沈めて寄せて、お尻まわりの筋肉に負荷をかける!
null以前紹介した、足を大きく広げて行う「ワイドスクワット」の応用編です。広げた足を引き寄せるという動きが加わるため、お尻まわりと太ももにさらなる負荷がかかり、その分引き締め効果もUP。内ももにもアプローチします。前屈みにならないよう、腹筋でしっかり上体を支えながら行います。
基本の呼吸姿勢「ドローイン」のやり方
nullお腹にグッと力を入れて凹ませたまま行う呼吸です。体幹を鍛えて正しい姿勢を維持します。
(1)背筋を伸ばしてお尻をキュッと締める。
(2)息を吐きながらお腹が凹んだ状態をキープ。
(3)深く吸って、細く長く吐く呼吸を続けます。
さらにお尻をアゲアゲ!「ステップスクワット」
null(1)ドローインしながら、両足を揃えて立つ。
(2)両腕を肩の位置で組み、息を吐きながら大きく足を横に踏み出す。息を吸って戻り、反対側にも踏み出す。
POINT
肩の力を抜いて力まず、呼吸を止めないようにする。お尻とお腹をキュッと締めて、上体をまっすぐにキープ!
ひざが足より前に出ないよう注意しましょう。左右にステップして1回、10回を1セットとして最初は2セットから。
「最初は好きな音楽などに合わせ、上体をしっかりキープしたまま、足を横に踏み出して元に戻す……という動きに慣れる練習を。しっかり動けるようになったら、足を横に踏み出した際、シコを踏むようにもうひと押し、さらにもっと深く……と、腰を徐々に沈めていきましょう」(Sachiさん)
【取材協力】
Sachi・・・オリジナルプログラム「ボディデザイン」をベースにインナーマッスルトレーナーとして活躍。また、モデル、ダンサーとしての一面も。2015年に女児を出産。その経験を活かし、産後のボディバランス改善エクササイズを東京都内各地のスタジオにて開講中。