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「無印良品」から不思議な「クッション」が発売されるよ!実際に試してみたら…なんかイイ

週2〜3度は『無印良品』に足を運ぶ“ムジラー”の筆者ですが、これには驚きました。一体、どう使うの? 2025年秋冬の発表会で、なんともユニークな「クッション」を発見したのでご紹介します。

このほかにも、リビングをより快適にしてくれるアイテムも。住空間のアップデートをお考えの皆さん、注目ですよ。

使い方いろいろ「自由に巻ける ループクッション」

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「自由に巻ける ループクッション」税込み2,990円(8月下旬発売予定、参考価格)。

発表会の会場で、不思議な空気を放つアイテムが。それが中綿入りの「自由に巻ける ループクッション」(税込み2,990円 ※参考価格)です。これは一体、どうやって使うの?

チャコールグレー、ライトベージュ、ペールグリーンの3色。
使い方のひとつ。このままソファに座ることで、首や腰がラクに座れるんだそうです。

説明によると、肩や背中、首などに巻いたりかけたりすることで、ネックピローのようになったり背中や腰がラクに座れたりするもよう。一つでいろいろな使い方ができるなんて、便利じゃないですか。

さっそく使い方の一つとして取り上げられていた方法(写真右)を試してみると……頭に浮かぶのは大きな「?(ハテナ)」。これで合ってるのかな?

首にぐるぐると巻くネックピロー風の使い方は、確かにラクでした。

スナップボタンを外すと、1本のなが〜い枕のように。

『無印良品』商品担当者によると、スナップボタンをはずしても使えるとのこと。

あ! これは赤ちゃんがベッドや壁に頭をゴチゴチぶつけないようにするクッションとして重宝しそう。娘が生まれたときに、そういうアイテムをわざわざ探した筆者。かなりピンポイントですが、このクッションに一筋の光が見えました。

滑らかな肌触りなので、赤ちゃんやお子さんも気持ちいいと思います。

ちょっと腰掛けに「空気でできたフロアクッション」

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「空気でできたフロアクッション」各税み4,990円(2026年1月上旬発売予定、参考価格)。

昨年、発売された空気で膨らませる「空気でできたソファ 1シーター」(税込み9,990円)に仲間が増えました。2026年1月に「空気でできたフロアクッション」(税込み4,990円 ※参考価格)が新登場します。

カバーの中は専用ポンプで膨らませるエアベッドのような素材が入っています。

サイズは直径65cm×高さ20cmと、厚みのある大きめの座布団といったイメージ。しかし中身は空気なのでとても軽く、移動もラク。空気を抜けばコンパクトに収納できます。

床に置いてさっと腰掛けるのはもちろん、床に直で座りたい人はローテーブルのように使ったり、2個重ねてソファのオットマンのように使うのもおすすめとのこと。

来客や災害時にも「空気でできた敷ふとん スモール」

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「空気でできた敷ふとん スモール」税込み5,990円(2026年1月上旬発売予定、参考価格)。幅70×奥行142×高さ10cm(枕部分15cm)

同じ「空気でできた」シリーズに「空気でできた敷ふとん スモール」(税込み5,990円 ※参考価格)も登場します。これは、クッションと同じく空気で膨らむエアマットのような敷ふとんです。

たたむとコンパクトに。専用の収納袋付き。
膨らませるのは2〜3分ほどでOK。足元にある内蔵されたポンプを踏むことで空気が入ります。
空気を抜くのも同じくらい簡単。2箇所の弁を開けて抑えればOK。

「空気でできた敷ふとん スモール」には空気を入れるためのポンプが内蔵されていて、足でプシュプシュと踏むだけ。2〜3分ほどで、ふっくらとしたふとんになります。

カバーはありませんが、表面は触れ心地のいい微起毛素材が使われています。気になる方は、タオルケットのようなものをかけてもよいでしょう。

来客やインフルエンザなどで家庭内隔離をしなければならないときなど、急にふとんが必要なときに。また、コンパクトにたたんで持ち運べるので、キャンプや車中泊に。さらに、万が一の緊急避難用として備蓄しておくのもよさそうです。

このほかにも、生活を豊かにする工夫にあふれた新作が続々と登場します。気になる方は、どうぞ店舗で見て、お試しくださいね。

【取材協力】
無印良品

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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