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宿題のことで怒り過ぎないでね!入学の春、先輩ママが「あの頃の私に言ってあげたいこと」

「小学校に行きたくないなぁ」。慣れ親しんだ園生活を終え、そんな言葉をつぶやく子どもが出はじめる新年度。子どもの不安に引き込まれ、情報収集をすればするほど大きな不安に飲みこまれていくパパ・ママは少なくないのではないでしょうか。

今回は、そんな不安を過去に経験した小学生の子どもを持つ女性58人に、子どもが小学校に入学した頃の自分にかけたい言葉やアドバイスについて聞いてみました。

最初だけ生活リズム作りのサポートをすれば後は大丈夫!

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今回のアンケートでは、入学後、子どもにとって望ましい生活リズムを作り上げるためのサポートをしてあげると後々の学校生活で役立つと実感している女性が多く見受けられました。

「自分から学校の準備をするようになるから、初めは手伝ってあげて」(36歳・主婦)

「一学期の間に、帰ったらすぐ宿題をするなど、生活習慣をつけると後々楽だと思う」(41歳・主婦)

「宿題は遊びに行く前に必ずやらせるべし」(40歳・主婦)

最初のうちは子どもと一緒に翌日の時間割の準備や宿題の様子を見守ってあげると、「自分はやっていける」という子どもの自信につながりそうですね。

サポートはOKでも、過干渉はNG!「さじ加減」を大切に

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子どもが新生活に慣れるためのサポートが大切だという声が集まった一方で、今回のアンケートでは、入学後に子どもに過干渉だったことを自戒する言葉も多く見受けられました。

「時間内に終わるなら多少ダラダラしても口出さないで」(34歳・主婦)

「あまり干渉しないほうがいいよ」(48歳・総務・人事・事務)

「帰ってきたときに、あれやれこれやれと矢継ぎ早に言うのはやめたほうがいいよ。子どもにもいろいろ頭で整理したり準備したりしているものだから」(43歳・主婦)

「よその子と比べないで。よくてもわるくてもその子の個性だから」(47歳・技術職)

「子どものペースでやれるようになるから大丈夫」(37歳・その他)

親は、子どものダメな部分をわかり過ぎているが故に、つい口を出してしまうこともあるのではないでしょうか。とはいえ、子の自主性を育むためにはグっとこらえる忍耐も必要なようです。

勉強の出来・不出来にあせらないで!「なんとかなるよ」

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小学生になると、“勉強”というフィールドで、我が子を他の子と比べてしまう日がやってくるかもしれませんが、入学時を振り返ってこんな風に語る声もありました。

「文字が多少汚くても大丈夫。そのうち段々書けるようになってくるよ」(37歳・総務・人事・事務)

「だんだん宿題もこなせるようになるから、怒り過ぎないで!子どもが自信をなくして勉強イヤになちゃうよ」(42歳・技術職)

「宿題をそんなに頑張らせなくて大丈夫」(41歳・総務・人事・事務)

「勉強よりも友だちを大切にして」(43歳・その他)

1年生なのに掛け算や難しい漢字をマスターしている子を見ると、親としては「うちの子も頑張らせねば!」と焦ってしまうかもしれませんが、勉強に関しては「そんなに頑張らせなくても大丈夫だよ」と肩の力を抜くよう促す声が目立ちます。

過去の自分に教えてあげたい「具体的アドバイス」は?

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最後に、子どもが入学したばかりの頃の自分に教えてあげたい具体的なアドバイスをにご紹介します!

「PTAは早くやっておいたほうが良い」(41歳・主婦)

「困ったことがあったらママや先生に相談するんだよ」(43歳・主婦)

「学校からのプリントは真っ先に確認しよう」(39歳・主婦)

「時々は息抜きしてください」(42歳・主婦)

「初めての事で子どもも不安なのだから“キッチリしないと”って自分を追い込んだりしないで」(34歳・主婦)

勉強、集団生活、生活習慣、放課後の過ごし方……。保育園・幼稚園の頃と比べて、内部事情がよくわからないままに子どもに様々なことを要求しなければならない小学校。

 

「長い目で見て」と言われても、自分の子どものこととなると、その時どきの挙動が目について感情的に怒ってしまったり、不安になる日もやってくるかもしれません。でも、1年生が終わる時期には、子どもは入学の頃と比べて驚くほど成長しているはず。子どもの不安に寄り添いつつ、その不安に引きずり込まれないように、先輩ママの声をちょっとだけ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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