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【低温調理&煮込みの2パターンでチャーシュー食べ比べ!】ママ料理家 楠さんちのホットクックレシピ Vol.7

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ホットクック愛用者の中で意外と多い、「いまいち使いこなせない」、「定番のレシピにもうひと工夫してみたい」というお悩み。そんな方たちのために、野菜ソムリエでもありママでもある料理家の楠みどりさんが、ホットクックで作るからこそ美味しいオリジナルレシピをご紹介します。
第7回目は「チャーシュー」。ホットクックならではの低温調理機能を使ったものと、煮汁で煮込むものと2パターンを食べ比べてみました! 作り置きしておけば、そのまま食べてもラーメンに乗せてもチャーハンに入れても、と大活躍してくれる、頼りになるおかずです。

食感のお好みで選べる!2種類のチャーシュー

こんにちは。楠みどりです。

そのまま食べても美味しいのはもちろんのこと、作り置きやアレンジもできて便利なチャーシュー。今回はホットクックの低温調理機能を使って作るバージョンと、煮汁でそのまま煮込んで作るバージョンの2つのレシピをご紹介します。

味付けは同じなのですが、仕上がりの見た目や食感が異なります。我が家では夫と娘に両方を食べ比べてもらって、感想を聞いてみました。みなさんもぜひ作り比べて、お好みの味を探してみてくださいね。

ホットクックは最新型の1.6Lタイプを使用

我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所を取らず、コロンとしたフォルムでキッチンになじみます。

今回使用したホットクックがこちら。第6回目から最新モデル(2021年4月時点)に変更になりました! 今まで使用していたホットクックとは異なる点が2つ。

1点目は、内鍋がフッ素コーティングになったこと。旧モデルはステンレス製でした。フッ素コーティングしてあることで、汚れがこびりつきにくく、お手入れがラクになります。

2点目は、蒸しトレイが付いていること。蒸し調理だけでなく、低温調理の際に袋の浮き上がりをおさえるのに役立つ付属品です。

これからご紹介するレシピは最新モデルでなくても作ることができますので、従来のモデルをお持ちの方もせひ参考にしてみてくださいね。

基本的な使い方等はこちらの記事をご参考に。

●「ホットクック」がやってきた!3人家族で2週間リアルな使い心地をレポートします

作り比べ・食べ比べ!2種のチャーシュー

【低温調理機能で作るチャーシュー】

【材料】(一度に作りやすい分量)
・豚肩ロースブロック 350~400g
・長ネギの青い部分 適宜(直接煮込む調理で使用)

(調味料)
・水 200ml
・醤油 100ml
・はちみつ 大さじ2
・しょうがのすりおろし(チューブでも可) 小さじ1
・にんにくのすりおろし(チューブでも可) 小さじ1

【作り方】
(1)肉全体を何度かフォークで刺し、タコ糸かネットで形を整えます。

●ポイント:形をきれいに仕上げるために肉をタコ糸で縛ります。スーパーによってはブロック肉のコーナーにネットが置いてあるところもあります。 自分で縛るのは面倒、という方はネットを使ってみてくださいね。

(2)ジッパー付き食品保存袋に(1)と調味料の材料を全て入れます。

(3)内鍋に(2)を入れて水位MAXまで水を注ぎ、蒸しトレイをのせて本体にセットします。

(4)メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→発酵・低温調理→ローストポーク→スタートを押します。2時間ほどで完成します。

●ポイント:ローストポークボタンを使いますが、レシピブックに載っているローストポークとは味付けも作り方も異なります。最新のホットクックにはローストポークメニューがありますが、手動で調理温度を「65度で2時間」に設定してもOKです。

(5)加熱が終了したら、取り出して粗熱を取ります。食べやすい大きさに切り分けて、お好みで白髪ねぎやからしを添えてお召し上がりください。

●ポイント:60~70度の温度で1時間以上加熱するのが低温調理の特徴です。食中毒を防ぐためにも、新鮮な食材を使い、調理後は冷蔵庫で保存し、1~2日以内に食べきるようにしましょう。

プルプルッと弾力のあるチャーシューの完成です。断面はほんのりピンク色。肉自体の旨味がしっかり感じられる仕上がりです。

【直接煮込んで作るチャーシュー】

材料は低温調理のものと同じです。

【作り方】

(1)低温調理バージョンの工程(1)と同様に豚肉の下処理をします。内鍋に肉と調味料を入れ、長ネギの青い部分をのせて本体にセットします。

●ポイント:長ネギの青い部分は肉の臭みを取るために使用します。

(2)メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→煮物→肉→豚の角煮→スタートボタンを押します。1時間35分ほどで完成します。

●ポイント:豚の角煮ボタンを使いますが、レシピブックに載っている豚の角煮の作り方とは異なります。

(3)完成直後がこちら!

(4)ゆで卵を入れるのはこのタイミングで。空いたスペースにゆで卵を入れ、保温しながら味を染みこませます。程よく色付いたら取り出してください。

●ポイント:半熟卵にしたい場合は、卵を水から茹でて、沸騰してから5~6分で火を止めます。固ゆで卵がお好みの方は沸騰してから8分で火を止めてください。

しっかりと味がしみ込んだ、ごはんが進むチャーシューの完成です! お肉も箸でホロホロッとやわらかくほぐれます。煮汁に漬けた半熟卵もこれまた絶品!

同じ材料で作っても、低温調理した場合と直接煮込んだ場合では仕上がりの見た目が全然違いますよね。夫と娘に食べ比べしてもらって率直な感想を聞いてみました。

夫「直接煮込んだチャーシューは味がしっかりしみ込んでいてごはんのおかずにもなるし、ビールも進む!」

娘「低温調理のチャーシューのほうがプルプルで好き!」

私の感想では、低温調理のチャーシューのほうは弾力があり、噛みしめるほどに肉の旨味が感じられました。肉の表面にはしっかりと味が染みこんでいますが、濃すぎないので子どもでも食べやすいと思います。ラーメンのトッピングやチャーハンの具材にするなど、アレンジも楽しめます。

直接煮込んだチャーシューのほうは、中までしっかり味が染みていて、ごはんのおかずにもおつまみにもぴったり。低温調理のチャーシューのような弾力はありませんが、箸でほぐれるやわらかさ。メイン料理にふさわしい存在感です。

結論としては

夫&娘「どっちも美味しい!」

でした(笑)。

知れば知るほど奥が深い!ホットクックでの調理

低温調理と直接煮込んで作る2パターンのチャーシューをご紹介しましたが、このようにひとつの調理器具で色々な調理法が試せるのがホットクックの魅力ですよね。

また、前回の鶏ハムの時にも書きましたが、低温調理はにおい残りやこびりつきの心配がなく、後片付けがラクラク。ただ、チャーシューの完成までに最低でも2時間はかかるので、食べたい時間から逆算して計画的に準備しましょう。

直接煮込む場合でも、鍋で作る時のように火加減を気にしたりアクを取ったりという手間がなく、材料をセットしたらあとはホットクックにおまかせなので助かります。油汚れやにおいが残らないように、調理後は内鍋や内蓋、つゆ受けなどもしっかり洗ってくださいね。

 

今回は同じ材料や調味料でも、調理方法により仕上がりに大きな差が出ました。こんな風にいろいろ試してみながら、自分の好みのホットクック活用方法を探してみると、さらに毎日の料理が楽しくなるのではないかなと思います!

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【消費税の価格表記について】
記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年3月以前の記事に関しては(税抜)表記の場合もあります。

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