1969年設立のヨックモック、社名の由来はスウェーデンの村から
1969年設立のヨックモック 社名の由来はスウェーデンの村から株式会社ヨックモックホールディングス 常務取締役の大内和夫さんによると、「ヨックモック」の名前の由来はスウェーデンのヨックモック村という地名。創業者の藤縄則一さんが「ヨックモック」の設立前にお菓子業界の視察旅行で欧州を巡った際に、一番記憶に残ったのが北欧の一般家庭でお菓子を親しんでいた光景。そ
2024年8月8日に迎える55周年は「共につなぐ、未来へ」をテーマに、顧客、パートナー企業、そして社員と共に未来を創造する様々なプロジェクトを行っていくことが計画されています。
歴代「シガール」の缶 あなたの思い出はどれですか?
歴代シガールの缶 あなたの思い出はどれですか?1969年の設立年に誕生した「シガール」は、バターをふんだんに使い薄く焼き上げたクッキーをロール状にしたもの。「ヨックモック」を代表するお菓子は、繊細なクッキーを詰めた専用の缶で当時より販売されてきました。
特別に展示された貴重な歴代のデザイン缶をご紹介します。
1969年11月から1974年4月までは使われていたのは、「唐草」デザインの缶。
ヨーロッパを起源に持つクッキーに相応しいデザインをと、現地で馴染み深かった唐草模様をモチーフに選択。上品なスカイブルーの色調は「どのような用途の贈り物にも使えるよう」という配慮からきています。
1974年4月から1991年9月に使われていた「織り柄」の缶デザインは、それまでの「唐草」のインパクトに負けない大胆でおおらかなデザインを追求。織り柄をモチーフにした新しいデザインを開発しました。
1991年10月から現在まで使われている「光」のデザインは、テイストが多様化していた商品イメージを「光」をテーマに統一。ベースカラーとパターンで様々な光を表現しています。
「ヨックモック」のクッキー缶には定番のものに加え、季節やイベント限定でデザインされる缶も登場しています。55周年の節目に日比谷花壇とコラボしたパッケージデザインにリニューアルするの
日比谷花壇とパッケージコラボレーションし、春はスイートピー、夏はひまわり、秋はキンモクセイ、冬はクリスマスローズの季節の花をパッケージにあしらっています。
春の季節缶「カドー ドゥ プランタン」は2024年2月15日から4月30日までの販売で、なくなり次第終了です。
抽選で55名に大きな「シガール」クッションが当たる!55周年キャンペーン
抽選で55名に大きなシガールクッションが当たる!55周年キャンペーン3⽉7⽇(⽊)より実施されている「#ヨックモックってどんな味」キャンペーンでは、特設サイトにて「ヨックモック」の思い出の味にまつわるエピソードを募集中。応募作のなかから選考の上、選ばれた5つのエピソードはなんとショートアニメーション化してもらえます。その制作は⾳楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」や「NEE」のMVも⼿掛けるアニメーターの「こむぎこ2000」さんが担当。素敵な思い出がアニメになるなんて素敵!
さらに、投稿いただいた人の中から抽選で55名に⼤きな「シガール」クッションをプレゼント。このために制作された非売品で、感触はふわふわで気持ちいいですよ。実は過去にイベントのフォトスポットの装飾に設置したところ、グッズ化の要望があがったほどの大好評に。そんな声に応えるべく、55周年記念の景品としてプレゼントされます。
開発には「シガール」を愛する社員の方が実際に抱きつき、触り心地、抱き心地、サイズ感、そして美味しそうな焼き色までこだわって改良を重ねて作られたそうですよ。
「#ヨックモックってどんな味」キャンペーン
応募期間| 2024年3⽉7⽇(⽊)10:00〜4⽉30⽇(⽕)23:59
キャンペーンサイト: https://www.yokumoku.jp/55th/episode
応募⽅法|WEBもしくはX(旧Twitter)から参加可能です。詳細はキャンペーンサイトをご確認ください。
55周年記念企画はほかにも兵庫・福岡・東京の3都市を巡るブランド初のサンプリングトラック「BLUE GIFT TRUCK」の実施や、5月17日から期間限定で表参道にオープンするクッキーの魅力を想像するポップアップショップ「クッキーのアトリエ」、「ユナイテッド・アローズ」とコラボするトートバッグの発売、2024年秋からの制服のリニューアルなど続々と展開されます。
定番のお菓子の新たな魅力がまた発掘できそうで楽しみですね!
【取材協力】
ヨックモック
大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして幅広いジャンルを取材・執筆するように。商業施設や店舗の出店や話題の新商品など、時流にまつわるできごとをさまざまな切り口で伝えています。