最近は「ホワイトデーのお返しをする派」が多数
null実際に、どれくらいの人がバレンタインデーにもらったチョコのお返しをホワイトデーにしているのか、小学生の男の子を持つママ70人に聞いてみました。
「お返しをする」・・・46人
「お返しをしない」・・・24人
約65%の人が、ホワイトデーにバレンタインチョコのお返しをしていることから、「ホワイトデーにはお返しをする」というのが、今どきの主流のようです。ちなみに今現在、中学生以上の息子を持つママ142人にも、小学生時代にチョコのお返しをしていたかどうかを聞いてみました。
「お返しをしていた」・・・19人
「お返しをしていなかった」・・・123人
意外や意外、今どきの小学生とは違い、数年前まではほとんどの人はお返しをしていなかったようです。ほんの少し時代が変わるだけで、ホワイトデーのお返し事情も大きく変わってくるんですね。
ホワイトデーのお返しを選ぶのはママor子ども?
nullちなみに、ホワイトデーのお返しは、ママが選んでいるのでしょうか? それとも、お子さんが選んでいるのでしょうか? 皆さんがどのようにお返しを選んでいるのか、実際にお子さんがお返しをする予定、もしくは過去にしていたママに聞いてみました。
・ママが選ぶ
「息子(小6)がもらったチョコに合わせて、私がお返しを購入し、息子が渡しに行きます」(47歳/主婦)
「私がいろいろなお菓子を買って詰め合わせ、それを息子(小1)が遊んでいるときや習い事のときに直接渡す予定です」(42歳/主婦)
「私がお返しを買い、それを息子(小2)といっしょに家まで届けにいきます」(29歳/主婦)
「私が買って、チョコをくれた女の子のママに渡します」(46歳/主婦)
「お菓子は私が買って用意しますが、ラッピングを息子(小4)といっしょにし、それを本人が直接渡しに行きます」(38歳/主婦)
やはり、お子さんがまだ小学生ということもあり、お返しはママが選んでいるという家庭が目立ちました。ただ、ラッピングについては子ども自身に担当させるなど、お子さんに手伝わせている人も多い様子。ママが全部やってしまわずに、少しでも本人にやらせてみるほうが、ホワイトデーが盛り上がりそうです。
・子どもが選ぶ
「昨年までは私が買っていましたが、今年は息子(小6)が買う予定です」(53歳/金融関係)
「息子が小学生のときは、自分でお返しを買って渡していました」(48歳/主婦)
「息子が小学6年生のとき、お金だけ渡して本人にデパートへ買いに行かせました」(49歳/主婦)
「チョコをくれた女の子の気持ちを大切にしてほしかったので、自分のお小遣いで選んで買ってくるように話をしました」(44歳/主婦)
「息子(小5)といっしょにお返しを買いに行き、学校は持ち込みNGのため、当日の放課後に直接女の子の家に持っていきます」(43歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「息子(小2)が選んで私が買い、学校へ持っていって手渡しします」(41歳/総務・人事・事務)
「息子二人といっしょにデパ地下等へ行き、意見を出し合いながら選び、当日はそれぞれ本人が直接渡します」(41歳/主婦)
お子さんが小学6年生になると、自分でお返しを買いに行くというご家庭も多いようです。低学年の場合は、ママといっしょに買いに行き、相談しながら気に入ったものを選ぶというケースが目立ちました。
・ママが作る
「バレンタインに手作りチョコをもらったので、お返しは私が作り、息子がそれを直接女の子の家に持っていきます」(41歳/主婦)
「息子(小6)は、毎年部活で友チョコをたくさんもらってくるので、私がクッキーやカップケーキなどを手作りし、それを本人が部活の女子全員に渡しています」(47歳/主婦)
大量にお返しが必要な場合などは、購入するより手作りのほうがコストも抑えられてマル。料理上手なママが作れば、市販品に負けないくらい、かわいくて美味しいスイーツが出来上がります。
・子どもが作る
「息子(小6)はパパとクッキーを作り、同級生の男友だちといっしょに女の子の家を配り歩く予定です」(34歳/主婦)
「息子(小4)が料理教室を開いている祖母の家に行ってクッキーを焼き、それをお返しにします」(39歳/主婦)
「息子といっしょに作った手作りクッキーを渡す予定」(36歳/主婦)
自分で手作りしたいというお子さんも、意外と多い様子。ママやパパなどの協力のもと、楽しみながらお菓子作りができるのはいいですね。もらった女の子も喜んでくれそうです。
クッキー、キャンディ…みんなが選ぶ人気のお返しは?
nullホワイトデーを前に、スーパーやコンビニ、デパ地下などには、いろいろなお返しグッズが並んでいます。小学生の男の子を持つママやお子さん本人は、数あるグッズの中からどんなお返しを選んでいるのでしょうか?
・やっぱり人気は定番のお菓子
「お菓子。後に残らないものがいいと思うので」(37歳/総務・人事・事務)
「クッキー。定番だし、いちばん無難だと思います」(45歳/主婦)
「かわいい容器に入ったキャンディ」(36歳/主婦)
「比較的安いのでマシュマロにします」(42歳/主婦)
「渡す相手が好きなキャラクターのお菓子」(38歳/総務・人事・事務)
「マシュマロやクッキーには、好き・嫌いなどの意味が含まれるようなので、特に意味のなさそうなチョコレートにします」(37歳/主婦)
「マーブルチョコやアポロなどのかわいいチョコを何種類か袋に混ぜ入れ、かわいくラッピング」(44歳/主婦)
「アソートタイプのお菓子。いろいろな種類が食べられるのでだれにでも喜ばれそう」(42歳/主婦)
いちばん多かったのは、やはりお菓子。特にクッキー、キャンディ、マシュマロが人気でした。小学生の女の子は、比較的みんなお菓子が好きなので、どんなものをチョイスしても喜ばれそう。ラッピングがかわいいものや、相手のお気に入りキャラクターの商品などを選ぶのが良さそうです。
・親子で楽しめる手作りお菓子
「クッキーを手作りします」(34歳/主婦)
「手作りチョコをもらうので、こちらも手作りでお返し。毎年クッキーやマフィン、チョコクランチなどを作ります」(41歳/主婦)
「私がホワイトデー用にクッキーやケーキを手作りします」(47歳/主婦)
「子どもたち(小1と小3)が作りたいと張り切っているので、手作りクッキーにします」(29歳/営業・販売)
子どもといっしょにワイワイお菓子作りをすれば、ホワイトデーもイベントの一つとして親子で楽しめそうですね。
・ほかにはこんなアイテムが人気
「お菓子といっしょにハンカチも。ハンカチは毎日使うものなので、もらっても困らないだろうと息子といっしょに考えました」(43歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「学校で使えるからということで、ノートや鉛筆などの文房具にします」(41歳/総務・人事・事務)
「ハンカチやメモ帳など。無難なものだと思うので」(40歳/その他)
お菓子以外では、学校で毎日使える文房具やハンカチが人気。相手の好みに合いそうなお返しを、意見を出し合いながら親子でいっしょに選ぶのもいいですね。
いかがでしたか? ホワイトデーまであとわずか。「まだ何も準備していない!」という人は、ご紹介したママたちの意見を参考に、お返しをするのかどうか、またどんなものをお返しに用意するのか、お子さんといっしょにいろいろ検討してみてくださいね。