2回目万博「全タイムスケジュール」をご紹介
null5月末の平日。7:00前に自宅を出発し、品川駅から新幹線で新大阪に向かいました。
今回は、遊び休憩も挟みゆったりモード……と思いきや、結局パツパツなスケジュール(笑)。詳細なタイムテーブルをご紹介します。
7:37 品川駅発(新幹線)
10:00 新大阪駅着。構内の万博オフィシャルショップへ(公式スタンプ帳は売切!)大阪駅へJRで移動
10:40 大阪駅近くのホテルでスーツケース預け・宿泊手続き・トイレ
11:15 万博会場行きシャトルバス乗車(片道1,000円/所要時間:約30分 ・予約済)
11:45 西ゲート到着→トイレ→入場
11:50 『西ゲート JR西日本グループ』に並ぶ(目的:公式スタンプ帳購入)
12:00 並びながら『null2』の当日開放分を検索、当日予約get!
12:10 『西ゲート JR西日本グループ』でスタンプ帳&お土産購入
12:20 『ヤマト運輸宅配・手荷物預かり西ゲート店』でステッカーget
12:30 『EXPO2025 WEST郵便局』で、西ゲート限定消印を押してもらう
12:45 『セネガル館』『チリ館』 途中、スタンプ巡り&トイレ休憩
13:25 シグネチャーパビリオン『null2』(所要時間:約40分・当日予約)
14:30 『PASONA NATUREVERSE』(所要時間:約70分・ベビーカー優先)
16:15 キッチンカーで『よしもとカレーパン』購入&休憩&スタンプ巡り
16:55 シグネチャーパビリオン『いのち動的平衡館』(所要時間:約15分・3日前の空き枠先着予約)
17:15 『いのちパーク』の霧で遊ぶ&トイレ休憩&移動
17:40 休憩所4(静けさの森ゾーン)
18:00 『コモンズA』へ。ブルンジ共和国のカフェでカヌレパフェを食べる
18:35 『フランス館』前の遊具で遊ぶ
18:50 『日本館』(所要時間:約60分・7日前抽選)
20:00 『カタール館』(所要時間:15分)
20:37 大屋根リングに登り『サウジアラビア館』へ。着いたら終わっていた(涙)
21:05 ドローンショー中止で帰路へ
21:25 西ゲートを出る(息子はベビーカーで爆睡)
21:50 西ゲートからシャトルバス乗車。桜島駅に移動(片道350円/所要時間:約20分・予約済)
22:26 桜島駅からJR乗車
22:41 大阪駅着。駅ビルで夕食を食べる
23:30 ホテル着
注/待ち時間、予約の状況などは5月末時点での情報です。来場予定の方は最新の情報を公式サイトなどで確認してください。
まずは「公式スタンプ帳」を入手!
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到着後すぐ、公式スタンプ帳を購入するため『西ゲート JR西日本グループ』に並びました。並びながら『null2』の当日予約枠の開放を狙い、必死で予約を取ると……13時半が取れた! 歓喜! それまで時間ができたので、ヤマト運輸や郵便局に行くことに。
『ヤマト運輸宅配・手荷物預かり西ゲート店』はシールがもらえたり、AR体験もできるのが楽しい。
スタンプ帳を購入できたので、念願の『会場周遊 重ね押しスタンプ』にチャレンジ! 版画のように、6カ所回ると絵が完成する。……ので、完成させるために会場内を必死で歩き回ることに(笑)。


6カ所回って、完成した力作はこちら!


