「KOKUYO(コクヨ)」と共同開発した文具
null「コンビニエンスウェア」には、デザイナー落合宏理さん、文具メーカー『コクヨ』と共同開発した文具ラインがあります。
ペンやノート、はさみ、のり、消しごむにホッチキスなど。急に必要になったときはもちろん、シンプルながらデザイン性もよく、さらに使い勝手もよいので、筆者は今や「文具を買うならファミマ」になりつつあります。
キャンパスソフトリングノート(440円、480円/税込)、キャンパスPC前サイズメモ(380円/税込)

左から、「キャンパスソフトリングノートA5」(480円/税込)、「キャンパスソフトリングノートA6」(440円/税込)、「キャンパスPC前サイズメモ」(380円/税込)
ノート類の中でも、イチオシは「やわらかリング」を採用したリングノート。これは『コクヨ』独自開発の樹脂製リングで、開いて書くときにリングが手にあたっても痛くなりにくく、紙もめくりやすい設計になっているんです。
2025年春夏には、写真家・映像作家の奥山由之さんと、ファッションブランド「FACETASM(ファセッタズム)」がタッグを組んだプロジェクト「TOKYO SEQUENCE(トーキョー シークエンス)」の作品をデザインしたものも。


仕事柄、メモが欠かせない筆者は、「TOKYO SEQUENCE」の作品がデザインされたA6サイズをゲット。ドット入りの6mm幅21行のノートが50枚入り。1枚ずつ切り離しても使えるようになっていますよ。
マーカーセット 優しいきもち(5色入り)(990円/税込)

「爽やかな青」、「前向きな黄」、「和みのピンク」、「穏やかな緑」、「落ち着きの茶」の5色。
勉強や仕事で重要な箇所をマーキングしたり、手帳をデコレーションしたり。ラインマーキングと細かな文字書きが1本でできる、2WAY仕様のマーカーのセットに新色が登場しました。その名も「優しいきもち」です。
何かと頑張ることの多い現代人。「使うことで優しいきもちになってほしい」という想いから、情緒的なカラーを生み出したのだとか。そんなエピソードを知ると、より一層、心が和みますね。
メッシュポーチ(790円/税込)



メッシュ素材で入れたものが見えやすいファミマカラーのマチ付きポーチも発見。
こちらは見た目のかわいらしさに使い勝手のよさが相まって、SNSでバズり、3月25日に発売したばかりですが売り切れる店舗が続出。あまりの反響に、追加製造することを検討中なのだとか。


筆者はファミマを4軒はしごして、なんとか購入。使う中で、「こりゃバズるわ……」と、その魅力をジワジワ実感しています。
まず、3種のポケットが細かなものの整理に便利。筆者は外出時に使う仕事道具一式をまとめていますが、消しゴムやシャチハタなど細かなものから、パソコンの充電コード、メモ帳までがひとまとめに。カバンの中をゴソゴソすることが減りました。
また、しなやかなメッシュ素材かつマチ付きなので、思った以上にものが入ります。個人的にはペン類が縦に入るのが便利。スッと取り出しやすく、しまいやすいです。
もしもう一つ、いや二つ購入できたら、銭湯に行くときにメイク落としやシャンプーなどを入れるポーチと、子どもの通院グッズ一式を入れるポーチにしたいな、と画策中です。
晴雨兼用傘も充実
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コンビニで買う傘と聞くと、使い捨てのビニール傘をイメージする方もいるのでは? 実は筆者がそうでした。ところが「コンビニエンスウェア」には、長く愛用できる晴雨兼用傘もラインナップしているんです。
出先で急な雨に降られたときはもちろん、日傘を忘れてしまった……なんてときにも頼もしい。何よりデザイン性も機能性もよいので、新しい傘を買いにファミマへ行くのもアリ!
晴雨兼用ミニ傘(税込2,215円)

カラーは「ベージュ」の1色展開。
新作の一つが、「晴雨兼用ミニ傘」です。
とくに女性のカバンが年々コンパクトに、小さくなっていることもあり、企画・開発されたアイテム。親骨の長さは47cmと、一般的な傘(50〜55cm)と比べると小さいことがわかります。



UVカット率99.9%、UPF50+、遮光率99.9%というこの傘。開いてみると、防水・撥水加工された生地の裏側はコーティングされ、紫外線をしっかり遮ってくれそう。

荷物の多い筆者は、雨の日には濡れちゃうかも。
一方で、雨天の場合、大きなカバンを持つ方や男性には小さいかも。あくまでもミニサイズということを念頭に、使うシーンを選べば活躍してくれそうです。
コンビニは“好きなもの”が見つかる場所
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「カドがたくさんある消しゴム(3色 各1個入り)」(税込348円)も名作!
『コンビニエンスウェア』の雑貨を見ていると、今やコンビニは好きなものを買いに、わざわざ行く場所になりつつあると感じます。
今回ご紹介したアイテムは、いずれも数量限定です。気になった方は、最寄りのファミマを覗いてみてくださいね。
【取材協力】
ファミリーマート

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote