ぐっと身近になった飲食店のテイクアウト利用。みんなの使い方は?
null長引く外出自粛生活。外食がままならない中、この数か月でテイクアウト営業を始める飲食店がぐっと増えました。毎日のご飯作りに疲れてきたという方にも強い味方!
ぐるなび株式会社が行ったテイクアウト利用に関するアンケートの結果をご紹介します。テイクアウトを活用して、気分転換に役立てたり自分へのご褒美にしたりと、上手に活用している人も多い様子!
1:61.5%が直近1カ月でテイクアウトを利用、今後も増加の見込み
全体では6割以上の人がこの1カ月でテイクアウトを利用していました。また、小学生以下の子どもがいる人やもともと多く外食をしていた人は実に7割以上が利用しているとの結果に。子どもが家にいる時間が長いと、食事の用意が大変! テイクアウトに助けてほしい! という気持ち、分かります……。
また、今までよりテイクアウトの利用が増えた人は4割、これからも増えるだろうという人も3割以上に。テイクアウトの選択肢が増えたことや、今までなかなか行く機会のなかったお店の料理が食べられることなど、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにテイクアウトの良さを発見した方も多いのではないでしょうか。
2: テイクアウトで重視することは『近い』『安い』『行きつけ』。『自宅ではなかなか作れない料理』にも期待
テイクアウトを利用する際に重視することに関しては、直近1か月では「自宅の近所」「価格が安い」「行きつけの店」が上位を占めました。まずは食べ慣れた身近なお店でテイクアウトをしている人が多いようです。
一方で、今後重視することを尋ねると「行きつけの店」の重要度が下がり、「自宅ではなかなか作れない料理」が約20ポイントアップし、2位にランクイン。
長期化する外出自粛生活でおうちごはんのバリエーションが単調になりがちなこともあってか、普段とは気分を変えた食事を楽しみたいという意識が感じられますね。
3: 32.5%が予算アップ!外食機会が減った分、テイクアウトでプチ贅沢
1回あたりのテイクアウトにかける予算を尋ねると、ランチは913.9円、ディナーは1404.7円となりました。この金額はこれまでと比較して32.5%が「増えた」と回答しました。飲食店を応援するためももちろんですが、テイクアウトならお店で食べるより少し割安になることも多く、自粛生活のご褒美としてもちょっと予算をプラスするという人も多いのかもしれません。
テイクアウトを上手に活用して、おうち時間をより楽しく
null今までのように気軽に外食を楽しむ日常はもう少し先になるかもしれませんが、テイクアウトには飲食店を応援する、今まではお店に行かないと食べられなかったものが家で食べられる、子どもと一緒には行きにくかったお店の味が楽しめるなど、ポジティブな面もたくさん。
STAY HOMEをより充実させるきっかけになるといいですね。
【調査実施概要】
調査期間:2020年5月12日(水)~5月13日(木)
調査方法:WEBアンケート
回答者 :20~60代のぐるなび会員2,992人
ぐるなびテイクアウト:https://takeout.gnavi.co.jp