フレンドリーなスタッフさんが多く交流できるのも醍醐味のひとつ。
『セネガル館』『チリ館』は、並ばずサクッと入場。隣の『エジプト館』は90分待ちで断念。
移動途中で見かけた『スシロー』の整理券は、この日は10時前受付スタートで11:30受付終了だったそう。20時前なら、キャンセルで入れるかも!? と言われました。

パビリオンの外装も、特殊な鏡でできていて独特な質感。
【シグネチャーパビリオン『null2』/当日予約】
並んでいる間に、アプリで自分の3Dアバターを作成できます。
鏡と特注LEDで作られた内装は圧巻。床、壁、天井全て鏡でできているため、靴を脱いでパビリオン内へ(ベビーカーは会場内に置くスペースあり)。

非常に面白いインスタレーション!
これだけで入場料の元が取れたと感じるほどでした。
【PASONA NATUREVERSE/ベビーカー優先で入場】
2回目の万博、親子共にNo.1パビリオンだったのは『PASONA NATUREVERSE』。ベビーカー優先ありで20分待ち(通常の列は60分待ち表記でした)。
40分に一度のプロジェクションマッピングのショーも素晴らしいし、iPS心臓とiPS心筋シートに感動。
時間があればカテーテル手術の体験もやりたかったです(+30分という表記で断念)。
注/私が行った5月末は予約なしで並んで入れました。ただ、状況は日々の混雑状況によって異なるようです。公式サイトには「混雑時には、事前予約のみの入場や入場制限を行う場合があります」とあるので、ご確認の上、来場されることをオススメします。

未来のベッドも体験できます(整理券制)。
息子は「アトムがボロボロになってたけど、あたらしいしんぞうができてうれしかった。iPSしんぞうはあかくてうごいてた。こういうふうになってるんだって、よくわかったー」と。見応え十分。大満足!
あっという間に夕方で、お腹が空き『よしもとカレーパン』をキッチンカーで購入(1個500円)、大屋根プラザ下のベンチで休憩しながら食べる。辛くないカレーパンで息子もペロリ。
近くの『ベルギー館』のワッフルは50分待ちで断念。『イタリア館』に並ぼうと優先ゾーンに行ったら、今の時間は並べませんと断られ、イタリア館は諦めました。

【いのち動的平衡館/3日前先着で予約】
福岡伸一先生プロデュースのパビリオン。
32万個の光の粒子が、38億年の生命の歴史をドラマ仕立てで表現しています。「あ! きょうりゅうだ! ゾウがいるよ」と、息子も集中して見ていました。
個人的には、「エントロピー増大の法則」の解説映像を見られたことで、理論が理解でき、とっても満足。パビリオン自体が約15分間の映像作品なので、サクッと体験できたのも良かったです。

フランス館前の遊具で駆け回る。体力無限!
【子どもの遊び場所】
会場内のさまざまな場所に、子どもたちが遊べる休憩スペースが多数。この日は『いのちのパークの霧』『休憩所4(静けさの森ゾーン)』『フランス館前の遊具』で、息子は走り回り、私は休憩。
会場中央のシグネチャーゾーン『いのちパーク』は約15分ごとに3分間、人工の霧が地面から噴き出します。スタンプ帳を持って駆け回った結果、遊んだ後はしっとりと濡れていました。

カヌレパフェは抹茶&バニラミックス1,728円、コーヒー648円。
【カヌレパフェ(コモンズA・ブルンジ共和国)】
コーヒーが飲みたい! でもレストランに入る時間はないと思ったときに『コモンズA』でブルンジカフェ発見。
10分ほど並んでパフェを購入。ブルンジ産ホットコーヒーがとても美味しい! 抹茶パフェはナッツアレルギーの息子用に、トッピングを別にしてくれて有難かったです。
コモンズ内に座って食べられる場所はなく、外のベンチ近くで立って食べました。
【日本館/7日前抽選で予約】
『日本館』は、「火星の石」を見て触れるだけでなく、藻類とハローキティーのコラボや、日本古来の循環型ものづくりを“ドラえもん”が解説している展示など、大人も子どもも楽しめる工夫がたくさん。
もっとゆっくり、一つひとつの展示の解説を読みたかったです。
なんといっても日本館は、パビリオン内にトイレがあってとても嬉しかったです! このトイレは、デザインも居心地も最高でした(隠れ推しポイント!)。



