ロングセラー商品「かにぱん」と“きょうだい”
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110g入り(筆者調べでは、1袋につき9個入り)。
「コアラパン」の製造元は、「かにぱん」を手がける『三立製菓』であることをご存知ですか?
だからでしょうか。やさしい甘さ、ほろっと口どけてゆく感じ、愛らしい姿……両者はどことなく似ています。
そこで今回『三立製菓』に問い合わせたところ、「コアラパン」と「かにぱん」の原材料は同じなんですって! ただ、サイズや形状は異なるので、焼き具合で多少風味がちがう場合もあるとのことでした。

1個あたり平均12.5gと小ぶりなのも、子どもに食べさせやすい理由の一つ。カロリーは、1個46kcal。
子どもが生まれてから「コアラパン」と出会い、自分も食べるうち、その味わいのファンになった筆者。あの「かにぱん」と同じ原材料と聞いて、いっそう安心しました。
というのも、『三立製菓』の公式HPに
“「かにぱん」は子どもたちが食べるもの。とにかく安心して使用できるものにこだわって商品開発をしている。”
と綴ってあったからです。
おやつはもちろん、時間のない朝の味方
nullこの春から、小学生になったわが子。まだ通いはじめて2カ月弱ということもあり、朝の支度はバタバタ。慣れない環境に疲れもあるようで、朝はなかなか食がすすまないこともあります。また、学童にも通っているため、お弁当をつくる機会も増えました。
つまり朝が忙しい! そんなときに「コアラパン」があると大助かりなんです。
軽く温めて「朝食」に

6歳の子どもの手でも持ちやすい。
まず、一つひとつが小ぶりなので、軽い朝食としてぴったり。
寝起きで食がすすまない子どもも、食パン1枚は多いけれど、これなら1つ、2つ。気がつけば3つ、4つと完食することも珍しくありません。
子どもって、小さなことでも「できた!」の積み重ねがうれしいんですよね。だから「たべられた!(しかもおいしい)」と前向きに背中を押してくれる「コアラパン」には感謝しています。

ずらっと並ぶ姿もかわいい。
また、トースターで軽く温めると、よりおいしく食べられるところもお気に入り。食パン2枚がトーストできるトースターなら、一度に1袋分、温められますよ。
筆者は170度で2〜3分。温めたてをミルクたっぷりのコーヒーと頬張ると、至福のひと時が過ごせます。

時間がある日は卵やソーセージ、野菜なども添え、ワンプレートで出しています。
そして、やさしい甘みのパン生地は、甘い味ともしょっぱい味とも相性がよいのもいいところ。わが家ではジャムやチーズと合わせています。
時間のない日は、温めた「コアラパン」にクリームチーズや数種類のジャムを添えて、“お好きにどうぞ”スタイル。子どもは自分で選べることがかえって嬉しいようで、好きなジャムをたっぷりのせていますよ。
簡単かわいい「サンドイッチ」弁当に

アルマイトのお弁当箱に詰めています。
器用なほうではないので、キャラ弁は苦手。映えるデコレーションもできません。
でも、「コアラパン」はスライスして、チーズやハム、ジャムや餡などを挟むだけ。パン自体が愛らしいので、特別なことをしなくてもかわいいお弁当になるところもお気に入りです。


備えあれば憂いなし
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「不揃いバウム」と一緒にローリングストックしています。
惜しむらくは、取り扱いが店舗のみという点でしょうか。だから、見つけたら必ず2袋買い(あまり買い占めるのも申し訳なくて)。ローリングストックを心がけ、切らさないようにしています。
万が一に備える、という意味でも活躍する「コアラパン」。ちなみに“きょうだいパン”である「かにぱん」は、揚げてもおいしいんですって。次のおやつに試してみようかな?

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote