淡白なたけのこと好相性な「煮物」
null「たけのこ、揚げ豆腐、ニンジン、こんにゃく、鶏肉などを醤油、みりん、お酒で煮込んだものが、家庭的で家族にも人気なのでおすすめ」(67歳/主婦)
「高野豆腐と一緒に煮物」(49歳/主婦)
「油揚げ、椎茸と共に油で炒めて、だし汁・味噌と少しの砂糖を加え味噌煮にする。油のおかげでコクが出る」(55歳/女性)
「たけのこと鶏肉とワカメの煮物。しょうゆとみりん、砂糖、だしの素で煮るだけ」(44歳/主婦)
「大根、豚肉、椎茸、たけのこの煮物」(35歳/総務・人事・事務)
「サバ缶と煮る」(51歳/その他)
たけのこの煮物料理といえば、ワカメとの若竹煮や鰹節との土佐煮が思いつきますが、たけのこ自体が淡白な味わいなので、何とでもマッチするのがうれしいところ。高野豆腐はおいしい煮汁をたっぷり吸ってくれますし、魚や鶏といった肉類はコク深くしてくれますね。
いつものご家庭の煮物にたけのこをプラスするだけで、ぐっと季節感あふれる一品になります。
おつまみにも最適な「揚げ物」
null「たけのことたけのこの間に挽き肉をはさんで揚げる」(35歳/その他)
「たけのこを揚げた、たけのこチップス」(21歳/学生・フリーター)
「柔らかい穂先をつかいてんぷらにすると最高です」(59歳/その他)
「たけのことヤマノイモのふわふわ天ぷら」(65歳/その他)
「チーズとたけのこを春巻きの皮に包んで揚げる」(43歳/総務・人事・事務)
スナック感覚からメインになるおかずまで、さまざまなアレンジの声が届きました。揚げ物にすると食べ応えもあるので、メインのおかずになります。アンケートでは、
「1度出汁で甘辛く煮たたけのこを天ぷらにする」(46歳/主婦)
のように、一度煮てから揚げる、または煮物の余りを揚げ物にする、という方もたくさんいらっしゃいました。下味ばっちりの揚げたけのこは、きっとおつまみにもぴったりですね!
今日の主菜にいかが?「炒め物」アレンジ
null「豚肉とレンコンと一緒にごま油と鶏ガラで炒めたもの」(38歳/主婦)
「食べ応えがある程度の太さの千切りにしてオイスターソースで炒めてきんぴらに」(44歳/主婦)
「チンゲン菜と一緒にマヨネーズで炒める」(58歳/主婦)
「ゆで竹の子を薄切りにして牛バラと醤油、砂糖で炒める」(46歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「豆苗とのバターいため」(34歳/総務・人事・事務)
「筍をかんづめの焼き鳥と炒める」(35歳/総務・人事・事務)
たけのこの炒め物アレンジはじつに多彩! “何にでも合う”という使い勝手のよさを認識するアイディアレシピがたくさん届きました。
もう一品ほしいときに助かる「和え物・お浸し」
null「たけのこを一口大にカットしてツナ缶と和え、甘酢をかけて冷蔵庫で保管しておく。味がしみたら食べ頃」(34歳/女性)
「たけのこと糸こんにゃくを茹でて、ゆず七味唐辛子とポン酢であえる!細かく切ってね!」(62歳/女性)
「めんつゆでたけのこと油揚げと小松菜の煮びたし」(40歳/営業・販売)
「ポン酢と柚子胡椒和え」(34歳/主婦)
「たけのこをごま油で和える」(38歳/その他)
とにかく切って和えるだけ、あるいは少しねかせておくだけ、というお手軽さが魅力。「あと一品おかずがほしいな」と思ったときにぴったりです!
シャキシャキ食感を活かした中華系アレンジ
null中華料理に使うという回答でもっとも多かったメニューは、「チンジャオロース」でした。たしかに、たけのこが必須ですね。それ以外に目立った回答として、
「麻婆豆腐にいれて辛味と食感のマリアージュを楽しむ」(34歳/総務・人事・事務)
「酢豚に筍をいれて食感up」(22歳/フリーター)
「ジャージャー麺やうどんの餡に食感プラス」(29歳/その他)
「シュウマイ作るときにたけのこのみじん切りたくさん入れると美味しい」(34歳/主婦)
「荒く刻んで、餃子のタネに混ぜる」(49歳/その他)
と食感プラスのために具材に足すという声。たけのこのシャキっとした歯ごたえが、料理のアクセントになってくれそうですね。
とろ~りチーズのせやパスタなどの洋食アレンジ
null「ゆでた筍とシーチキン、溶けるチーズをのせてトースターでチーズが溶けるまで焼く」(46歳/女性)
「かつお節としょうゆを混ぜてたけのこにからめ、チーズをのせて焼く」(50歳/女性)
「たけのことアスパラとベーコンでグラタン」(30歳/総務・人事・事務)
「鶏肉と一緒にクリーム煮にする」(42歳/主婦)
「小さく切って挽肉とロールキャベツ」(88歳/主婦)
「ハヤシライスに棒状に切ったたけのこをたっぷり入れる」(50歳/主婦)
「菜の花と和えてペペロンチーノのパスタ」(47歳/主婦)
たけのこの食感に、チーズのとろみとコクがぴったり! 「のせて焼くだけ」というお手軽さも魅力的ですね。和風の味付けに飽きてきたなと思ったら、洋食アレンジを試してはいかがでしょうか?
茹でて焼いて…トッピング次第で楽しみ方は無限!
null「ほんだしをかけてレンジでチンしてバターを乗せて食べる」(21歳/学生・フリーター)
「筍の風味や味をそのまま味わいたいので、そのまま素焼きにして、醤油をかけて食べる」(57歳/学生・フリーター)
「湯がいたたけのこに豆板醤を乗せるだけの簡単メニュー」(35歳/その他)
「柔らかいところを軽くゆでて酢沼田で食べるとおいしい。すぬたは酢と白みそなどを混ぜたもの」(66歳/女性)
「たけのこを軽く湯がいてポン酢とかつおとマヨネーズでおつまみにして食べると美味しい」(35歳/学生・フリーター)
「たけのこサラダ。ゆでたけのこにマヨネーズをかけてクレイジーソルトをかける」(37歳/営業・販売)
「茹でたたけのこを細切りにして生野菜と一緒にサラダにします。ごま油と塩で和えると美味しいです」(38歳/その他)
「新鮮たけのこの刺身」(57歳/その他)
たけのこは、「湯を沸かしてから掘れ」と言われるほど“鮮度が命”の食材。もし新鮮なたけのこが手に入った時は、あえてシンプルな調理法で、素材本来の美味しさを味わうというのも乙ですね。
いかがでしたか?
たけのこ料理のレパートリーがぐっと増えそうです。ちょっと下処理が面倒だな……とためらわれがちな食材ですが、『kufura』では、米ぬかを使わないアク抜きのラク技を紹介していますので、ぜひこちらも参考に!
「アク抜きの裏技も!たけのこの長持ち保存方法…選び方のコツから冷凍保存の仕方まで」
アク抜きさえしてしまえば、あとは変幻自在! 旬の味覚をバリエーション豊かに味わってみてはいかがでしょうか?