苦手な「野菜」は混ぜ込む!
null嫌いと認識された食べ物が目に入ると、せっかく作ったのに食べてくれないお子さんも少なくありません。そこで、気づかれないように、お子さんが好きなメニューや、味がしっかりしているものに混ぜ込むという方が多くいました。お子さんからの人気が高いメニューを選ぶことが秘訣のようです。
「カレーライス」に混ぜ込む
「野菜全般。ミキサーしてカレー」(33歳/総務・人事・事務/子ども:4歳・5歳)
「月並みですが、なんでもカレーに混ぜる。玉ねぎや茄子が嫌いですがカレーに入れると食べます」(33歳/主婦/子ども:8歳)
カレーは、苦手なものの存在を薄くし、スパイスのパンチで味わいも包んでしまうという優れもの。例え嫌いなものが入っていたとしても、カレーだったら食べられるという子もいるのではないでしょうか?
「チャーハン」に混ぜ込む
「ピーマン。好物のカレーやチャーハンを作るとき、子どもの目の前で刻んだピーマンを控えめに入れると、最初は驚かれたが“おいしい!”と食べてくれた。それ以来、どんなピーマン料理もパクパク食べてくれる」(41歳/その他/子ども:8歳)
「ピーマン。チャーハンに細かくして食べさせた」(41歳/主婦/子ども:9歳・12歳)
チャーハンも味わいが中華風でしっかりしているので、苦手食材は包み込んでくれますよね。パクパク食べてくれると嬉しいですよね。
「ハンバーグ」に混ぜ込む
「ピーマンをみじん切りにして肉と混ぜてハンバーグにした」(38歳/営業・販売/子ども:5歳)
「ピーマンとナス。ピーマンはハンバーグに入れたり、ナスは味噌肉そぼろをかけたりしたら食べられた」(36歳/主婦/子ども:7歳)
ハンバーグも、ひき肉のジューシーさの中に入れてしまうことで嫌がられにくいメニューですね。ソースをたっぷりかけると、存在自体に気がつかないこともあるのかもしれません。
ケチャップにマヨネーズ…「調味料」に助けてもらう!
null「ほうれん草。ケチャップをつけたら食べました」(27歳/主婦/子ども:2歳)
「マヨネーズ。大好きな魚にかけてみたら食べてくれた」(35歳/総務・人事・事務/子ども:2歳・7歳)
「全部だし醤油で味をつけてしまう」(44歳/主婦/子ども:5歳・17歳)
「キノコが嫌いだが、しっかりした味付けにするとこれなら食べられる、となった」(42歳/主婦/子ども:12歳)
苦手なものは、子どもが好きな調味料につけて食べてもらう!というママの声も。時には斬新な組み合わせもありなのかもしれません。
その他、こんな攻略法も!
null「その食べ物のいいところを教えてあげる」(30歳/主婦/子ども:4歳)
「納豆。お湯で滑りを取り、少量ずつおかずに混ぜた」(32歳/その他/子ども:3歳)
「焼き魚。父母が“美味し~!”とずっと言いながら食べたらそれをきっかけに食べ出しました」(42歳/デザイン関係/子ども:6歳)
「肉しか食べなかったが、揚げたり炒め物の具にしたりして魚も食べられるようになった」(45歳/主婦/子ども:10歳・18歳)
「ものすごくお腹を空かせて、小鉢形式で嫌いなものから1品ずつ出すようにする」(40歳/主婦/子ども:10歳・14歳)
あの手この手で克服させようというアイデアが! どの手がお子さんに合うのかはやってみなくてはわからないものかもしれません。思いついた方法を色々と試してみて、お子さんの好き嫌いがなくなれば大成功ですね。
時間が解決「成長とともに…」
nullそうはいっても、どうしても食べてくれない……と悩む方には朗報! 時間や、子ども自身の成長が解決してくれるとの意見も出ています。
「しいたけ、大きくなったら自然と」(44歳/その他/子ども:10歳・14歳)
「自然とピーマンを食べられるようになった」(47歳/その他/子ども:4歳)
「玉ねぎ。とにかく嫌でも食卓に頻繁に出して食べれるようにした」(37歳/主婦/子ども:10歳・12歳)
いかがでしたか? 色々な方法を試行錯誤することで、ママもお子さんもちょっとずつ歩み寄りあい、好き嫌いを克服するきっかけをつかめるといいですね!