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ママ友が乗っていたら「素敵…」と思うクルマを調査!憧れの高級車が続々ランクイン、1位は!?

この世にはいろんなクルマがあります。今回kufura編集部は「ママ友が乗っていると素敵だなと思うクルマ」について調査をしました。

地方だとクルマは1人1台レベルに欠かせない

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山形在住の筆者にとってクルマは必要不可欠。子どもがいるので、移動はクルマ一択です。交通機関に頼れない生活のため、夫と筆者が各々クルマを所有しています。家族全員分のクルマを所有している家庭も少なくありません。

筆者の印象では、ワンボックスカーやミニバンのように大きいクルマを父親側が乗り、軽自動車やコンパクトカーを母親側が乗っている家庭が多いような気がします。保育園の送迎時にランドクルーザーに乗っているママを見かけると、思わず「かっこいい!」と思ってしまいます。

今回kufuraでは「ママ友が乗っていたら素敵だなと思うクルマ」を調査。お子さんがいる20〜50代の女性に「思わず見惚れてしまうクルマ」を聞きました。

高級車だけどアクティブに動けるクルマが人気

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Q:ママ友が乗っていたら、素敵だなと思うクルマ(ブランド)の名前を教えて下さい。

1位 レクサス

1位 BMW

3位 Jeep

4位 トヨタ/アルファード

5位 トヨタ/ヴォクシー

6位 ベンツ

7位 トヨタ/ハリアー

8位 トヨタ/ランドクルーザー

9位 スズキ/ハスラー

10位 トヨタ/クラウン

1位は『レクサス』と『BMW』と高級車が並びました。そして、ほぼ『トヨタ』のクルマが並ぶ結果に。『トヨタ』はコンパクトカーからファミリーカー、高級車ラインまで、さまざまな層が求める車種を販売していることもあり、どの年代からも人気のようです。

『レクサス』「LM500h」6人乗りだと三世代ドライブもできるのです。 画像提供:レクサスインターナショナル
『BMW』「x1」シリーズ。画像提供:BMW JAPAN

同率1位となった『レクサス』、『BMW』は、どちらも高級車ライン。最低限でも約400~500万円は当たり前、さらにハイグレードなものを選ぶとなればお値段も1,000万円を超えていきます。まさに憧れのクルマと言えるかもしれません。

また、どちらのブランドもセダンだけでなく、SUVの展開もあります。高級車だけどアクティブに動けるクルマとしても人気があるので、アウトドア派からも支持を得ているようです。

運転が上手だと、さらにかっこいい。

「トヨタ/アルファード」や「トヨタ/ヴォクシー」は、ファミリーカーの定番といった印象。実際、筆者のママ友でも乗っている人が多いです。車内が広く、安全性も高いモデルなので、子どもがいる家庭にはピッタリのクルマと言えます。中古車を販売する「ガリバー」のサイトによると、ミニバン人気の1位が「トヨタ/アルファード」でした。

「Jeep」や「トヨタ/ハリアー」、「トヨタ/ランドクルーザー」のように積極的にアウトドアを楽しむ派が乗るクルマもかっこいいイメージがありますよね。しかもママ友が乗っていたら、よりかっこよく見えそうです!

唯一、軽自動車でランクインしているのが「スズキ/ハスラー」です。SUVのようなデザインで、軽自動車の中でもとくに車内が広いのが特徴。CMでも「遊べる軽」として売り出していますよね。最低地上高180mmで4WDモデルも出ているので、アウトドア派からの支持も高いです。『スズキ』といえば「ジムニー」も人気。「ハスラー」よりもさらにアウトドアに特化したモデルです。どちらかというとオフロードを走行するのに適しているので、似たような見た目で、より街乗りに適した「ハスラー」のほうがママには人気かもしれません。

オーナーになるならコンパクトカーがいい!?

