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「ダイソー」の製菓材料がちょうどいい!さすが「cotta」監修、本格的なお菓子が作れます【本日のお気に入り】

お菓子作りで「材料を一度に使いきれない」は“あるある”。でも、製菓・製パンの総合サイト『cotta(コッタ)』が監修した『DAISO(ダイソー)』の製菓材料なら、使い切りサイズで1つ108円(税込)。しかも本格的なおいしさなんです。簡単だから、お子さんとのお菓子作りにもおすすめですよ〜。

お菓子作りの楽しさを満喫できる

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元・家庭科部の筆者。お菓子作りにハマっていた時期がありました。しかし子どもを産んでからなかなか時間がとれず……月日は流れ、昨年オーブンレンジに買い替えたことをきっかけに手作り熱再燃! そんなタイミングで『ダイソー』の製菓材料と遭遇しました。

ずらっと並んだパッケージを見ると、あの『cotta』監修じゃないですか〜っ。大きな期待と安心感とともに、「ドウシシャ スノーボールクッキーミックス粉 50g」を購入。作ってみたところ、実にちょうどよかったんです。

誰でもおいしく仕上がる「ミックス粉」

材料もレシピも裏面に全部書いてあります。親切!

お菓子作りの要は“計量”とも言います。分量を間違えると、ボソボソしたり甘みが足りなかったり、思てたんとちがう……という仕上がりに。

でもこのシリーズは、クッキーやマフィンなどの粉類のミックス粉。面倒な粉類の計量が不要なうえに、味が完成されていて、用意する材料も少なくてすみます。

スノーボールクッキーの材料は、「ミックス粉」と「無塩バター15g」のみでした。ラク〜!

とっても「簡単」なのに「本格的な味わい」

同シリーズの「オリゴ糖入り粉糖 70g」(税込108円)でお化粧。

ミックス粉だから作り方も簡単です。

スノーボールクッキーの場合は「混ぜる→生地を寝かせる(冷蔵庫で30分)→オーブンで焼く」だけ。生地作りに40分ほどかかりましたが、大半が寝かせる時間。キッチンをほぼ汚さず、家事の合間に準備できました。

生地を丸めたら、180度のオーブンで約20分焼きます。粗熱がとれたら粉糖をまぶし、頬張ってみると……ホロホロッと口溶け、バターの香りが広がる! 想像以上に本格的〜。これが100均で手に入るなんて、スゴイ時代になったもんだなあ。

「使い切りサイズ」で負担ナシ

1袋がだいたい数十〜100gほどで、使い切りなところもポイントが高い。それゆえ一度に焼けるのはクッキーの場合十数個ですが、むしろ食べ切りやすい量とも言えるんじゃないでしょうか。

短時間で作れるので負担も少なく、「湿気てしまわないうちに同じお菓子をもう一度作らねば!(←地味に焦る)」というプレッシャーもありません。

作りたい時に、作りたいものを買って、気軽に楽しめるシリーズだと感じました。

「種類が豊富」すぎる!

「アーモンド」だけでも、ダイス、スライス、パウダー、そして写真のほかにホールと4種類もありました。
チョコレートペンのカラーとフレーバーも豊富!

ミックス粉だけでも、クッキー、マフィン、ガトーショコラ、ブラウニー、スコーン。トッピングでいえば、カラフルなチョコレートペンにアラザン、チョコレートスプレー、粉糖、抹茶やココアパウダーなど。さらに、クーベルチュールチョコレート、タルトカップ、ナッツ類、ドライフルーツ、ゼラチン……。

ざっと書き出すのも大変なくらい、種類が豊富。筆者の最寄り店舗では、大きな商品棚一面にずらりと並んでいましたよ。

公式SNSでは、アンバサダーなどによるアレンジレシピも紹介しています。これだけあれば、工夫次第で無限大に楽しめると言っても過言ではないかも!

