【辛いのが苦手な人に】無印良品「国産りんごと野菜のカレー」
nullわが家は、子どもが既に1人暮らしをしているため、現在は夫との2人暮らし。夫は辛いもの好きですが、筆者はあまり得意ではありません。
カレーでも中辛になるとヒーヒーと言ってしまうくらいで、メーカーによっては甘口と書かれていても辛く感じることもあり、「レトルトカレーは苦手」と感じていた時期もありました。
そんな筆者でも食べられて、気に入ってリピートしているのが『無印良品』の「素材を生かした 辛くない 国産りんごと野菜のカレー」。辛さの原因となる唐辛子を使用していない代わりに、カボチャやりんごの甘みが出ているので本当に辛くなくてうまみもたっぷり。野菜もゴロっと入っていますから、食べ応えも充分です。
辛い食べ物が苦手な人だけでなく、お子さんにもおすすめのカレーですよ。価格は180gで290円(税込)です。
一方、普段から中辛、辛口のカレーを食べている人にとっては「甘すぎる」味のよう。夫にも勧めてみましたが、甘みが強くてちょっと……という反応でした。
でも1人前のレトルトカレーなら、夫は夫、私は私で好きなものを食べれば問題なし! ……というわけで、夫がいつも食べているのが『カルディ』の「インドカレー バターチキン」です。
【スパイスの効いた辛さが好きなら】カルディ「インドカレー バターチキン」
nullこの「インドカレー バターチキン」には、オリジナルのスパイスが使用されていて、辛さで言うと中辛程度でしょうか。辛い食べ物が得意な夫からすれば、余裕の辛さなのだそう。
しかもこちら、ただ辛いのではなくて、バターのコクや旨味も加わった少しコッテリ系のカレー。白飯はもちろんですが、市販のナンと合わせても美味しいですよ。1パックに180g入っていて378円(税込)です。
……といいつつ、筆者には「インドカレー バターチキン」は少々辛すぎて。バターの効いた味わいが好きなので、よく夫が食べているのを少しもらって食べるのですが、食べた1秒くらい後にスパイスの辛さが口の中に広がるので、飲み物の準備が欠かせません。
正直、1人で1つ食べるのは自信がないのですが、家族それぞれが違うカレーを食べられて、しかも気軽に味見させてもらえるのもレトルトカレーならではのメリットですね。スパイスが好き&辛いのが好きという人は、ぜひ試してみてください!
最後の1つは、筆者も夫も気に入っている『グリコ』の「温めずに食べられるカレー職人」です。
【コスパも◎で、防災にも!】グリコ「温めずに食べられるカレー職人」
nullレトルトカレーの賞味期限は比較的長めですが、なかでもこちらの「温めずに食べられるカレー職人」は製造後の賞味期限が約5年6カ月という長さで、保存食にぴったり!
普通のレトルトカレーだと、災害時には電子レンジや湯煎で温めるのが難しくなります。でもこのカレーなら、カレー特有の油っぽさがほとんどないので、その名の通り“温めずに”美味しく食べられるんです。
しかも価格も高くないので、災害時のための備蓄として、ローリングストックにするのにうってつけ。1パック170g入りで、3袋入ったタイプをスーパーで360円(税込)、1袋あたり120円で買うことができました。(購入店舗によっては、もう少し高い場合もあるようです。)
この「温めずに食べられるカレー職人」は甘口と中辛があるので、辛いものが苦手な人でも、辛いのが好きな人でも大丈夫。災害で火が使えなくなったときだけでなく、アウトドアや旅行に持っていくのもいいですね。
レトルト食品を使うことに抵抗がある……という人もいるかもしれませんが、たまにはラクしたってOK! 食事を用意する時間や元気がないときのお助けアイテムとして常備しておくと、いざという時にも安心です。
『無印良品』や『カルディ』、そしてスーパー、それぞれに多種多様なラインナップがそろっているので、自分の好みに合わせて、色々な味を試してみてくださいね。
※価格は筆者購入時のものです。
フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。