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Q:自分がオーナーになってみたいクルマ(ブランド)を教えて下さい。

1位 レクサス

2位 ボルボ

3位 BMW/mini

4位 ポルシェ

5位 トヨタ/アルファード

6位 フォルクスワーゲン

7位 ダイハツ/キャンバス、ムーヴキャンバス

こちらでも1位は『レクサス』でした。ブランドの信頼性や技術力など、安心して購入できる点が結果に結びついていそうです。

「ママ友が乗っていて素敵だと思うクルマ」との違いとしては大型車種がランクインしていたのに対して、自分が所有する場合はコンパクトカーが多めの結果になったこと。「憧れ」はあっても、自分がオーナーになるとしたら小回りが利くクルマのほうがいいという現れなのでしょうか。実際に筆者も軽自動車に乗っています。

また、燃費や自動車税など維持費の面を考えても軽自動車やコンパクトカーのほうが利点は大きいですよね。大きめの高級車への憧れはあっても、「本音は小さいクルマで十分」といったところかもしれません。

『レクサス』「LBX “Elegant”」は内装が素敵。画像提供:レクサスインターナショナル

ウェットティッシュ常備が当たり前

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子どもとクルマに乗るときに欠かせないアイテムも調査しました。たとえ短時間でもこれだけは絶対!という必需品、共感の嵐です。

「ゴミ袋、ウェットティッシュ、タオルと水です。汚れを拭ける道具はマストです」(57歳/主婦)

「飲み物とウエットティッシュ。自販機やコンビニで買うと高いから入れておきます。ウエットティッシュは、私自身も必須です」(45歳/主婦)

「ウェットティッシュです。何かを食べるときに必須になるので」(45歳/その他)

「必ずこぼすので、着替えとゴミ袋とウエットティッシュです」(59歳/主婦)

「ウェットティッシュとタオルです」(35歳/主婦)

ダントツで回答が多かったのは「ウェットティッシュ」でした。子どもがお菓子を食べる、ジュースを飲む=汚れる」は、もはやセットのようなもの。外でいろいろなものに触るので、手が洗えないときにも使いますよね。我が家も入っています。

「飲み物とお菓子です。子どもが退屈させないために入れてあります」(53歳/主婦)

「途中で飽きると大変なので、お菓子や飲み物が必要」(51歳/営業・販売)

「子どもを退屈にさせないために『iPad』を持っていきます」(32歳/総務・人事・事務)

「車でも遊べるおもちゃやDVD」(41歳/主婦)

「レジャーシートや遊び道具。どんな場所でものびのびすごしてもらいたいからです」(39歳/その他)

次に多い回答は「子どもが飽きないための対策グッズ」。お菓子やタブレットなど、長時間のクルマ移動でもくずってしまったりしないようにするアイテムも必需品です。

筆者も長時間の移動になるときには、タブレットを見られるようにしています。それが正解かと言われると……答えに悩んでしまいますが、子どもが楽しく乗ってくれるのであれば、親としてはありがたいアイテムです!

子どもがクルマの中で食べこぼす、ぐずる……あるあるです。

憧れるけど実用性が1番!

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「かっこいい」、「かわいい」クルマに乗っていれば、毎日運転する気分も上がるもの。しかし実際のところは、運転のしやすさや維持費のほうを優先してクルマを選んでしまいますよね。コンパクトカー、軽自動車共に車内がかなり広くなっているので、それもファミリーカーとして選ばれている理由かもしれません。

また実用性のあるクルマのほうが値崩れしづらく、乗り換える場合に下取りが出しやすいという利点も。軽自動車はけっこう高値で買い取ってもらえるそうです。

近年は新車が簡単には買えなくなっています。筆者の夫は「トヨタ/ランドクルーザー”70″」を購入すべく、さまざまな『トヨタ』に行ったのですが、どれも抽選で外れて購入できませんでした。しかも購入できても納車されるのは1年後からという状況。友人は「スズキ/ジムニー」の納車までに2年かかっていました。それによって中古車が高騰。新車、中古車どちらを購入する場合でも、かなり吟味する必要がありそうです。

かっこいい車に乗っているママ友に憧れを抱きつつ、筆者は燃費と小回りの良さから軽自動車にしばらくは乗っていこうと思います……!

中山夏美
中山夏美

山形県出身在住。一児の母。出産を機に2020年に東京からUターン。アウトドアとエンタメを得意とするライター。雑誌やWEBメディアに携わる。

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