子ども(6歳)とデコレーションクッキーを作ってみました

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簡単においしくできるので、お菓子作りに興味津々な子ども(6歳)とお正月にデコレーションクッキーを焼いてみました。

レシピは、公式SNSに載っていたギモーヴ風クッキーを参考にしています。

<用意した材料>

  • ドウシシャ ココアクッキーミックス粉 100g(108円)
  • ドウシシャ チョコレートペン レッド 15g(108円)
  • ドウシシャ チョコレートペン ホワイト 15g(108円)
  • 無印良品 マシュマロ 80g(120円、3つまとめ買いで一つ100円)
  • 卵黄 1個分
  • 無塩バター 35g
(1)常温に戻したバター(もしくは溶かしたバター)と卵黄をよく混ぜます。
(2)ミックス粉を加えて、練らないようにさっくりと混ぜます。
(3)生地がまとまったらラップをして30分、冷蔵庫で寝かせます。

まずは生地作り。見守ってはいましたが、バターの計量以外は基本的に子どもにお任せしてみました。ミックス粉を加える際も、パッケージをやぶってザ〜ッとボウルに全て入れればOKなので気楽!

<生地の作り方>

  1. 常温に戻したバター(もしくは溶かしたバター)と卵黄をよく混ぜる。
  2. ミックス粉を加え、練らないようにさっくりと混ぜる。
  3. 生地がまとまったらラップをして30分、冷蔵庫で寝かせる。
めん棒(『ダイソー』で税込み108円)を使い、生地を厚さ3mmほどに伸ばします。
ベースとなるクッキーは丸く型抜きして……。
野菜用の花形の抜き方を活用してみました。

生地ができたら、お楽しみの型抜き作業です。めん棒で厚さ3mmほどに伸ばし、自宅にあった丸型と花形の抜き方を使って、どんどん抜いていきます。

だいたいこれぐらい抜けました。180度で予熱したオーブンで9〜12分ほど焼きます。
焼き上がりまで待ちきれない! 貼り付いて眺める子ども。
10分ほどでキレイに焼き上がりました。

180度に予熱したオーブンで、9〜12分ほど焼きます。今回は、一部伸ばし方が甘かった(5mmほどの厚さだった)クッキーがやや時間がかかりましたが、それでも10〜11分ほど。

粗熱がとれたらマシュマロをのせます。
電子レンジ600Wで10秒ほど加熱。ぷくっと膨らみます。
熱いうちに花形に抜いたクッキーを重ねて。

続いてはトッピング。

マシュマロを乗せる作業も、子どもにお任せしました。『無印良品』のポチ菓子シリーズの「マシュマロ 80g」は、シンプルな味で、お菓子作りにもアレンジがきくんですよね。

電子レンジ600Wで10秒ほど加熱したら、熱々のうちに型抜きしたクッキーを乗せます。ここはヤケドしないよう、大人が作業するのがおすすめ。

<ギモーヴ風のトッピング>

  1. マシュマロを粗熱がとれたクッキーに乗せる。
  2. 電子レンジ600Wで10秒ほど加熱する。
  3. 柔らかく膨らんだマシュマロが冷めないうちに、型抜きしたクッキーを乗せる。
「チョコレートペン レッド 15g」でデコレーションしたり。
クリスマスに使いきれなかったアラザンをトッピングしてみたり。
ラッピングも『ダイソー』で108円!

マシュマロが冷めたらデコレーションをします。チョコレートペンはお湯で温めて、線を描いたりアラザンのベースに使ったりしました。他のチョコレートペンと比べると、ペン先は比較的細め。発色が鮮やかでキレイです。

2時間ほどで完成!

じゃじゃん!

合間にスノーボールクッキーも焼いたりしながら、2時間ほどで完成しました。自分で生地作りから型抜き、デコレーションまでやった子どもは誇らしげな様子。その場で「つぎは いつ つくる?」と言うほど。

粉の計量から子どもと一緒となるとヘトヘトですが、混ぜるだけだから身も心もラク。これなら「またつくりたい」のお願いにも、お安いご用!と速攻腕まくり。

来月にはバレンタインデーも控えています。チョコレート系の焼き菓子や材料も豊富にそろっているので、大切な人に手作りするのもよさそうです。

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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