カバーをつけると、さらに愛着が湧いてくる
null私はスマホでタスク管理すると、ついSNSや動画を見てしまい、スマホの時間が長すぎるかもと感じていました。スマホと少し距離を置くため、今はオンラインで管理・共有が必要なタスク以外は、手帳を使っています。
手帳の中身は、片付けや掃除メモ、本の感想、家族のことや学校行事の予定などで、ToDoばかりが並ぶことが普通でした。それが最近、40代の健康や働き方を見直していくうちに、手帳好きの友人に教えてもらった「自分軸手帳」の使い方を知って、手帳の概念が大きく変わりました。
今までは、自分の周りで起こる出来事を「管理・記録するために」手帳に記入してきましたが、彼女は自分の内側を「観察するために」記していたのです。
自分の気持ちの変化や感情を、事実とともにゆっくり手で書いてみる。手帳内のワークに取り組むことで、大切にしたい価値観や目的が明確になり、自分自身を育てていけるような手帳なんだと感じました。なんだかとっても面白そうー!
手帳好きの間では、この時期になると自分の中で「手帳会議」が行われます。(手帳好き、文具好きはこの時期がとても楽しい!)
私もいろいろと考えた結果、タスク管理用の「Likeme手帳」と、自分の気持ちを内観する用の「自分軸手帳」の2冊に分けて使ってみようと決意! 早速、来年の手帳を予約しました。
カバーなしの手帳を購入したので、どんなカバーを付けようか探していると、素敵なカバーを発見。それがこちらです。
自分軸手帳にはトウフホワイト(内側はワイン色)、Likeme手帳にはフラジャイルミント(内側はグレー)を選びました。どちらもとてもきれいな色合いで、丈夫でしっかりしています。
2冊とも来年1月スタートの仕様なので、10月分は曜日などが近い2024年12月を、11月分は2024年5月、12月分は2024年11月をそれぞれコピーして使い始めています。(せっかく買ったから待ちきれない……!)
シールやスタンプ、クリップやペンなど、手帳タイムを楽しむためのアイテム選びもワクワクしますね。手帳沼、ハマりそうです。
手帳を買ったら、透明なカバーが付いてくることがほとんどです。そのままでももちろん良いのですが、2冊でおそろいのカバーを付けるとさらに愛着が沸いてきて、毎日手帳を開くのが楽しみになりました。
実はなかなか手帳が続かなくて……という方は、お気に入りのカバーやアイテムに変えてみるのがおすすめです。心の小さな変化を楽しく観察して、自分の機嫌を気持ちよく見守れるよう、手帳の2冊使いをコツコツ続けていこうと思っています!
構成/kufura編集部
のぞみ(kufuraメンバーズ・プロ)
シンプル志向の整理収納アドバイザー、ライター。暮らしもこころもかろやかに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを発信中。→Instagram(@non.karoyakani)
kufura公式アンバサダー。整理収納アドバイザーの資格をもつ女性8名のメンバーで構成。整理収納のコツや日々のくらしについて発信中。