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1年半掃除をさぼった網戸は真っ黒…!「ダイソーの網戸掃除グッズ」4つを使い比べてみた【本日のお気に入り】

わが家の窓はバス通りに面していることもあってか、頻繁に掃除しないとすぐ真っ黒に。にもかかわらず、引っ越してから1年半まるっと掃除をさぼってしまったのが網戸です……。「今年こそは」と重い腰をあげて掃除をすることに。早速、『ダイソー』で網戸用お掃除グッズを4つ購入し、使い比べてみることにしました。

ダイソーで手に入れた網戸掃除グッズはこの4つ!

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今回、最寄りの『ダイソー』で手に入れた網戸用お掃除アイテムは次の4種です。※すべて税込み110円

  1. 網戸クリーナー
  2. 落ち落ちV 網戸用クリーナー
  3. 落ち落ちV 網戸用ワイパー + 専用スペアシート
  4. 網戸用ぞうきん

このほかに網戸用ブラシなどもあるようですが、今回はゲットできなかったのでこの4つを使い比べていきます。

ちなみに網戸の汚れ具合はというと、泥汚れがこびりついている状態でなかなか手強そう……。そんな汚れをスッキリ落として、これからも使い続けたい、と思えるのは果たしてどのアイテムでしょうか!?

1:柔らか素材のスティックタイプ「網戸クリーナー」

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柄が長くて持ちやすい!
ヘッドはふわふわ素材!

スティック状のクリーナーです。アクリル、スチール製のヘッド部分の長さは約17cm。触り心地はだいぶ柔らかく、網戸を破ったりすることはなさそうです(大掃除で網戸破りの前科があるので、ちょっと慎重……)。

使い方は簡単。水またはぬるま湯に浸して、かたく絞ってから網戸に軽く当て、左右にふりふりするだけ。毛足が長いので、網戸の目に入り込んで汚れをかき出してくれそうです。

見えるでしょうか…網戸に白い繊維がびっしり!涙

さらにヘッドが長いので一気に広範囲をきれいにしてくれそう!と期待したのですが……

なんと、網戸にヘッドの繊維がびっしり!

おそらく、ちょっとした砂・ホコリ汚れなら問題なくきれいになるのでしょうが、今回のようなこびりついた汚れ落としには不向きなようでした。うーん残念……。

ただ、汚れても水で洗えば繰り返し使えること、柄の先端が引っ掛けられるようになっているので、乾かしやすい、という点は二重マルです。

2:両面使える専用スポンジ「落ち落ちV 網戸用クリーナー」

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「落ち落ちV 網戸用クリーナー」2個入り
網戸の目にくまなく入ってくれる極細ブラシ

続いては、スポンジタイプでトライ。こちらは、太眉キャラが目印の掃除アイテム「落ち落ちVシリーズ」のひとつ。

極細ブラシが施されたブルー面と、メラミンスポンジのホワイト面の両面仕様になっているスポンジが2個入っています。

まずは水を含ませて軽く絞り、極細ブラシ面で網戸の目に詰まった汚れをかき出してから、メラミンスポンジ面でこすって汚れを落とします。仕上げに、乾いたぞうきんで拭き上げればOKとのこと。

メラミンスポンジ面でこすると……汚れをキャッチして真っ黒に!
スポンジでこすった網戸の下半分は汚れが取れてる!

汚れの取れ具合は申し分ありません! 極細ブラシがいい仕事をしてくれて、シャカシャカこするだけでしっかり汚れが取れていきます。

かなり真っ黒になっても、水ですすいできれいにすれば繰り返し使えます。

ただ……スポンジの両面を使うので手袋などしていないと手が汚れる、メラミンスポンジがわりとすぐボロボロになる、汚れ具合や網戸の大きさによっては何回もスポンジの水洗いが必要、手の届く範囲しかきれいにできないと残念なところも。

日々のお掃除に使うというよりも、今回のような重い汚れが気になる時向きかなと感じました。

3:フローリング掃除の要領で!「落ち落ちV 網戸用ワイパー」+「専用スペアシート」

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表面がデコボコしているウレタン素材のヘッド
シートを装着していざ!

「落ち落ちVシリーズ」からもう1つ。床掃除用のものと比べるとだいぶコンパクトで扱いやすいサイズ感の網戸用のワイパーです。なお使用時は、別売りの「専用スペアシート」が必要。これをヘッドに装着して、網戸をなでるように滑らせていきます。

柄の部分が約10cmほど伸縮してくれるので使い勝手がよく、高い所の掃除のしやすさはダントツでした!

シート全面で汚れをキャッチしてる!
ワイパーを使用したエリア(写真奥)は汚れがスッキリ!

さほど力をいれなかったのに、汚れが取れています! ウレタン素材のヘッドは適度に弾力があり、また表面がデコボコしているからか、シート全面で網戸の汚れをキャッチしてくれるようです。

なにより、汚れたシートはそのままゴミにポイと捨てられるので片付けが楽ちん。水に濡らしたり乾かしたりといったお世話も一切不要なので、ズボラな私にはピッタリでした!

4:1枚で窓と網戸をきれいにできる「網戸用ぞうきん」

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よーく見ると、透明なブラシ繊維が

最後は網戸用のぞうきん。触るとチクッとかたいブラシ繊維が織り込まれたグレー面と、フラットな触り心地のグリーン面があります。

グリーン面は手垢や結露といった窓ガラスの汚れをかきとる用とのこと。パッケージには「網戸用ぞうきん」とありましたが、これ1枚で窓&網戸の掃除が叶うというアイテムのようです。

ぞうきんなので力加減が塩梅しやすい
びっしり付着した繊維ごときれいに

水に濡らしてよく絞ってから、1つ目の網戸用クリーナーでびっしり繊維がついてしまったエリアをこすってみたところ、繊維はきれいさっぱり取れました(ホッ)。もちろん、泥汚れもしっかりきれいに。

スポンジと同様で高い所は腕が疲れますが、汚れの落とし具合はバッチリです。

ぞうきんは水洗いすれば繰り返し使えます。ただ、やや厚手だからか、乾きが遅い点は気になりました。

使い続けたい!と思ったアイテムは…

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4アイテムを使い比べながらの網戸掃除。目に詰まった泥汚れで見るからに真っ黒だった網戸が、きれいになりました~! 心なしか、格子の線が細くなり、全体的にワントーン明るくなった気がします(笑)。気持ちいい!

個人的にもっとも使いやすかったのは、3つ目にご紹介した「落ち落ちV 網戸用ワイパー」+「専用スペアシート」でした。

やはり、水を使わない&乾かす手間もいらないというだけで、はるかに網戸掃除のハードルがさがります。その上、面の広いヘッドで一気に汚れを取っていけるから、掃除自体もスピーディーで手軽。専用シートを買う必要こそありますが、20枚入り110円というのも続けやすいと感じたポイントです。

 

来年のこの時期に「また網戸が真っ黒だ……」なんてことにならないよう、今回選んだお掃除アイテムでこまめに網戸掃除をしていこうと思います!

編集部・モグ
編集部・モグ

自他ともに認めるのんびり屋。食べることは大好きだけれど作るのはちょっと苦手。上達するよう、そしてレパートリーが増やせるよう目下勉強中です。趣味はドライブ、美術館巡り、文楽鑑賞。

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