カット野菜は自分で切る手間が省けるので料理の時短に
nullまずは、皆さんがリピ買いしている人気のカット野菜から見ていくことにしましょう。
・キャベツ
「自分でキャベツを上手にフワフワに千切りするのは難しいので、調理時間短縮のためにもすでにカットされた千切りキャベツを買うようにしています」(37歳/主婦)
「自分では市販のカットキャベツのような細かい千切りはできないので、千切りキャベツが必要なときはいつも購入しています。カット野菜は、野菜の価格が高騰しても値段が変わらないのもいいですね」(48歳/その他)
「千切りキャベツは、時間がないときにメイン料理にたっぷり添えるだけで、料理が一品整うので助かります」(58歳/主婦)
「キャベツは一玉買っても使い切れないことが多いので、カット野菜が量的にもちょうどよくて便利です」(51歳/主婦)
特に多かったのが、“キャベツの千切り”。専用のスライサーなどがない限り、自分で細くフワフワに切るのは難しいため、あらかじめカットされたものを買うという人が目立ちました。自分で切る手間が省けて調理時間を短縮できるだけでなく、メイン料理に添えるだけで見た目やボリュームが格段にアップするのも嬉しいですね。
・ネギ
「青ネギは少ししか使わないのに、わざわざ1本買って刻むのが面倒。最初からカットされたものを購入すれば、そのまますぐに使えるので便利です」(39歳/その他)
「カットされた青ネギは、そのままジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存できるし、その都度必要な分だけ取り出して使うことができるので便利です」(49歳/その他)
「ネギはカットされているもののほうが一本ものよりも値段が安く、使い勝手もいいのでリピ買いしています」(37歳/主婦)
「カット青ネギは、すでにカットされているので手間いらずだし、ちょっとした料理にパラパラ振りかけるだけで彩りがよくなるので助かります」(46歳/総務・人事・事務)
薬味や料理の彩りなど、少量しか使わない“ネギ”をその都度いちいち刻むのって面倒ですよね。すでにカットされている刻みネギなら、手間なくそのまま料理に使えて便利。ジッパー付き保存袋などに入れて冷凍保存しておけば、必要なときに必要な分だけ使うこともできます。1本まるまる買うより値段が安上りな点も、家計に優しくていいですね。
・レタス
「レタスは一度にたくさん食べるものでもないので、一玉購入すると傷んでダメにしてしまうことも。カットレタスなら食べたいときに必要な量だけ購入できるので、すごく合理的だと思います」(70歳/主婦)
「カットレタスは、洗ったり切ったりする手間が省けて、そのまますぐにサラダとして食べられるので便利です」(47歳/コンピュータ関連技術職)
「カットレタスはそのまますぐに食べられるし、サラダだけでなくいろいろな料理にアレンジすることができるので、使い勝手がすごくいいです」(29歳/学生・フリーター)
ちょっとだけサラダが必要なときは、カットレタスが便利。そのまますぐに食べられるのはもちろん、量的にもちょうどいいので、丸ごと一玉買うのと違ってレタスが余ったり、使い切れずに捨ててしまうなどのムダが出ることもありません。また、レタスだけでなく、他の葉物野菜も入ったサラダミックスをリピ買いしているという人もけっこう多いようです。
・いろいろな野菜がミックスされた調理セット
「キャベツやもやしが入ったミックス野菜は、肉といっしょに炒めるだけで簡単に野菜炒めが作れるのですごく助かります」(38歳/主婦)
「ごぼうとにんじんのミックスは、すでに細切りになっているので自分で切る手間がいらず、きんぴらごぼうを作る際にとても便利です」(55歳/その他)
「カレー用野菜セットは、肉といっしょに炒めて煮込むだけで、手軽にカレーやシチューを作ることができます」(52歳/その他)
「筑前煮用のカット野菜は、そのまま煮るだけで簡単に一品できるので、忙しいときにすごく重宝しています」(32歳/主婦)
「けんちん汁セット、鍋野菜セット、野菜炒めセットなどは、いろいろな野菜を買いそろえたり、それぞれをカットする手間が省けるので、かなりの時短になって便利です」(53歳/総務・人事・事務)
いろいろな野菜がミックスされた“調理セット”も大人気。野菜炒めやカレー、筑前煮など、料理に必要な野菜がすべてカットされて袋に入っているので、そのまますぐに調理することができます。自分で数種類の野菜を買いそろえる必要がないのも助かりますね。
解凍すればすぐに食べられる「冷凍カット野菜」も大人気
null今まで見てきたような生鮮野菜ではなく、以下のような冷凍カット野菜をよく利用しているいう人もたくさんいました。
「冷凍ブロッコリーを常備しておくと、お弁当のおかずやあと一品おかずが足りないときなどに大活躍してくれて便利。茹でる必要もなく、手間いらずです」(40歳/主婦)
「冷凍の玉ねぎスライスは、そのまま手軽にサラダや炒め物、スープなどに活用できるので助かります」(48歳/総務・人事・事務)
「冷凍のカットほうれん草は、時間がないときにそのまま味噌汁の具として入れたり、レンチンでおひたしにすることもできて便利です」(25歳/主婦)
「冷凍の刻みオクラ。ちょっと解凍すればすぐに食べられるし、自分で刻む必要がないので、手がネバネバになることもありません」(61歳/主婦)
冷凍のカット野菜は、解凍すればすぐに食べられるので、カットする手間が省けるだけでなく、野菜を茹でるといった行程も省くことができてとても便利。冷凍保存なので、生鮮野菜と違って腐らせてしまう心配がないのもいいですね。
カットフルーツは食べやすくゴミが出ないのも嬉しい!
