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ノンカフェイン派は「無印良品」へ!種類豊富なお茶と、おいしさに感動【本日のお気に入り】

筆者はもともとコーヒー党ですが、近ごろ朝の一杯で「もう、いいかな」と感じるように。よい機会なのでカフェインの摂取量も減らしてみようと、ノンカフェインのお茶を探究しはじめました。しかし“お茶初心者”ゆえ、スーパーや専門店の棚に並ぶ銘柄から選び取るのは難しい……。そう思っていたところ、『無印良品』のお茶コーナーにノンカフェインのお茶が豊富にそろっているじゃないですか!

お茶が切れたらぱっと買いに行ける、いろいろ試せる

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秋の「良品週間」でも買い足しました。

働く母として、またミーハーな筆者にとって、『無印良品』のお茶コーナーはありがたい存在です。

なぜなら『無印良品』の店舗は多く、「お茶が切れた(もしくは「切れそう」)」となったら、ぱっと買いに行けるから。また、「ノンカフェイン」とひと口にいってもバリエーションがあり飽きないのです。

『無印良品』に並ぶノンカフェインのお茶は、麦茶、とうもろこし茶、韃靼そば茶、ルイボスティーといった比較的なじみがあるものから、黒豆茶、小豆茶、さらにはクロモジ茶といったものまで、個性豊かです。筆者は『無印良品』で見かけるまでクロモジ茶を知りませんでしたが、日本で古くから親しまれるハーブティーなんですって。

容量も、お試ししやすいサイズからコスパよく買える大袋まで、必要に応じて選べるのもいい。価格は、250円(税込)〜大袋で650円(税込)です。あまり高いと手が出しづらいけれど、安すぎるのも怖い。毎日ごくごく飲みたい筆者にとって、ちょうどいいお値段に感じました。

子どもも大人も飲める

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とくにお気に入りの「大袋 穀物のお茶 黒豆」(1.8g×30袋 650円・税込)。10袋 250円(税込)のお試ししやすいサイズもあります。

長年コーヒーを水のように飲んできた筆者、お恥ずかしながら忘れていました。ノンカフェインのお茶なら、大人も子どもも世代を問わずに飲めるということを!

中でも筆者のお気に入りは、国産大豆の黒豆を使用した「穀物のお茶 黒豆」です。パウチ式の袋を開けると、ふわっと鼻をくすぐるきな粉のような香り。そっか! きな粉って大豆からつくられているもんねなどと考えながら、お湯を注ぐと1分ほどで飲みごろです。

マグカップにティーバッグを入れて、お湯を注ぐだけ。

寒くなってきた朝、お気に入りのマグカップで飲む時間は、まさに癒し。香ばしさとほんのりとした甘みが寝起きの心身にしみ渡ります。

「幸せだなあ」と一人ごちていると、子(7歳)が「いいにおい」と興味津々。ひと口飲ませてみると気に入った様子だったので、ぬるめにしたものを学校の水筒に持たせてみました。するとクラスメイトから「コーヒーみたいなにおい!」と人気だったそう(笑)。たしかに黒豆の香りは、妊婦期にお世話になった「たんぽぽコーヒー」のような優しい香ばしさがあるかもしれません。

雑味が出にくく、冷めてもおいしい

気軽なティーバッグ式なので、仕事のお供にもぴったり。

仕事中の気分転換にもよく飲んでいるのですが、集中しすぎてティーバッグは浸しっぱなしなことがほとんど……。

紅茶や緑茶などカフェインを含む茶葉だと渋味が出たり、冷めると苦味を強く感じたりしますが、黒豆は穀物だからでしょうか? 味わいはだんだん濃くなりますが、いやな雑味や苦味は感じられません。

ティーバッグを取り出しそびれても冷めても、飲み切るまでおいしいところも気に入っています。

悲報!愛用の「水出し 穀物ブレンド茶」は夏場だけ!?

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冷蔵庫の常備茶として子どもも気に入っている「水出し 穀物ブレンド茶」(200g/1L用40袋 690円・税込)。

冷蔵庫の常備茶には、長年「麦茶」を用意していました。しかしティーバッグと同じく、筆者はポットのパックを取り出し忘れることがしばしば……。すると麦茶はどうしても苦くなるんですよね。

わが子から「苦くていや!」と言われた夏のある日、お店で見かけた「水出し 穀物ブレンド茶」(200g/1L用40袋 690円・税込)がおいしそうだったので試してみることに。

大麦、米、はと麦、とうもろこし、小豆の5種類をブレンドしたというお味は、すっきり。冷やしてごくごく飲むのにぴったりです。わが子も「麦茶より好き」とのことだったので、常備茶になりました。

本当は1L用なんですが……縦横で置ける『ニトリ』の「お手入れラクラク冷水筒」(1.6L799円・税込)で水出ししています。
浄水をじゃーっと入れて、冷蔵庫の中で約3時間抽出するだけ。
出来あがり。学校の水筒と子どもがごくごく飲むお茶は、これでまかなっています。

ところが! 季節が深まり、ふたたびお店へ行くと……あれれ? 夏場はたんまり積まれていたのに、お茶コーナーにないぞ? スタッフさんに聞くと、夏場の季節商品だったもよう。ネットストアにも悲しみにくれる声があふれていました。

「水出し 穀物ブレンド茶」は10分ほど煮出しても飲めるので、願わくば通年販売にならないかしら。便利かつおいしいノンカフェインのお茶だったので、常備茶をふたたび麦茶に戻すべきか悩んでいる筆者です(もしくはエッセイストの国井律子さんのように、麦茶やめてみるか?)。

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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