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半数の女性が体重増加を実感!「おこもり太り」を加速させないために実践しているマイルール

家にいる時間が長くなると、どうしても運動不足になりがち。また、ついついおやつに手が伸びてしまったりして、ここ数カ月でいわゆる「おこもり太り」をしてしまったという人も多いのではないでしょうか? 緊急事態宣言が解除されても、まだいつもよりおうち時間が長くなっている人も多く、引き続き体重増加が気になるところ。そこで『kufura』では、女性500人にアンケートを行い、「おこもり太りを加速させないために実践しているマイルール」を聞いてみました。

外出自粛で半数近くの女性がおこもり太りを経験

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まず最初に、「外出自粛期間中、あなたは“おこもり太り”をしましたか?」と質問してみたところ、回答は次のとおりとなりました。

「はい」・・・225人(45%)

「いいえ」・・・275人(55%)

結果としては、「おこもり太りしていない」という人のほうがやや多かったものの、「おこもり太りした」という人も45%と半数近くもいました。やはり、家にずっといると普段よりも体を動かす機会が少なくなって消費カロリーが減ってしまうため、食生活を変えたりしない限りは自然と体重が増加してしまう様子。

では、おこもり太りしてしまった人たちは現在、体重増加を加速させないためにどんなことを心がけているのでしょうか? 以下、実践しているマイルールを見ていくことにしましょう。

おこもり太りの大敵!甘~いおやつを制限する

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「お菓子を食べ過ぎないように気をつける」(13歳/学生・フリーター)

「お菓子は週1回だけでガマンする」(44歳/主婦)

「甘いものは、毎日決まった時間に決めた量だけ食べるようにする」(52歳/主婦)

「夜中のアイスは体重が元に戻るまで絶対にガマンする」(49歳/主婦)

「おやつが食べたいときは、チョコなどのお菓子ではなく果物を食べる」(16歳/学生・フリーター)

「家にあるとついつい食べてしまうので、お菓子を買わないようにする」(44歳/その他)

家にいる時間が長いと、つい甘いおやつに手が伸びてしまいがちですが、おやつの食べ過ぎは体重増加の主な原因となります。おこもり太りを加速させないためにも、「甘いものをガマンする」「甘いものは週〇回にする」など、自分なりのルールを決めて、食べ過ぎないように注意しましょう。

食事の量や内容を制限したり食べ方を工夫する

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「ごはんなど炭水化物の代わりに、豆腐を主食にしています」(23歳/営業・販売)

「夜はなるべく炭水化物を食べないようにしています」(33歳/学生・フリーター)

「揚げ物を控えたり、ごはん、パン、麺などの主食をたまに抜いたりする」(48歳/金融関係)

「食事の際は食べ過ぎないように気をつけて、腹八分で止めるようにする」(30歳/総務・人事・事務)

「食事の量を減らすなど、食べる量をコントロールしています」(64歳/主婦)

「夜8時以降は何も食べないようにする」(46歳/その他)

「食事の際は、まず最初に野菜から食べるようにする」(47歳/主婦)

「食事は野菜を中心にし、油分の多い食べ物は避ける」(16歳/学生・フリーター)

おこもり太りを加速させないためには、甘いおやつだけでなく、食事を制限する必要もあります。家にずっといると体を動かす機会が減る分、摂取カロリーを抑えないと体重は増えるばかり。炭水化物の量や揚げ物を控えるなど、摂取カロリーを制限するほか、夜遅くに食べない、最初に野菜から食べるようにするなど、食べ方を工夫するのも効果的です。

体を動かしておこもり生活中の運動不足を解消する

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「ここ2週間ほど、毎日YouTubeで痩せる動画を見ながら腹筋などを鍛えています」(37歳/公務員)

「YouTubeを見ながら、1日に10分以上エクササイズをしています」(41歳/その他)

「家で毎日ストレッチをする」(55歳/その他)

「家で筋トレに励んでいます」(25歳/営業・販売)

「毎日スクワットをするようにしています」(72歳/その他)

「本気のラジオ体操をやっています」(45歳/企画・マーケテイング)

「非常事態宣言が解除されたので、ウォーキングを始めました」(57歳/主婦)

「毎日、早朝にランニングをしています」(57歳/その他)

おこもり太りの主な原因は、家にこもることによる運動不足。そのため積極的に運動することが、おこもり太りを加速させないためのいちばんいい方法と言えます。ストレッチや筋トレ、ラジオ体操なら、家の中でだれでも簡単にやることができ、わざわざ外出する必要もありません。最近は、YouTubeにさまざまなエクササイズ動画が公開されているので、それを参考にするのもおすすめです。

日常生活の中で積極的に体を動かすように工夫する

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「マンションの10階に住んでいるので、なるべくエレベーターを使わずに階段で上り下りするようにしています」(65歳/主婦)

「駅やビル内ではエスカレーターではなく階段を使ったり、出かける際はバスに乗らずに歩いたりしています」(29歳/その他)

「買い物に行くときは、なるべく車を使わずに徒歩で行くようにしています」(66歳/主婦)

「1日1万歩を目標に、日常生活の中で積極的に歩くようにしています」(37歳/営業・販売)

「子どもと一生懸命に遊んで体力を使う」(40歳/主婦)

「家の掃除をこまめにする。しゃがみながら床の拭き掃除をするのは意外と重労働で、かなりいい運動になっている気がします」(47歳/その他)

「おこもり太りは気になるものの、運動は苦手」という人は、普段の生活の中でなるべく体を動かすように工夫するのがおすすめ。エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使う、車やバスに乗らずに歩くというのもいいですが、子どもといっしょに遊ぶ、家の掃除をするといったことでも、かなりのカロリーを消費できそうですね。

ほかにもまだある!おこもり太り防止のためのマイルール

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「常に規則正しい生活を心がける」(55歳/主婦)

「ムダにおなかを空かせないように、夜は早めに寝る」(61歳/その他)

「毎日きちんと体重を測るようにして、許容範囲を超えたら即ダイエットをする」(56歳/総務・人事・事務)

「半身浴をして汗をたっぷりかく」(42歳/その他)

「毎晩リンパマッサージをして、老廃物をため込まない」(39歳/総務・人事・事務)

「ダイエットサプリメントを飲む」(32歳/学生・フリーター)

おこもり太りした人たちが実践しているマイルールは、ほかにもいろいろ。こまめに体重を測って、自分の体重の増減をきちんとチェックするのは大切ですよね。ただ、中には「まずいな~と思いつつ、特に何もしていません」(45歳/その他)という人もいるようです。

いかがでしたか? 緊急事態宣言が解除されたことにより、徐々に外出する機会が増えてきているとは思いますが、まだまだ油断は禁物。いつもよりもおうち時間が長くなっているという人も多いことでしょう。ご紹介した皆さんのマイルールを参考に、おこもり太りを加速させないために、いろいろな方法を試してみてくださいね。

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