甘くて美味しいデーツのお土産(右下の箱)は、660円とリーズナブル。
【カタール館】
隈研吾さん設計の『カタール館』。予約なしでスムーズに入場。
パビリオンのデザインはもちろん、カタールの歴史が知れて現地を訪れたくなりました。カタール館の目的は色鉛筆セット(36色2,000円)を購入すること!
帰ってからも毎日使い、見るたびに万博を思い出しています。
最後に行きたかった『サウジアラビア館』へ行くも、20時半で閉館で入れず。ドローンショーは中止で見られず、21時台の帰りのバスを予約していたので、西ゲートへ。
帰りをバスにした理由は、「東ゲートを出てから地下鉄まで1時間かかった」と友人に聞いたから。桜島行きバスは、乗車までに約20分並びましたが、ベビーカーで息子を寝かせたまま乗車でき、とても助かりました(バスは事前予約必須)。
「パビリオン予約」について
null今回は、『日本館』を「7日前抽選」で予約。サイトで予約枠数が多いものを第5希望まで選んでおいたのですが、結果、第3希望が当選しました(第1,2希望は『null2』でした)。
注/「7日前抽選」は来場日時予約をした日の1カ月前から8日前まで受け付ける抽選申し込み。抽選結果は入場7日前に発表。
予約日の3日前からオープンになる「空き枠先着」は、前夜の22時すぎから3台のデバイス体制でログイン。5分に1回くらいリロードしながら24時を待ち、先着に応募!
反省点は、事前に第3希望までしか考えていなかったこと。行きたかった『null2』『オランダ館』『電力館』が取れなかったので、PCの前で「私はどこに行きたいんだろう?」とわからなくなってしまい時間をロス……。
「困ったらシグネチャーパビリオンだ!」と思いついて取れたのが『いのち動的平衡館』でした。
注/「空き枠先着」は、来場日時予約をした日の3日前から前日の午前9時まで受け付ける、先着予約申し込み。
ベビーカーの優先入場があるパビリオンに頼りすぎず、行きたいパビリオンは予約枠を取るのが確実だと今回訪れて痛感しました。
6月末現在、パビリオン予約はどんどん取りづらくなっているようです。行く日程が決まったら、まず予約方法を色々調べて、できる限り予約をすることをおススメします。
予約方法など、詳しくは公式サイトを!
トイレ&水、休憩について
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日中は給水機に列ができているのを見かけました。
来場者数は4月より3万人くらい多く、場内は一日中「混んでいるなー」と感じました。でもトイレの数は多いので、4、5人並んでいることはあっても5分も待たなかったです。
水は、給水機が会場内に多数あり無料。冷たい水が出てくるので、ハンカチを濡らす等、暑いときには重宝します。自動販売機も、会場内の至る所にあるので飲み物には困らないです。
「2回目ワンオペ万博」まとめ
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アトムのピンはPASONAパビリオン限定で2,200円。その他は『西ゲートJR西日本グループ』で購入。この店舗のお土産は、来場時にパスコードをメモしておけば、当日限定でオンライン購入も可能。購入品は新大阪駅での受け取りもできるそう。
2回目のワンオペ万博も2万歩超えで歩き回り、楽しかったー!
今回は、自ら解説を読み、頭で理解するパビリオンが多かったため、肉体的な疲れよりも「脳みそが情報でいっぱい!」という疲れを感じました。
特に『PASONA NATUREVERSE』と『日本館』は、情報量が多くゆっくり全部を見ながら回ったら、1.5〜2時間くらいはかかりそうなボリューム。
美術館のように見て感じるものと、頭で考えるパビリオンのバランスを考えて回ってもいいかもしれません。
大阪・関西万博を私なりにまとめると、宇宙・AI・最先端医療の未来を、ギュッと集約して体験できる絶好の機会! 本当に楽しくて、普段できない体験を息子と共有でき、幸せでした。
帰ってきた息子は「もう1回行きたい!」と言いながらスタンプ帳を見返し、遠方の両親も「行ってみたいわ〜」と言っているので、3回目も行くことになる……のか!?
子連れで楽しめる大阪・関西万博。閉幕する10月13日までに訪れることを全力でオススメします!

20歳でカイロプラクターとして独立し、サロン経営18年目。出産を機にライター業をスタート。直感を信じて人生を切り拓きつつ、都内で2歳の子育て中。