トロトロ角煮もホットクックなら簡単!
こんにちは。楠みどりです。
やわらかくトロッと煮えた豚の角煮は、ボリューム満点でごちそう感のあるおかず。でも、家で作るにはハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。確かに、鍋で作る場合は長時間下茹でしたり、煮込んでいる間は鍋から離れられなかったり、手間も時間もかかります。こんなときこそホットクックの出番! 多少調理の時間はかかりますが、作業自体はかなりの短時間なんです。できたてのプルっとしたお肉の弾力にきっと感動するはずですよ!
ホットクック付属のレシピブックの作り方にひと工夫プラスして、より本格的な豚の角煮に仕上げてみましたので、ぜひ試してみてくださいね。
ホットクックは1.6Lタイプを使用
今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所を取らず、コロンとしたフォルムでキッチンになじみます。基本的な使い方などは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
決定版!ホットクックで作る豚の角煮レシピ
null【材料】(3~4人分)
・豚バラ肉(かたまり) 400~450g
・ゆで卵 3個
・長ねぎの青い部分 1本分
・生姜の薄切り 1/2片分
・水 1000ml
(調味料)
・水 400ml
・酒 100ml
・砂糖 大さじ5
・醤油 大さじ5
・にんにくの薄切り 少々
・生姜の薄切り 少々
・八角 少々(お好みで)
【作り方】
(1)最初に豚の下茹での準備をします。豚バラ肉は5cm幅程度に切ります。内鍋に入れて、長ネギの青い部分と生姜の薄切りを入れ、水を加えます。
●ポイント:生姜は皮の部分に風味があるので、皮付きのまま使うのがおすすめです。
(2)ホットクック本体にセットして、「手動で作る→スープを作る→まぜない→時間約30分」を選んでスタートボタンを押します。
●ポイント:面倒な下茹でも「スープを作る」という機能におまかせでOK!
(3)下茹で終了直後がこちら。
(4)肉と茹で汁に分けます。
●ポイント:ここではよりさっぱりとした仕上がりを目指して肉だけを取り出して使いますが、茹で汁にも旨味がたっぷり。捨てずにスープなどに活用してくださいね。
(5)内鍋を軽く洗い、茹でた豚肉を戻し入れます。材料欄の(調味料)をすべて入れてホットクック本体にセットします。
(6)お好みで小さく砕いた八角を加えます。カテゴリーから「煮物→肉→豚の角煮」を選んでスタートボタンを押します。
●ポイント:八角を加えることでより本格的な味わいに仕上がります。八角は風味が強いので、砕いて少量を加えてください。
(7)できあがったら、空いているスペースにゆで卵を入れます。「手動で作る→煮詰める」を選んで、3~5分ほど加熱します。
●ポイント:この時点ですでにお肉はプルプルに仕上がっています。今回はボリュームアップのためにゆで卵を加えましたが、入れなくてもOKです。
(8)ゆで卵に色が付いたら完成です!器に盛り付けて、お好みでからしを付けてお召し上がりください。
茹でた小松菜などの青菜を添えるとさらにおいしそうに!
こっくり&味しみしみの豚角煮が完成!
できたては見るからにプルプル!実際に箸を入れてみると、力を入れなくてもすっとお肉がほぐれるやわらかさに夫も感動していました。こっくりとした醤油味で、娘も「お肉おいしい~!」とたくさん食べてくれました。ジューシーな肉汁と醤油の旨味がしみ込んだゆで卵もこれまたおいしい! 八角の香りが料理に深みを出してくれて、ごはんもお酒も進んじゃいます。
ホットクックで作る豚の角煮まとめ
豚肉の下茹でを含めて完成までに2時間ほどかかるので、今日は角煮が食べたい!と思ったら早めに準備を始めましょう。とはいえ、実際は材料を切ったり調味料を加えたりといった簡単な作業をするだけで、あとはホットクックにおまかせなのでラクラク!
肉の下茹で作業が「スープを作る」というボタンでできるのは驚きでした。ホットクックがあると、少し手の込んだごちそうも気軽に作れるのが嬉しいですね。ぜひおうちで本格的な角煮を味わってみてください。