nullカット野菜だけでなく、そのまますぐに食べられるカットフルーツも手軽で人気です。皆さん、どんなカットフルーツをよくリピ買いしているのでしょうか?
・スイカ
「子どもが成人して家を出た今、夫と二人では丸ごとのスイカは大きすぎて食べ切れないので、カットスイカが量的にちょうどいいです」(75歳/主婦)
「カットスイカは食べやすい大きさにカットされているので、食べたいときに手間なくすぐに食べられます。自分でカットするのと違って皮などのゴミが出ないので、後始末もラクで助かります」(46歳/その他)
「丸ごとのスイカは冷蔵庫を占有してしまって邪魔なので、スイカが食べたいときは、場所を取らないカットスイカを買うようにしています」(50歳/主婦)
いちばん人気は、“スイカ”でした。丸ごとのスイカは大きくて冷蔵庫内で場所を取るし、家族が少ない場合は食べ切るのも大変です。カットスイカは、食べきりサイズで量的にちょうどいいうえ、自分でカットするのと違って皮などの生ゴミが出ないのもいいですね。
・パイナップル
「丸ごと1個買っても食べきれないし、皮をむくのも大変。ゴミが大量に出るのも嫌なので、パイナップルはカットフルーツを買ったほうが何かとラクです」(73歳/その他)
「パイナップルは丸ごと買うと、切った後に皮などのゴミがたくさん出て後始末が大変だし、カットパインのほうが甘くて味に外れがないような気がします」(39歳/その他)
「丸ごとのパイナップルは、切ってみないと熟し具合がわからないので、一目で熟し具合がわかるカットパインのほうが便利です」(46歳/その他)
“パイナップル”は、必ずカットフルーツを購入するという人もたくさんいました。パイナップルは皮が硬くてむくのが大変だし、カットしたあとにゴミがたくさん出るので後始末も大変。カットフルーツなら生ゴミは一切出ないし、一目で熟し具合が確認できるので、丸ごとのパインと違って味の外れが少ないようです。
・その他のフルーツ
「マンゴーは大き目のタネがあるため、自分でカットするのが意外と面倒。あらかじめカットされているカットマンゴーが、食べやすくて便利です」(40歳/営業・販売)
「メロンは皮が分厚くて切るのが大変だし、ゴミにコバエが寄ってくるのも嫌なので、カットフルーツを買うようにしています」(52歳/主婦)
「カットグレープフルーツなら、自分であの厚い外皮や薄皮をむく必要がなく、そのまますぐに食べられるので便利です」(23歳/学生・フリーター)
「フルーツの皮はすぐに虫が湧くので、なるべくゴミが出ないように、すべてフルーツはカットされたものを買うようにしています」(45歳/総務・人事・事務)
ほかにも皆さん、いろいろなカットフルーツをリピ買いしている様子。そのまますぐに食べられて便利という以外に、自分でカットした際に出る皮などのゴミにコバエなどの虫が湧くのが嫌で、カットフルーツを買うようにしている人もけっこう多いようです。
カット野菜やカットフルーツは、自分でカットする手間が省けて料理等の時短になるだけでなく、野菜クズやフルーツの皮ゴミなどが出ないので、後片付けや後始末もすごくラク。今回ご紹介したリピ買いアイテムとその理由を参考に、カット野菜やカットフルーツを毎日の食生活に上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?