【2025年無印良品】新作フードは「ローリングストック」「健康」「酷暑の塩分補給」にも期待できるラインナップ！

現在、同パッケージのジュースでお店に並ぶのは、みかん、ぶどう、りんごの果汁100%ジュース。飲み切りやすいサイズと、缶ではないやさしい口当たりの容器で、筆者は子どものおやつに重宝しています。

そこに、国産野菜のみを使用した3種の野菜ジュースが加わります。いずれも野菜の風味を生かせるように、粗ごしで仕上げているそうです。

野菜ジュースといっても、一般的に流通しているもので「国産野菜100%」と謳えるものは、まだまだ少ないそうです。そんな中、1本150円で国産野菜のみにこだわっているのがスゴいところ。

いずれも常温で180日保存可能。塩などは添加していないから、お料理にも使いやすそうですね。ネットストアでまとめ買いして、ローリングストックに加えたいジュースです。

近ごろ、具材感のある「贅沢茶漬け」が人気ですが、これもある意味その一つ？　温かい時期になると『無印良品』に登場する「冷やして食べる」シリーズの新たな顔として、「冷やし茶漬け」がラインナップされます。

食べ方は、温かいごはんの上に長方形のお茶漬けの素をのせ、水を注ぐだけ。ポイントは、お茶漬けをフリーズドライにしたことなのだとか。これにより、具材たっぷりになっているそうですよ

2食で420円とややお値段はしますが、安心してください。かなり食べごたえがあります。

会場で「きざみ野菜の山形だし」を試食しましたが、これ、さっき湯がきましたよね？といわんばかりの食感があるオクラに、ねばねば感のある海藻がお米一粒一粒に絡みます。お水でつくるからか、さっぱりサラサラ〜ッと喉を通るのもポイント。

忙しい日のランチや、小腹を満たす夜食用にストックしておくもよし。暑さの厳しい時期の栄養補給に食べるもよし。また、塩味がわりとしっかり感じられたので、荷物を軽量にしたい登山の食事にもよさそうです。

一つリクエストするなら、ごはんも一緒にフリーズドライにしてくれたら……。そうすれば、防災食としても活躍しそう。とはいえ、これとレトルトごはんと水があればおいしく食べられるので、備蓄品の一つにリストアップ！

2024年の春夏に登場した「肌のことを考えてつくった　白桃ゼリー　乳酸菌入り」（150g、250円・税込）が記憶に新しい方もいるのでは？　こちらはお米由来の乳酸菌を加えたパウチタイプのゼリーで、おいしく食べて栄養補給もできちゃう優れもの。

それと同じような考えで、2025年4月に登場するのが、栄養分や成分を手軽に摂れる「肌のことを考えてつくった　グミ」です。

『無印良品』といえば、ミックスナッツを思い浮かべる人もいるかもしれませんね。食塩など添加していない「素のまま」を始め、塩味、ドライフルーツやチョコレート入りなど、甘いもしょっぱいもそろうナッツシリーズです。

その仲間として、7つの小袋に分かれたトレイルミックス「素材の栄養素おやつ」が登場します。

「トレイルミックス」と聞くと、体を動かすときの補給食のようなイメージですが、こちらはそれだけにあらず。自分が摂りたい栄養素に合わせて3種から選べるのです。また、7袋に分かれているので、1日1袋ずつ食べれば1週間ぶんの栄養補給としても。朝食や、ちょっと小腹を満たしたいときに、気軽に栄養が摂れます。

最初、一度に食べられる量が20gと聞いて、「少ない？」と思ったのですが、全くそんなことはありませんでした。1袋に、甘い、酸っぱい、しょっぱい、ポリポリ、ギュッギュッなど、いろいろな味や食感が詰め合わさっていることで、めちゃくちゃ満足感があるのです。また、食塩は添加されていないので、食塩過多によるむくみや高血圧などを気にしている人も安心して食べられますね。ちなみにナッツは一日一握りが適量とも言われますから、この量はベストなのかも？

今回は「鉄分・食物繊維・たんぱく質」の3種ですが、今後「カルシウム」も出ないかな……と密かに期待しています。

2024年の夏は、熱中症警戒アラートの出ない日が珍しかったほど。2025年の夏もきっと暑くなることでしょう。そんなシーズンに備えて発売されるのが「凍らせて飲むゼリー」2種です。

今回ご紹介した以外にも、人気のカレーやバウムクーヘン、ドライフルーツ、冷凍食品などにも新商品が盛りだくさん。たくさん試食もさせていただきましたが、全てちゃんとおいしいうえに、使い勝手や地球環境にも配慮されているところも、しみじみ素晴らしいと感じました。

みなさん、どうぞ発売をおたのしみに！

※価格は変更となる可能性があります。

【取材協力】
良品計画