想像以上にたっぷり入る
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「コンビニエンスウェア」の文具は、文具メーカー『コクヨ』との共同開発です。「ファミマ」カラーのキャンパスノートやペンなどもあり、どれも使いやすくデザイン性もグッド。だからメッシュポーチにも期待していました。
使い始めてまず驚いたのは、想像以上の収納力。そして、さすが『コクヨ』と唸る使い勝手のよさです。
筆者は「仕事用」と「お出かけに必要なもの」でわけているのですが、まずはその収納力からご覧ください。
必ず使う少数精鋭を入れた「仕事用」


こちらは仕事用。
3つの仕切りには、シヤチハタ、消しゴム、ペン類、Wi-Fi、Appleペンシルのペン先など細々したものを。背面のポケットには、折り曲げたくないノートやメモなどの紙類。そして、真ん中のスペースに、充電コード、名刺入れ、イヤフォンを入れています。
これまでは、ペンケース、ガジェットケースなどとジャンルごとにポーチを分けていました。でも、毎日使う少数精鋭なら、問題なくこのメッシュポーチ一つに収まります。
忘れたくないアレコレが詰め込まれた「お出かけ用」


もう一つは、お出かけ用品一式。
3つの仕切りには、コーム、裁縫セットなど、仕事用と同じく細々したものを。背面のポケットには、個包装のマスクと密閉できるビニール袋。そして、真ん中のスペースに、ハンドクリーム、除菌シート、ティッシュ、メイクポーチを入れています。
ちなみにメイクポーチ(無印良品)には、絆創膏、頭痛薬や酔い止めなどの常備薬、小分けにした日焼け止めジェル、フェイスパウダー、赤リップ2本入り。

「お出かけ用」はバッグインバッグとして。
基本的に、お出かけするときにはこのポーチをぽんと鞄に入れればOK。あとは、行き先や、家族が一緒の場合は子どもの持ち物などに応じて+αしています。おかげで、忘れ物はもちろん、ふいの「これ、あったらよかった〜!」がかなり減りました。
ものの位置が決めやすく、見渡しやすい
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仕事用ポーチを上から見ると、こんなふう。
3つの仕切りとポケットのおかげで、ポーチの中でものの住所が決めやすいのもよいところ。開けると、どこに何が入っているのか、上から一目瞭然なところもお気に入りです。
必要なものが見つからず鞄をゴソゴソしてタイムロス……が、ぐんと減りました。
自立するので置くスペースを取らず、バッグにも入れやすい
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最大約38mmのマチも、いい仕事をしてくれます。
まず、自立するので、仕事用のポーチはパソコンの横に立てておくのが定位置。必要なものがコンパクトにまとまり、デスク周りがすっきりしました。外出先で仕事をする場合も、カフェのカウンター席や小さなテーブルでもスペースをさほどとりませんよ。
また、鞄の中でもマチのおかげで安定。バッグインバッグとしても使いやすいくてお気に入り。
これが790円でコンビニで手に入るとは、スゴい時代です
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ペン類やハンドクリームも立てて入ります。
使い勝手がよいのに、790円(税込)とお手頃なことにも驚きます。しかも毎日使っても、ほつれたり破れたりする様子は一切ナシ。こんなにクオリティーの高いものが365日いつでも開いているコンビニで手に入るなんて……「ファミマ」さん、スゴすぎます。
惜しむらくは、SNSでバズったこともあり、発売から1カ月足らずで入手困難なこと。ただ、店舗によっては残っている可能性もあります。気になる方は、大げさではなく「ファミマ」に走ってください!

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote