Happy-Bears.com】取締役副社長。2003年、家事研究家としての活動開始(現任)。2015年、世界初の家事大学設立、学長として新たな挑戦を開始(現任)。 2016年のTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも家事監修を担当するなど、家事研究家、日本の暮らし方研究家としてテレビ・雑誌などで幅広く活躍中。1男1女の母でもある。

2017/6/23 WooRis掲載

執筆/中田綾美

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