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紙とは思えないブリキ風の質感に!「3段トレー」を作ろう【100均グッズで作る 簡単おしゃれ見えDIY】

自宅をおしゃれに改装するDIYが人気のインスタグラマーasasaさんの著書『元雑貨屋asasaさんの「ゆるカワ暮らし」お金も時間もかけずに、毎日がトキめくコツ』(小学館刊)を参考に、kufura編集部が簡単DIYに挑戦! 

材料はすべて100円ショップで揃うものばかりで、今回使ったのはギフト用の紙箱のふたとミニグラス。古びた質感が出るようにアクリル絵の具でペイントすれば、ブリキ風の3段トレーに変身。パッと見、紙とは思えない重厚感のある仕上がりで驚く人も多いはず! 早速、動画をチェックして作ってみましょう。

アンティークのブリキ風でおしゃれ!3段トレーの作り方

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【材料】

・丸い紙箱のふた(大・中・小)・・・各1

・グラス・・・2

・アクリル絵の具(白・黒・茶)・・・各適量

 材料はすべて100円ショップで購入できます。

【道具】

・スポンジ

・ボンド

・刷毛、筆

・パレット

【作り方】

(1)白と黒の絵の具を混ぜてグレーを作る。

白と黒のアクリル絵の具適量をパレットに出し、よく混ぜてグレーの絵の具を作ります。

(2)紙箱のふたとグラスをグレーに塗る。

手が汚れるので、絵の具を塗る時は手袋をしましょう。まず、紙箱のふたのすべての面をグレーに塗ります。この時、内側から塗り始めて、側面、底面の順で塗ると、あまり手を汚さずキレイに塗れますよ。

グラスも同様に全面を同じグレーに塗ります。思ったよりも絵の具がしっかりグラスに密着するので、グラスとは一瞬分からないようなマットな質感に仕上がります。

(3)乾いたら、スポンジに白い絵の具を少量とり、ふたにポンポン叩きながら塗ってニュアンスを出す。グラスも同様に塗る。

スポンジは小さくカットすると使いやすいです。白い絵の具をスポンジに少量とり、ふたにポンポン叩くようにしてランダムに塗っていきます。白く掠れたような風合いが出ると、使い込んだ古いブリキの質感が出てきます。

(4)スポンジに茶色の絵の具を少量とり、ふたにポンポン叩いて塗ってアンティークな風合いを出す。グラスも同様に塗る。

さらに今度は茶色の絵の具を使って、少し錆びたような風合いを出します。これで一気にアンティークっぽい雰囲気に。失敗しても、何度でも重ね塗りして直せるので、失敗を恐れず、好みの風合いにペイントしてみてくださいね!

(5)グラスの底面にボンドを塗り、ふた(大)にのせて接着する。グラスの上面にボンドを塗り、ふた(中)をのせて接着する。同様にふた(中)と(小)もグラスと接着する。

いちばん大きいサイズのふたを下に置いて、ふた(大)→グラス→ふた(中)→グラス→ふた(小)と上に重ねて、ふたとグラスを接着します。グラスの底面と上面にボンドを塗って、それぞれのふたとくっつけたらできあがりです!

今回は、紙箱とグラスを組み合わせて作るというアイディア溢れるDIY。できあがると、金属のような重厚な質感で、元が紙箱には見えなくてビックリ! 100円ショップで見つけたギフト用の紙箱は、ある程度、強度のある紙で作られているので小物やアクセサリーを乗せても大丈夫。今回作ったトレーは編集部に置いてありますが、まるで紙箱で作ったとは思わぬ仕上がりで、インテリアとして置かれていてもまったく違和感がありません(笑)

アンティーク風の風合いを出すのはちょっとハードルが高めに感じますが、失敗しても何回でも塗り直しできるので、実は思ったよりも簡単。スタッフ一同、最初は難しそうかな?と思いましたが、実際に作ってみると基本は塗ったり貼ったりするだけなので、楽しく作ることができたうえ、本格的な仕上がりで、達成感&満足感もありました。ぜひお部屋のインテリアに、作ってみてはいかがでしょうか?

 

取材・文/岸綾香

『元雑貨屋asasaさんの「ゆるカワ暮らし」お金も時間もかけずに、毎日がトキめくコツ』小学館刊 1,300円(税抜)

著者の asasa さんは、雑貨店やウェディングプランナーとして働いた経験を生かして、建売一戸建の自宅をコツコツと自分好みにDIY、その様子をInstagramで公開したところ大反響を呼び、テレビや雑誌、ネットなどで話題に。本書は、彼女ならではの素敵なインテリアアイテムとその作り方が詰まった一冊。100均で買える材料でこんなに素敵になるんだ! と驚きのアイディアもたくさん!

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