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お米の減りが早すぎて家計が心配!主婦が実践する「お米の減りを遅らせる」我が家の秘策

家族みんなが家にいる時間が長い今、おうちごはんの回数が増えて、いつもよりお米の減りが早くて困りますよね。でも、お米だって安くはないし、こんな状態が長引けば出費が増えるばかりで、家計のことを考えると頭を抱えてしまう主婦も少なくないはず!

もしも、ちょっとした工夫でお米の減りを遅らせることができたら、「すごく助かる!」という人も多いのではないでしょうか? そこで『kufura』では、既婚女性369人に「お米の減りを遅らせるための我が家の秘策」を聞いてみました。

食事メニューに麺類やパンなどを積極的に取り入れる

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「うどんやパスタ、焼きそば、お好み焼きなど、ごはん以外のメニューを1日1回取り入れるようにしています」(30歳/主婦)

「朝はパンかシリアル、お昼はパスタなどの麺類を食べて、ごはんを食べるのは夜のみにしています」(32歳/学生・フリーター)

「パスタをよく作ります。いろいろな味にアレンジできるので、飽きずに食べられておすすめです」(39歳/総務・人事・事務)

「昼食か夕食のどちらかを麺類にしています。また、グラタンなど、ごはんではなくパンと組み合わせるメニューもちょくちょく作るようにしています」(41歳/主婦)

「時間がたくさんあるので、手作りパンに挑戦して、ごはんではなく自家製のパンを食事の際に食べるようにしています」(50歳/主婦)

お米の減りを遅らせたいなら、ごはんの代わりにうどんやパスタなどの麺類やパンなどを食べるのがいちばん。お米の減りを意識している人も多いと思いますが、「毎日三食作るのが大変で、それ一品で形になるそばやうどんを普段より頻繁に食べるようになり、自然とお米の消費が遅くなりました」(45歳/主婦)というご家庭もけっこうあるようです。

お米を炊く際に麦や玄米などをプラスしてカサ増し

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「ごはんを炊くときは、もち麦をプラスしてカサ増し。お米の消費量もちょっと減らせるし、もち麦は体にもいいので一石二鳥です」(26歳/主婦)

「白米に麦を混ぜて炊いています。麦が入ることで噛む回数が増えて、すぐにおなかがいっぱいになるので、ごはんの消費量も減っている気がします」(60歳/総務・人事・事務)

「カサ増しのため白米に雑穀米を混ぜて炊くようにしています」(44歳/主婦)

「白米に玄米を混ぜて炊くと、ごはんの量が増えるので、お米の消費量が少なくてすみます」(35歳/総務・人事・事務)

「ごはんを炊くときに、こんにゃくを混ぜてカサ増ししています。普通のごはんよりも、カロリーを低く抑えられるのも嬉しいポイントです」(35歳/総務・人事・事務)

お米を炊く際に、もち麦や雑穀米など、ほかの穀類などをプラスしてカサ増しするのもおすすめ。使用する白米が少なくてすむうえ、体にいいのもうれしいですよね。普通のごはんよりも噛み応えが出るので、食べる際もいつもより少ない量で満足感が得られるようです。

具材や水分をプラスすればごはんは少なめでも満腹に

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「具材をたくさん入れて炊き込みごはんを作ると、米2合でもかなりのボリュームに。野菜もいっしょにたくさんとれるようになるので助かります」(59歳/主婦)

「具だくさんのピラフなどを作って、ごはんをカサ増ししています」(58歳/主婦)

「ごはんをそのまま食べずに雑炊などにして、水分でカサ増ししています」(23歳/その他)

「リゾットなどにすると水分でお米が膨れるので、普通に白いごはんを食べるときよりもお米の消費量を減らすことができます」(55歳/主婦)

「ごはんをお茶漬けにして、水分でおなかをいっぱいにするようにしています」(39歳/総務・人事・事務)

「中途半端な量のごはんが残ったときは、焼きそば麺をプラスしてカサ増し。そばめしにして人数分の料理を仕上げるようにしています」(39歳/その他)

ごはんにさまざまな具材をプラスして炊き込みごはんやピラフにしたり、水分をプラスして雑炊やリゾットなどにすれば、ごはんがいつもより少なめでもおなかがいっぱいになります。ごはんをいろいろアレンジすることで、毎日飽きずにおうちごはんを楽しめるのもいいですね。

ごはんの量を減らす&おかずの量を増やす

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「子どもは毎食ごはんを食べますが、私と夫はダイエットもかねて夕食はごはんを食べずに、おかずだけを食べるようにしています」(34歳/総務・人事・事務)

「この機会に夫と二人でダイエットを始めたので、お米の摂取量も普段より減りました」(35歳/総務・人事・事務)

「コロナ太りを防ぐという名目で、ごはんを炊く量を意識的に減らしています」(61歳/主婦)

「茶碗に盛るごはんの量をいつもより少し少なめにしています」(32歳/主婦)

「メインのおかずや副菜をたくさん用意し、ごはんをたくさん食べなくてもおなかがいっぱいになるように工夫しています」(41歳/その他)

「夫が糖質制限にハマっていて効果があるようなので、これを機に炭水化物からたんぱく質中心の食生活に変えました」(50歳/主婦)

この機会にダイエットを始めて、ごはんの量を減らしたという人もたくさんいました。家にずっといると運動不足になるので、体重増加がかなり気になるところですよね。夕食はごはんを抜く、おかずをたくさん食べてごはんの量を減らすなど、コロナ太りが気になる人は、思い切ってごはんの量を減らしてみるのもいいかもしれませんね。

ほかにもまだある!お米の消費を遅らせるための主婦の秘策

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「普段は食事の際におにぎりをよく作っていましたが、それだとお米がたくさん必要になるので、最近はごはんはお茶碗に盛って食べるようにしています」(49歳/主婦)

「ごはんがメインになるチャーハンは、ごはんの消費量が一気にアップしてしまうので、今は作らないようにしています」(49歳/主婦)

「冷凍の焼きおにぎりを必ずストックしておきます。これがあると、お米を炊かなくても美味しい焼きおにぎりが食べられるので、すごく重宝しています」(28歳/公務員)

「必ずごはんを2杯食べないと満足しない家族がいるので、お茶碗を小さいものに買い替えました。ごはんの量ではなく、2杯食べることで満足してもらっています」(49歳/主婦)

「おかずの味が濃いとごはんがどんどん進んでしまうので、おかずは薄味で作るようにしています」(25歳/学生・フリーター)

「家族みんなごはんが大好きなので、ごはんの量を減らすつもりはありませんが、みんなが家にいると消費量が半端ないので、買うお米のランクを少し下げました」(60歳/主婦)

お米の消費を遅らせる秘策は、ほかにもいろいろ。冷凍の焼きおにぎりをストックしておく、お茶碗のサイズを小さくする、おかずを薄味にするなど、どれも「なるほど!」なものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

いかがでしたか? ただ単にごはんの量を減らすだけでなく、麺類やパンを活用して食事に変化を持たせる、炊き込みごはんやリゾットなどにアレンジする、この機会にダイエットに挑戦するなど、楽しみながらできる秘策がたくさんありましたね。お米の消費の早さに悩んでいる人は、ぜひいろいろと試してみてくださいね。

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