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開封後は冷蔵保存してる?しょうゆの長持ち保存方法…美味しさキープのコツや保存期間の目安

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日本の食卓に欠かせない「しょうゆ」。料理に入れたり、かけたりと頻繁に使用する機会があるかと思いますが、途中でなんだか色や風味が変わってしまうことはありませんか?

そこで今回も、食品保存のスペシャリストである料理研究家・食品保存アドバイザーの島本美由紀さんに、長持ちさせるための「正しい保存方法」をレクチャーしてもらいます。


こんにちは、島本美由紀です。連載84回目は「しょうゆ」。しょうゆは毎日の使用頻度が高く、1リットルのボトルをすぐに使いきってしまうというご家庭も多いかと思いますが、保存の仕方に気をつけないと風味が大幅に損なわれてしまいます。しょうゆを最後まで美味しく使い切るためにも、正しい保存の仕方を確認しておきましょう。

しょうゆの常温保存の仕方

しょうゆは開封前であれば、常温で保存することができます。その際は、直射日光を避け、なるべく温度の高くない場所で保存するのがいいでしょう。開封後は、次にご紹介する方法で必ず冷蔵保存するようにしてください。

しょうゆの冷蔵保存の仕方

しょうゆは空気に触れると酸化して、色が濃くなったり、風味が悪くなったりするので、開封後はきちんとキャップをして冷蔵室で保存するようにします。開封後のボトルだけを冷蔵庫で保管し、1週間くらいで使う分だけ小型のしょうゆ差しなどの容器に移し替えて使ってもいいでしょう。

しょうゆの保存期間の目安

開封後のしょうゆについては、賞味期限に関わらず早めに使い切るのが、美味しくいただくためのコツです。

・常温保存の場合の目安

開封前のものに限り、常温で保存できますが、記載されている賞味期限を目安に使い切るようにしてください。

・冷蔵保存の場合の目安

開封したしょうゆについては、記載されている賞味期限に関わらず、2~3カ月を目安に使い切るようにします。腐ったり、使用できなくなるわけではありませんが、開封後は時間とともに風味が損なわれていくため、大幅に味が落ちてしまいます。

簡単レシピ!「ワンランク上のにんにくしょうゆの作り方」

香ばしい香りがたまらない「にんにくしょうゆ」は、冷奴にかけたり、チャーハンの調味料に使ったりと、何かと重宝します。今回は、簡単で美味しいにんにくしょうゆの作り方をご紹介していきます。

(作り方)

(1)にんにく3~4片を繊維を断ち切るように薄切りにします。

(2)薄切りにした(1)のにんにくをキッチンペーパーを敷いた耐熱皿の上に重ならないように並べ、電子レンジで3~4分ほど加熱してカリカリにします。

(3)ジャムの空き瓶などに(2)のにんにくを入れ、しょうゆを1/2カップほど注げば完成です。

日持ちは冷蔵庫で7~10日ほど。お好みで唐辛子やブラックペッパー、だし昆布などを加えても美味しくいただけます。いつものしょうゆに飽きたときは、ぜひにんにくしょうゆを作っていろいろな料理に活用してみてくださいね。

いかがでしたか? しょうゆはすぐに傷むものではありませんが、保存の仕方に気をつけないと一気に風味が損なわれ、味も色も変わってしまいます。最近は無添加のしょうゆも多く、美味しくいただくためには保存方法により一層の注意が必要です。上手な保存方法を押さえて、しょうゆの美味しさをしっかり長持ちさせましょう。

【参考】

島本美由紀(2015)『もっと野菜を!生のままベジ冷凍』(小学館)

島本美由紀(2015)『ひと目でわかる!食品保存事典』(講談社)

構成・文/土田奈々子

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