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シャツを洗う時は、大・中・小どれがいい?洗濯ネットの適切な選び方【プロが教える洗濯講座】

正解は…中!ジャストサイズが最適!

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洗濯後、洗濯ネットの中でよれたりせずに、洗濯ネットに入れた時に近い状態で出てくるのが最適な大きさです。Yシャツや襟付きのブラウスなどは、中(約30cm×33cm)がジャストサイズですね。適切なサイズの洗濯ネットを選ぶと、洗浄力が高く、シワも少なく洗うことができますよ

洗濯ネットが小さすぎるとシャツが中でよれたりはしませんが、ギュウギュウに重なっているため、充分に洗浄できません。また、大きすぎるとシャツが中で動いてしまい、シワができるだけでなく、重なりも多くなるので洗浄力も低下します。そのため、シャツが洗濯ネットの中で動かず、そのままの状態で洗える中サイズが最適でした。

今回、筆者はいろいろな100円ショップで洗濯ネットをリサーチしたのですが、大体シャツ用の洗濯ネットは大サイズで売られている印象でした。そのため、あえて1サイズ落として中サイズのネットを選んだ方がぴったり入りそうですよ。

適切なサイズの洗濯ネットで洗おう!

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ちなみに、洗濯ネットのそれぞれのサイズに適切な衣類はこちら。以下を参考に、洗濯ネットを使用してみてくださいね!

 

大(約35cm×50cm)

ジャケット、スラックス、スカート、トレーナー、セーター、カーディガン、制服など。

 

 中(約30cm×33cm)

Yシャツ、Tシャツ、ブラウス、キャミソール、インナー、女性用ショーツ、ガードルなど。

 

 小(約20cm×20cm)

靴下、ストッキング、タイツなど。

 

また、ブラジャーは保形性のない洗濯ネットで洗うと、ワイヤーが変形したり、カップが潰れたり、型崩れする可能性があるので、ブラジャー専用の立体状ネットに入れるのがおすすめだそうです。その際、立体状ネット1枚に入れるのは、衣類同様にブラジャーも1。パットが入っている場合は出してから、一緒に入れましょう。

 

いかがでしたか? 筆者もそうでしたが、実はよく知らずになんとなく洗濯ネットを使用していた人も多かったのではないでしょうか?

次回は、早く乾かす洗濯物の干し方のコツを教えてもらいます!

【取材協力】

大貫和泉

20年、洗濯用洗剤などの製品開発、調査に携わり、そこで得た豊富な経験や知識を生かし、ライオン株式会社のお洗濯マイスターとして各メディアなどで活躍。主婦や母親の立場から、女性ならではの目線で日々の洗濯に役立つ情報を伝えている。

 

取材・文/岸綾香

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