チョコとようかんの味がする
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『無印良品』の「備蓄おやつ チョコようかん」は消費期限が未開封で最長4年6カ月、それゆえに防災食としてストックしておけます。この「チョコようかん」がネットで話題になったのは、ズバリ「美味しいから」。
防災食ってパサパサしていたり、ちょっとお味がいまいちだったりしがち。しかし、この「チョコようかん」は普通におやつとして食べても美味しいと話題を集めました。
が、しかし、あまりにも人気が集まってしまったためか、ほとんど棚で見かけることがありませんでした。そんな「チョコようかん」を今年に入って、『無印良品』のチョコレート製品の棚に見つけたのです。
そういえばインスタでも「チョコようかん」をアップしている人がちらほら……どうやら、棚に戻ってきている! 早速購入して、食べてみました。

「チョコようかん」は見かけはようかんのよう。
「チョコようかん」は5本入りで税込み780円。1本あたり156円、エナジーバーだと思えば妥当な価格です。この1本で197kcalを摂取できます。
お味は……チョコとようかんの味がします。まるでチョコレートのテリーヌのようななめらかさと後味がありました。これは、コーヒーと合う! 普段ようかんはあまり好きではない人にも食べやすい、ややチョコレートに傾いたスイーツと言ってもよいでしょう。チョコレートもあんこも好きな筆者にとっては、ハイブリッドな美味しさでした。
井村屋の「えいようかん」もほぼ同じ!?
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「チョコようかん」兄弟。左が『井村屋』、右が『無印良品』。
本当に美味しくて防災としても心強い「チョコようかん」ですが、いかんせん店頭で出会う機会が少ないのがネック。そこで、いろいろと調べてみたら『井村屋』の「チョコえいようかん」が、ほぼ同じものであるとのこと。
そもそも『無印良品』で販売されている「チョコようかん」は井村屋が製造しているもの、となれば井村屋が販売している「チョコえいようかん」は双子の兄さんではないですか!
さっそくネットで購入してみました。確かにパッケージデザイン以外は、なんともそっくりです。

「チョコえいようかん」も同じビジュアル。
パッケージから取り出して、食べてみます。ようかんのようなビジュアルも食感もほぼ同じ。大きな違いを感じられなかったです。
唯一の違いは消費期限の長さでしょうか? 『無印良品』は4年6カ月、『井村屋』は5年をうたっています。『無印良品』の「チョコようかん」にハマったけれど、なかなか入手できなくて困っている人や、一度食べてみたいけど見つけられない人は『井村屋』の「チョコえいようかん」もアリですよ。
ちなみに『井村屋』には「えいようかん」というようかんだけのバージョンもあります。こちらは、アウトドアショップの店頭でも見つけることができますよ。
携行食にもピッタリ
null「チョコようかん」も「チョコえいようかん」も長持ちして美味しいので、携行食にピッタリ! ということで、ゴルフや登山時に持っていく携行食袋に1本入れてみました。コンパクトなので邪魔にならないし、消費期限が長いので、食べようと思ったらもう期限オーバーだった……ということもありません。
筆者は「おやつ大王」の異名を持つほど、携行食を欠かさないタイプ。自分のぶんだけでなく、同行者にも渡せるようにしています。これまで「クルミッ子」や「鳩サブレー」を常連おやつにしていましたが、今回「チョコようかん」ブラザーズも仲間入り確定です。欠かさないようにしたいと思います。



神保町で働く編集者。少女漫画からファッション、テレビ、トレンド情報、堅実女子、アウトドアなどの専門メディアを経て、kufuraへ。音楽と旅とアートと山とゴルフとサウナが好きです。一度ハマると長めです。2024年現在、ビリヤニとキャロットケーキを追いながら、あんことおはぎにも熱視線を送っています。