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「カップ付きキャミ」を“グンゼ”のアセドロン(2,200円)にしたら滝汗でも快適だった話【本日のお気に入り】

真夏のインナー問題、悩ましいです。「カップ付きキャミ」生活が長いのですが、胸の下やお腹周りが痒くなったり不快なことも多く……。そこで昨年から話題のグンゼ「アセドロン」のものを試してみたら、これがめちゃくちゃ快適だったんです。

「滝汗」でも快適が続く!

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もう何年も真夏のインナーは「カップ付きキャミ」生活です。

ブラジャーの上になにかしらのインナーを重ねてトップスを……というのがどうにも暑くて耐えられず、1枚で済む便利さがなにより重宝。

ただ、50代という年齢もあってか、猛暑日の滝汗の日などに、胸の下やお腹周りが痒くなったり赤くなったりすることが増えてきたのが悩みで。

そんなときに目についたのがグンゼの「アセドロン」シリーズのもの。昨年発売されて、各種「トレンド大賞」などを受賞した超話題の素材「アセドロン」のシリーズです。アセドロン=汗ドロン? ナイスネーミングです!

ちなみに「アセドロン」という素材の特徴をグンゼのサイトで調べてみると
・吸湿性が高いレーヨンとドライ感の強いポリエステルの混紡で、さらさら&スベスベをキープ
糸の「芯」に湿気を素早く放つ素材を配置
・汗の通り道(スキマ)を作って吸収した汗を素早く拡散

とあります。
肌着のプロとして長年研究を続けてきた「グンゼ」の技術、汗解消テクノロジーを注ぎ込んだ渾身の素材、だそう。

 

サラサラが1日中キープ!ゆるフィットで痒くならない!

胸のキャップのホールド力はソフト。寄せて上げる力は期待しないで!
背中の上部は生地が2重になっているので、「汗吸い力」が頼もしい。

こちらのキャミタイプ。先日、真夏日にワンピースのインナーに着て外出をしたのですが、とにかくベタつかない!胸の下やお腹まわりなどに汗がたまる、あの「イヤな感じ」がありません。

さらに帰宅後シャワーの際に、これまでの悩みだった「胸の下の赤味」も出ていませんでした(ご参考まで、個人の感想です)。

写真でもわかるとおり、カップの「ホールド力」は弱めなので、スタイルアップを狙う方には不向きですが、逆に「暑いしキツイのは苦しくて無理……」という私のようなタイプには、このゆるさもありがたい。

 

 

胸周りがキツくない、赤くならない理由は、ココの作りにあるのかも?と。

胸下の「アンダーゴム」がなく、アセドロン素材がカップ下にも配されているのです。あの「アンダーゴム」が胸をしっかり支えてくれてシルエットを綺麗に見せてくれる……のでしょうが、もはや猛暑の日にはシルエットは後回しでいいんです。

この暑さでは、快適さこそが正義!

 

あまりに快適だったので、タンクトップ型(こちらも2,200円・税込)も購入。洋服によって使い分けています。

こちらのほうが布の面積が大きいこともあり、より「汗を吸ってくれてる」感が強く、サラサラと気持ちの良さが続きます。

カップもサラサラと汗を通す素材です。
こちらも背中は2枚仕立てでしっかり汗を吸ってくれます。

タンクトップ型はストラップの長さが調節できないのが少し不安だったのですが、着てから自分の胸の位置にカップを沿わせるだけで、気にならず着用できました。

ちなみにサイズは3サイズ。

生地もカップもフィット感が強いデザインではないので、そこまでナーバスにならずに選んでも、ハズレがないかと思います。

年々、暑さがキツくなる真夏のインナー問題。専門メーカーの繊維開発者さんの努力と技術をありがたく享受して、少しでも快適に過ごしていきたいものだ、と思っています。

編集長・佐藤明美
編集長・佐藤明美

趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。『Oggi』や『美的』で美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。2021年4月〜2022年10月にはラジオJ-WAVEで毎朝の生番組のナビゲーターも。インスタグラム@sizukuishii

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